2009年10月 6日 (火)

りんご

Ca3a1084

先週(月)、学生時代の恩師から届いたりんご。翌日、郵便受けを見たら、「突然ですが、今日、林檎をお送りしました。遅ればせながら、お見舞いのつもり」という絵はがきが来ていました。

昨年、春に私、夏に先生が乳がんの手術をして、「先生も?」「あなたも?」と驚いたのは今年の初め。すでに時間も経っているし、罹患者同士だし・・・と思っていたら、先にお見舞いの品をいただいてしまいましたcoldsweats02

で、私からお送りしたのは、先生も関心がありそうなCDと五月ヶ瀬というお菓子。

りんごは、先週(月)(火)で3個いただいて、職場にも少し持っていきましたが、(水)~(日)は腸炎は一時中断。昨日からまた1個ずついただいてます。しばらく飲んでなかった「にんじんりんごジュース」も作らないと・・・。

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2009年10月 2日 (金)

急性腸炎

30日(水)、職場にいた夕方からみぞおちのあたりが痛くなり、帰宅したのは8時過ぎでしたが、「もしやまた・・・」と思って、10時過ぎに救急外来に行きましたhospital

症状は、前2回の急性腸炎と同じ痙攣性の腹痛と微熱。急性腸炎といえば、嘔吐と下痢が主症状に挙げられますが、今回もそれはなし。

乳がんと扁桃周囲膿瘍で入院した病院なので、それは電子カルテに出てきますが、別のクリニックに通院中のIgA腎症と飲んでいる薬、過去10年に急性腸炎で2度入院したこと、痛みの具合を話して、エコーをしました。

「腸炎なのは間違いないですね。小腸と大腸が腫れてます。普通は入院なんですが・・・」
「絶食絶飲で、点滴ですよね」
「ええ、入院してもできるのはそれだけなんですね。痛み以外はないようだし、前にも経験してらっしゃるから、もし入院と同じようにできるなら、帰宅できなくもないですよ」
「同じように?」
「腸管に無理をしないように、5~10分にスプーン1杯のペースで、水分や柔らかいものを摂るようにする、これなら点滴と変りません。薬は痛み止めと整腸剤を出します」
「うーん、やってみます」
「ひどくなるようなら、すぐ入院してください」

というわけで、帰宅して薬を飲み、水分を少しずつ摂りながら横になりました。

職場には、昨日の朝、(木)(金)と休むことと今日入っていた打ち合わせの対応、(月)も無理ならまた連絡すると電話して、入院中と同じようにベッドに横になり、薬を飲んで、ちびちびと水分を摂ってましたが、そのうち寝てしまいました。

夕方起きて、また薬を飲み、差し入れのポカリ、レトルトの卵がゆ(半分)を5~10分に1さじずつちびちび摂ってましたが、夜になって痛みはかなり楽になってきました。

入院したときも、痛くて呻いてたのは最初の2日で、あとの4、5日は点滴しながら寝たり起きたりして、PCにも向かってたので、この調子なら入院しなくて済みそう。

脱水にならないように、起きている間、ポカリやおかゆを一口ずつ摂り続けるというのが面倒ですが、あと数日はこれで様子をみてみようと思います。

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2009年9月24日 (木)

術後1年半

Ca3a1076今日は半年ぶりの外科。DCIS(非浸潤性乳管がん)の術後1年半の検査を受けてきましたhospital

マンモグラフィとエコーの結果は、新たな石灰化もしこりもなく、無事クリアhappy01

仕事の再開と検査を前に、連休後半からじわ~っと重くなってた気分も、かなりすっきりしました。

検査後のランチは、魚介類のペペロンチーノとサラダ、コーヒー、デザート。それから、明日あさっての仕事に備えて給油と洗車gasstation

新型インフルエンザの拡がりで、患者歴23年のIgA腎症も気になる昨今ですが、明日は仕事帰りに腎臓内科のクリニックに寄る予定です。

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2009年9月 1日 (火)

女性特有のがん検診推進事業

市保健センターから届いた「親展」「重要なお知らせが入っています」という封書。開いてみると、こんなお知らせが入ってました(太字は原文のまま)。

女性特有のがん検診推進事業がはじまります

この事業は国の経済危機対策の一環として特定の年齢に達した女性に対して、検診費用が無料となる「がん検診無料クーポン券」と乳がん及び子宮頸がんに関する「検診手帳」を送付し、女性特有のがん検診における受診促進を図ることを目的としています。

ふーん、国の経済危機対策の一環・・・。

同封の「検診手帳」を読むと、日本が世界有数の「がん大国」であることに触れて、無料クーポン券を使った受診を勧め、「それが、世界一安くて、そのくせ、とっても有効な、『がんで命を落とさないための特効薬』なのです」。

上の表現もそうですが、「さあ、女性なら、受けなきゃソン! がん検診!」なんて、いったいどんなライターが書いたんだ?・・・と思う表現もありました。

早期発見・早期治療が、心身にもお財布にも、国家財政にもやさしいことはわかってますが、なんかとってもあからさま。

それでも、平成21年度補正予算による無料クーポン券が送付され、昨年度~今年度にがん検診を受けていない方には、ご利用をお勧めしたいと思います。

対象は、昨年4月2日~今年4月1日に20歳、25歳、30歳、35歳、40歳になった人が子宮頸がん検診、40歳、45歳、50歳、55歳、60歳になった人が乳がん検診。今年4月~無料クーポン券が届く前に、市のがん検診を受けた人には、自己負担金の払い戻しがあるそうです。

現時点では平成21年度限りの事業で、他の年齢の人は対象外(不公平ですよね)。昨年度~今年度に職場のがん検診や人間ドックを受けている人、すでにがんに罹患してフォロー中の人も、実質的に対象外。

私も実質的に対象外で、子宮頸がんは人間ドックで検査してるし、乳がんは半年に1度、術後3回目の検査が今月24日(木)に入ってます。ちなみに、こちらのお値段は、前回と同じなら、3割負担で1,940円。

異常なしなら、どこかでランチでも食べようrestaurant・・・と思ってます。

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2009年7月22日 (水)

とびひ

暑くなると出てくる皮膚トラブル。

今年は5月下旬から、手の甲から腕にかけての多形日光疹、額の髪の生え際や首のあせもに悩まされ、市販のダイアフラジン軟膏(非ステロイド性抗炎症薬)をぬりぬりしてました。

出勤するときは、腕にもちゃんと日焼け止めを塗って、車carの窓にはサン・シェードを貼り、ガーデニング用の腕カバー(指先だけ出るタイプ)もして防備。

で、多形日光疹はしばらくして治り、続いて額のあせもも治りましたが、首だけは長引いてかなり目立つように・・・。

昨日までは、発生したときと同じあせもだと思ってましたが、今日、仕事の前に2ヵ月ぶりで腎臓内科のクリニックに寄ったとき、

「どうしたの? それ」
「今年は日光疹とかあせもがよく出て、掻いちゃったみたいで」
「細菌感染してると思うよ。抗生物質と塗り薬も出す? 悪化するとか治らないようなら、連絡くれるか皮膚科に行ってね」

というわけで、いつものオルメテック錠20mg、スプラン錠100mg、ルプラック錠8mgに加え、セフゾンカプセル100mg 5日分とリンデロン-VG軟膏0.12%を出してもらいました。

うう、早く治らないかなあbearing

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2009年5月31日 (日)

かゆいけど、読む。

5日ほど前から多形日光疹が出ていて、まだ少しかゆいです。こちらに転居した11年前から、通常の生活ではあまり出なくなってたのに、通勤時間carが延びたせい?

「なに、それ?」という方は、「あなたの健康百科 多形日光疹」というページに、発症部位も発疹もそっくりな写真(あんなに毛深くないけど・・・)がありますのでご覧ください。

あわせて微熱と頭痛もあったので、だるくてかゆ~い1週間でしたが、週末は『文学で考える〈日本〉とは何か』(双文社出版、2007年)所収の金鍾漢(キム・ジョンハン)の詩4篇と、別の本で中野鈴子の詩1篇を読んでました。

続きを読む "かゆいけど、読む。"

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2009年5月19日 (火)

対応

今日、新型インフルエンザに関する何度目かの対応が、職場で配付されました。兵庫・大阪での感染拡大を踏まえたものですが、

  1. 関西方面への移動は、やむを得ない場合を除いて自粛する。
  2. 関西在住の者は、発熱、咳、下痢等の症状がある場合、直ちに最寄の発熱相談センターに連絡し、その指示に従う。異常がない場合も、各自健康状態を確認し、マスク着用、うがい、手洗いを励行して、感染予防に努める。
  3. GW以降に関西方面へ移動した者も、2.と同様に対応する。
  4. 異常がある場合は、連絡のうえ出勤を自粛する。
  5. 引き続き、マスクの準備、うがい、手洗い、人ごみを避けるなどの感染予防対策を行う。

という注意を読んで、「なんか関西からしか入ってこないって書き方じゃない?」「そう言われたら、そうだなあ」なんて話をしてました。

2.に該当するのは、関西から赴任中の人、出張してくる人で、昨日はマスクなしで「神戸ナンバーだから、離れて駐車しようかと思ったけど、場所がなくてねえ」と話してた方も、上の対応が出た今日はマスク着用。

慢性疾患のある私は、まだ他の地域で確認されてないだけ・・・という前提で、いちおう気をつけてますが、GW以前からあるマスクが残り少ないのに、近所のSCでは売り切れ。

仕事帰りに寄った腎臓内科のクリニックでは、「今日は定期の診察ですよね?」と聞かれ、普段は「ご自由にお持ちください」と置いてあるマスクの箱も消えていて、これじゃあ、うかうか鼻水も出してられないなあ・・・と思ったことでした。

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2009年5月14日 (木)

人間ドックの結果

4月24日(金)に受けた人間ドックの結果報告書が届きました。

受診した項目のうち、腎臓内科で治療中のもの以外に何があったか・・・というと、

胃内視鏡
軽度の異常が認められます。胃部不快感など症状の経過をみて治療を受けてください。

これは、食道に逆流性食道炎、胃に表層性胃炎があったため。4月の異動の影響か・・・と自分では思ってますweep

腹部エコー
肝臓に小さな腫瘤性病変(性状では良性の肝血管腫が疑われます)が考えられます。6ヵ月後かかりつけ医にて経過観察を受けてください。
肝のう胞・胆のうポリープについては、現段階では支障はないものと考えられます。

肝血管腫(疑い)は9mm、肝のう胞は4mm、胆のうポリープは2個、~5mm。「6ヵ月後」とあるので、9月下旬に総合病院の外科(乳腺の術後1年半の検査)に行ったとき、結果を見せて別の先生を紹介してもらおうかなあ・・・と思ってます。

泌尿器科エコー
軽度の異常(左腎のう胞)を認めますが、支障はありません。

左腎のう胞は13mm。かかりつけの腎臓内科のクリニックでは、しばらくエコーをしてないので、来週受診するときに報告する予定。

婦人科
軽度の異常を認めますが、支障ありません。
婦人科の細胞診の結果については異常ありませんでした。

「軽度の異常」は子宮筋腫のことで、診察時に「治療が必要ですか?」と聞いたら、「貧血とか症状がないなら、あなたの年齢なら、放っておいていいでしょう」とのことcoldsweats01

・・・という具合で、肝血管腫(疑い)、肝のう胞、胆のうポリープ、左腎のう胞、子宮筋腫といろいろな出物腫物がありましたが、どれも良性らしいので一安心。

職場健診ではエコーがないので、これからも年1回の人間ドックを続けようと思いました。

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2009年4月13日 (月)

新生活

Ca3a0639

改まってお花見に行く余裕もないので、職場の駐車場で撮影cherryblossom

さて、この間、6日(月)はDCISの術後1年(正確には今月25日で満1年)の診察でした。

先月中旬、手術してない右乳房に、自己触診で「のう胞かなあ?」というしこりを見つけましたが、マンモグラフィとエコーの結果は、やはり「のう胞」。局所再発や対側での発生を疑う所見はなく、無事1年経ちましたhappy01

11日(土)には、久しぶりに母から写メが。昨年8月の記事にも書いた「海のみよちゃん」が新たに家族に加わったという報告でした。

その経緯は・・・。

しょっちゅう釣りに行っている父が、8日(水)にキャットフード持参で「みよ、来たよ」と呼んでも、いつものように走って現れず、9日(木)も現れず。

おかしいと思って呼んで歩いていたら、かすかな返事が聞こえたのでテトラポッドの下を探すと、怪我をして動けないらしく、手の届かない奥のほうにうずくまっていたとのこと。

家にキャリーケースと棒などを取りに戻って、「痛いだろうけど、ごめん」と棒でゆっくり手前に引き寄せたところ、左後ろ脚の膝関節が外れ、脚自体もちぎれそうな状態だったので、キャリーに入れて動物病院へ。

Image111関節から下を切断する手術と体力回復のため二晩入院させ、その間にケージを買ってベッドやトイレを置き、11日(土)の午前中に引き取った・・・とのことでした。

先住猫のクロンが話しかけると、まだ「ウー」というそうですが、最初トイレの猫砂の上に寝ていたのに、用を足した後は自分でベッドに移り、おとなしくしているそう。

写メをもらって、「みよちゃんの後ろに、なんでお風呂のフタを置いてるの?」と電話したら、「フタじゃないよ。ケージの後ろに落ち着くようにベニヤ板を置いてみた」というので、よく見たら、たしかに板でした。

父母の目下の関心は、みよちゃんの回復とクロンと仲良くなってくれることにあって、私の術後1年や新職場のことは、「ああ、大丈夫だったの」「ああ、もう行ってるの」という程度。

あと1日保護するのが遅かったら、危なかったというみよちゃん。早く元気になって、飢えや寒さ、外敵のない新生活に慣れて、幸せになってほしいです。

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2009年3月19日 (木)

『乳癌診療ガイドライン 5』

 『乳癌診療ガイドライン 5 疫学・予防 2008年版』

この本は医療提供者向けで、29のCQ(Clinical Question)ごとに根拠となる文献を絞り込み、その要旨を収録したCD-ROMが付いて、値段は3,360円(本体3,200円+税)。

一般患者の私から見て「なるほど」と思ったのはCQ20までで、値段のわりに得られたことは少なかったのですが、興味をお持ちの方もいらっしゃるかと思うので、CQ1~10の見出し部分を紹介してみます。

1 アルコール飲料の摂取は乳癌のリスクを増加させるか
Probable(ほぼ確実)
アルコール飲料の摂取により、乳癌のリスクが増加することはほぼ確実である。

「ほぼ確実」とは、「発癌リスクに関連することが、ほぼ確実であると判断できる十分な根拠があり、予防行動を取ることが一般的に勧められる」もの。

ちなみに、2005年版には「アルコール飲料は1日平均2杯以上摂取すると量-反応関係的に危険因子としての影響が生じる」とありましたが、2008年版では「飲酒量に関する閾値(2杯以上で危険増など)は設けないこととした」となっています。

私は退院時(2008年版が出る前)に主治医から「肥満はしてないから大丈夫そうだけど、アルコールの飲みすぎは、何杯とはいえないけどダメ」と聞き、かなり減らしましたbeer

2 喫煙は乳癌のリスクを増加させるか
Limited-suggestive(可能性あり)
喫煙により乳癌リスクが増加する可能性がある。

「可能性あり」とは、「『確実』、『ほぼ確実』とは判断できないが、発癌リスクとの関連性を示唆する根拠がある」もの。

これも主治医から「(2005年版に)危険因子と決定できない(喫煙しないことが勧められる強い根拠はない)とあるけどね・・・」と聞いてましたが、やっぱり変更されました。

3 脂肪の食餌摂取は乳癌のリスクを増加させるか
Limited-no conclusion(証拠不十分)
閉経前女性では総脂肪摂取の増加が乳癌のリスクを増加させるかどうかは結論付けられない。
Limited-suggestive(可能性あり)
閉経後女性では総脂肪摂取の増加が乳癌のリスクを増加させる可能性がある。

「証拠不十分」とは、「データが不十分であり、発癌リスクとの関連性について結論付けることができない」もの。

2005年版では、閉経前後の区別はなく、「脂肪の食事摂取は乳癌の危険因子とならない」となっていました。脂肪摂取の増加はCQ4の肥満にもつながるし、閉経後の方は摂りすぎに注意したほうがよさそうですrestaurant

4 肥満は乳癌のリスクと関連するか
Probable(ほぼ確実)
閉経前女性では肥満が乳癌のリスクを減少させることはほぼ確実である。
Convincing(確実)
閉経後女性では肥満が乳癌のリスクを増加させることは確実である。

「確実」とは、「発癌リスクに関連することが、確実であると判断できる十分な根拠があり、予防行動を取ることが勧められる」もの。

これも、2005年版では「中心性肥満が乳癌の危険因子になるか否かの結論は不明である」となっていました。今は大丈夫ですが、将来的に気をつけたいと思います。

5 緑茶の摂取は乳癌のリスクを減少させるか
Limited-no conclusion(証拠不十分)
緑茶の摂取が乳癌のリスクを減少させるかどうかは結論付けられない。

以下、CQ10までは2008年版からの新項目。

緑茶を習慣的に飲用するアジア地域で乳癌の発病率が低いことが知られ、カテキンに乳癌細胞の増殖を抑制する効果があることを示した報告もあるとのことですが、研究結果にばらつきが多く、結論付けられないそうですjapanesetea

6 大豆、イソフラボンの摂取は乳癌のリスクを減少させるか
Limited-no conclusion(証拠不十分)
大豆食品、イソフラボンの摂取が乳癌のリスクを減少させるかどうかは結論付けられない。

日本人の乳癌発病率は欧米人に比べて低く、イソフラボンに抗エストロゲン作用があることから、大豆食品の摂取が乳癌の発病を減らす可能性が示唆されていますが、一定の結論は得られていないとのこと。

いっぽう、イソフラボンにはエストロゲン作用もあるため、逆に乳癌発病リスクが増加する可能性も危惧されていますが、現時点では、食事で得られる程度のイソフラボンでのリスク増加は確認されていないそう。

私の乳がんはER(+、90%)でした。腎性高血圧があるので、みそ汁は摂っても1日1杯ですが、豆腐や納豆や豆乳は普通に摂るので、ちょっと安心しました。

7 乳癌のリスクを減少させるためにサプリメントを服用することは勧められるか
推奨グレードD
乳癌のリスクを減少させる目的で、サプリメントを服用することは勧められない。

「推奨グレードD」とは、「患者に害悪・不利益が及ぶ可能性があるというエビデンスがあるので、日常診療では実践しないよう推奨する」もの。

CQ6にあるように、大豆食品摂取については乳癌のリスクを低下させるという報告もみられますが、イソフラボンのサプリメントを乳癌予防の目的で大量に摂取することは推奨できないとのことです。

8 初経年齢、閉経年齢は乳癌のリスクと関連するか
Probable(ほぼ確実)
早い初経年齢が乳癌のリスクを増加させることはほぼ確実である。
Limited-suggestive(可能性あり)
遅い閉経年齢は乳癌のリスクを増加させる可能性がある。

よくいわれることですが、自分の意思ではどうにも・・・coldsweats01

9 出産は乳癌のリスクと関連するか
Convincing(確実)
出産経験のない女性は出産経験のある女性と比較して乳癌のリスクが高いことが確実である。
Convincing(確実)
初産年齢が低いほど乳癌のリスクは低く、初産年齢が高い女性は乳癌のリスクが高いことは確実である。

よくいわれることですが、予防目的で早めに出産する人はいないかと・・・。

10 授乳は乳癌のリスクと関連するか
Convincing(確実)
授乳経験のない女性は授乳経験のある女性と比較して乳癌のリスクが増加することは確実である。
Convincing(確実)
授乳期間が長くなるほど乳癌のリスクが低下することは確実である。

これもよくいわれることですが、予防目的で長く授乳する人はいないかな・・・。

といったことが掲載されていますbook

なお、2005年版(初版)はこちらのサイトに掲載されていますが、RQ(Research Question)の数は14で、2008年版(改訂版)のCQの数の半分以下。また、内容的にも上記のように変更された点があるので、その点では買ってよかった・・・かもしれません。

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2009年3月16日 (月)

一段落

先週は、鼻水と熱がなかなか抜けず、年度内に取りまとめないといけない仕事(その手当がついてるし)の会議があり、異動の準備も始まるなか、爆睡するしかない夜もwobbly

その間、ずっと気がかりだったのは、11日(水)の友人の手術でしたが、当日夕方に短いメールが届き、翌日に詳しいメールをもらい、まずは安心しました。

翌日のメールによれば、叔母さまの同行で12時半に病院に入り、13時頃から消毒と麻酔準備。局所麻酔なので手術室の会話は聞こえ、途中痛みがあったときは麻酔を追加して、16時前にベッドに移り、40分ほど休んで帰宅したとのこと。

海外での日帰り手術については、本でサイトで読んでましたが、わずか1年前に全身麻酔で4泊した身には(術前1泊。手術翌日の夕方には外出したけど)、正直驚きで、腋下リンパ節郭清がない早期の場合、国内でも日帰りが増えるのかなあ・・・と思いました。

週明けの今日は、私の風邪をうつされたという人が出て、私のほうは治まってきましたが、異動の準備(資料等の箱詰め)と1,000字前後の原稿の締切があり、その原稿もやっと終わって一段落。

明日はお弁当が出るイベントで、昼前から夕方まで外なので、風邪をぶり返さないように気をつけて、あっという間に過ぎそうな3月後半を乗り切らねば・・・と思います。

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2009年3月 6日 (金)

手術跡

Ca3a0489_2古い話で恐縮ですが、これは22年と4ヵ月前の甲状腺がんの手術跡(約10cm)。

手術直後は上下に少し段差があって、鎖骨の下から廃液用のドレーンも出てるし、お見舞いに来てくれた友達や先輩に「フランケンシュタイン」と言ってふざけてましたが、1年もするときれいになりました。

Ca3a0492 そして、こちらは11ヵ月前の異型乳管過形成と非浸潤性乳管がんの手術跡(約5cm)。

このキャミソールだと本当は隠れますが、少し引っ張って撮影しましたcoldsweats01

私は前の手術の経験から、傷跡自体は時間とともに目立たなくなると思っていたので、主治医に「へこまないようにして」と言いましたが、へこみはほとんどわかりません。

ちなみに、1年前のマンモトームの跡も写ってはいますが、小指の爪でちょっと押したような感じで、もう普通の肌色なので、本人以外には識別困難かも・・・。080424_19510001_3

切除したのは、入院中(手術前日)に撮った右の写真で、マンモトームの跡(約5mm)の左にある黒いマーキング部分+マージンの範囲。

手術跡は、マンモトームの跡よりも左外側(写真では右外側)なので、幅の狭いブラだとはみ出ますが、裸のとき正面からは見えにくい場所から切ってくれたのがわかります。

アクセス解析を見ると、今も1年前の「乳腺MRIとマンモトーム生検」を見てくださる方が多く、「マンモトーム 傷」とか「乳房温存手術 跡」という検索ワードも。

手術部位や範囲は人によって違うし、参考になるかどうかわかりませんが、過去に載せた傷跡の写真よりは色味も落ち着いてきたので、また載せてみました。

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2009年3月 3日 (火)

声が怖いあの番組

今夜の「最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学」tv

先週、「しこりのない乳がん~見逃す恐怖~」という予告を見て、「非浸潤性乳管がんかな?」と思いましたが、やっぱりそうでした。

今回の再現ドラマは、74歳・主婦の方のケース。

  1. 乳首から薄茶色の分泌物が出る
  2. 下着の同じ場所にシミが付く
  3. 茶色い分泌物が出る
  4. 乳頭から出血

という私にはなかった症状が紹介された後、来宮良子さんの怖~い声で「病名 非浸潤性乳管癌」の宣告sweat02

再現ドラマ後の医師の解説にもあったし、番組HPの「診察室」にも「唯一の症状といえるこの分泌物。人によっては出ないことも」とありますが、あの構成では、「浸潤がんはしこりでわかり、非浸潤がんは乳頭異常分泌でわかる」とか思われないかしら・・・とちょっと気になりました。

毎月の自己検診は大切ですが、視触診ではわからない小さなしこりやしこりのない乳がんを見つけるには、定期的な乳がん検診が大切sign05

とくに、非浸潤性乳管がん発見のサインとなる石灰化の撮影は、マンモグラフィの得意分野ですが、番組によれば「現在、日本でのマンモグラフィ受診率は、たったの4.1%」(2007年、OECD調べ)とか。

日本乳癌学会の『科学的根拠に基づく 乳癌診療ガイドライン』の2008年度版が出ていたことは知らなかったので、Amazonポイントを使ってさっそく1冊注文しましたhappy01

『乳癌診療ガイドライン5 疫学・予防 2008年度版』

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2009年3月 1日 (日)

初診から1年

昨日から熱が出て、寝たり起きたりの週末でした。

遠方の友人からは、PET検査の結果、Ⅰ期でしょうと言われ、部分切除とセンチネルリンパ生検をすることになったとメールがありました。

局所麻酔の日帰り手術だそうですが、子どもにどう伝えるか考えている・・・とあったので、あくまで私の考えとして、

お子さんが「がん」にどういうイメージを持っているかわかりませんが、
・今は体に何の自覚症状もないこと、
・がんは触ってもわからないほどの早期発見で、手術は日帰りで済むこと
・その後は、1日数分の放射線治療を受けに5週間ほど通院すればよいこと
・傷跡は1年もたてばほとんどわからなくなること
・いま日本では、乳がんは20人に1人がなる珍しくない病気で、早期発見で治療し、元気に暮らしている人が多いこと
などを客観的に話されてはいかがでしょう?

  (略)

各都道府県に数ヵ所あるがん診療連携拠点病院などのがん相談窓口の電話には、他の病院の患者も相談できるので、かけてみるのもいいかもしれません。

病院によって違いますが、担当の看護師、ソーシャルワーカーなどが対応してくれます。

と返事を書きました。

ちなみに、全国の相談支援センターの連絡先は、こちらに一覧があります。私も術前にセカンドオピニオンを頼むかどうか迷っていたとき、電話をかけて相談しました。

昨年、初めて乳腺外科に行ってから昨日で1年になりましたが、この間、やはりマンモグラフィなどでひっかかったらしい方からのアクセスが継続的にあり、アクセス解析でそういう検索ワードを見るたびに、術前の気持ちを思い出したりしています。

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2009年2月27日 (金)

レモンイエロー

午後、昼食もとらずに、「ソー スー カーツ ドーン!」(24日の記事中のPV参照)と気合いを入れながら、新年度の異動先に行ってきましたcar

引き継ぎの話がメインでしたが、前に一緒に仕事をしていたTさん、Nさんともそれぞれ立ち話をして、新年度から前の部署に戻ることになったNさんとは、最近の状況や今後のことを話したりしました。

帰りは、2ヵ月に1回の腎臓内科のクリニックhospitalに寄りましたが、診察前に看護師さんが測った血圧が167/97upで、尿検査・血液検査の後で先生が測ったときも同じくらい。

「気候もよくなってくるし、薬は変えずに様子をみましょう」
「はい」

というやりとりをしながら、だから変な夢を見るのかなあ?・・・と思ったり。

昨日見たのは、入居先を探してレモンイエローの外壁(タイル)のマンションを見に行った夢で、エントランスや鍵形になった屋内通路、窓の広い明るい室内も憶えていて、外は京王線の調布駅を南に歩いたような街並みなのに、建物の隙間からは緑の田んぼが見えました。

しばらく前には、大型バスを借りて運転していて上りの山中で立往生し、返す時間が迫って焦る・・・という夢を見ましたが、そのバスも黄色というかレモンイエロー。

次は、どんなレモンイエローが登場するのか、ちょっと楽しみですcoldsweats01

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2009年2月23日 (月)

友人へのメール

先週、遠方の友人からメールがありました。

夜に電話で話したところ、健康診断で受けたマンモグラフィで要精検となり、細胞診とMRIは受けたものの、マンモトーム生検をキャンセルしてしまったとのこと。

私の場合はどうだったのか聞かれたので、検査や手術、病理結果について話し、「不安だと思うけど、検査をすればどういう状態かわかってくるし、手術や術後療法はがんの状態によって違うから、先生が忙しそうでもよく話してみて」と言いました。

その後、3ヵ所目の細胞診の結果、がんでしょうと言われ、PET検査と手術を勧められたとのこと。でも、その日は同居のご家族には言えなかったそう。

私たちの年代では、親は健在でもそろそろ歳をとってきているし、彼女のお父さんも近々検査入院の予定で、心配させるのが嫌・・・という気持ちはわかりました。

1年前、私も独りで病院に行って、手術の日程も決めてから実家に電話し、「今度は乳がんだけど、早期だから大丈夫」と言いましたが、乳腺外科には夫同伴の人が多く、夫のほうが超暗い顔をしてたり、わざとふざけてたりで、ちょっと嫌な思いをしました。

なので、昨日、「お母様に同伴していただけたら・・・と思いますが、もう話されましたか?」と返事。

今日、お母さんに話し、『患者さんのための乳房温存療法ガイドライン』を買ったというメールをもらい、お母さんにはご心配をおかけしても、伝えたことで彼女の気持ちが少しでも楽になっていれば・・・と思いながら、また返事を書きました。

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2008年10月19日 (日)

腎性高血圧

今月に入って頭痛が多く、仕事? 寝不足? 気候のせい?・・・と思いながら、イブやヒロリンを飲んでましたが、血圧を測ってみて「ああ、これか」とflair

持病のIgA腎症で、血圧が上昇し始めて12年以上。

早期から降圧剤でコントロールしてきましたが、今年4、5月の入退院後、ブロプレス錠4mgでは十分に下がらず、7月から同錠8mgに変更しました。以来、130/80mmHg台をキープしていたのに、今は150/90~170/100mmHg台up

16日締切の仕事と14、18日の行事は終わりましたが、その間ずっと頭や視界がクリアでなく、集中力も続かないので、長時間のPC作業や会議が辛かったですwobbly

週明けも続くようなら、来月25日の予約より早く腎臓内科に行くつもり。

この手の慢性病は、病状の進行を抑えながら共存していくものだし、先日「諾」の返事をした件の調整もこれからなので、少しでも余裕をもって取り組まなければ・・・。

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2008年10月 6日 (月)

術後6ヵ月の検査

手術したのは4月25日なので、5ヵ月半経ったところですが、今日が「術後半年ごと」の検査の第1回目でした。

Ca3a0145外科の診察予約の10:00までに、放射線科でマンモグラフィを撮ってフィルムを持っていかないといけないので、8時半に着くように病院へcar

6月16日以来の病院は、なんとなく懐かしい感じもあって、放射線科で順番を待ってるときは、通りがかった外科の看護師さんと「あらぁ?」「お久しぶりです。今日は術後6ヵ月で」「早いですねぇ」「ほんとに」なんてやりとりもありました。

2月28日の初受診では、「気になるところがあるから、撮り直させて」というのが2度ありましたが、今回はそれもなし。

9時半に今回と前回のフィルムの袋を受け取って外科に行き、11時まで順番を待っていた間は、私より後に手術をして病理検査で1mmの浸潤が見つかり、抗がん剤を終えて、明日から放射線治療を受けるという人と話をしました。

診察室では、マンモグラフィで異常がないことを聞いた後、触診とエコーを受けて、多発のう胞があるのは相変わらずでしたが、「大丈夫ですね」とのことhappy01

ホルモン療法についても再度伺いましたが、「○○さんの場合は、定期的に検査を受けて早期発見するのが一番だと思いますよ」と言われ、このまま経過観察を続けることに。

診察室から出てくると、待ち時間に話していた人が私を指して、「この子、手術だけでよかったんやって」と両隣の人に言い(術後療法について聞かれ、「してないんです」と答えたから)、「ほんなことがあるんやねぇ」「はよ見つけるとええなぁ」と言われました。

2月にはたまたま早期発見だった私が、あるかもしれない同側再発や対側発生を、本当に早期発見しないといけないのはこれから・・・。

Ca3a0149なので、ちょっと緊張した表情になった気がしますが、2,990円の会計を済ませて病院をあとにし、近くのレストランでとった昼食はやっぱり美味しかったですdelicious

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2008年10月 4日 (土)

患者同士

先日、ステージ0の大腸がん(がんが大腸の粘膜の中にとどまっている段階)で、4月に内視鏡手術を受けた80代の方とお話しする機会がありました。

同じ頃に、違う病院に入院していたので、たまにお会いすると、「体調は?」「おかげん、いかがですか?」が挨拶代りになってますが、詳しい話は初めて。

「あなたのは何ていうがん?」
「非浸潤性乳管がんです」
「それは保険下りた?」
「はい。手術給付金は下りないかなぁと思ったんですけど、20万ほど」
「それはよかった。僕の入ってるがん保険は古くて、ほとんど出んかったね」
「同じがんでも、悪性新生物と上皮内新生物で扱いが違う保険もありますよね」
「その上皮内のほうで15cmほど取ったんやが、娘が問い合わせて『お父さん、これは出ないわ』て」

「それで、今はどんな治療してるの?」
「ホルモン療法の話はあったんですけど、してなくて」
「やれることがあったら、何でもやったら? 僕の家内も、先に逝くとは思っとらんかったが、乳がんで亡くなってね」
「そうでしたか・・・」
「僕も前立腺がんのほうは、今も1本3万円する注射をしとるけども、寿命が先に来るかもしらんし、打たない高齢者もいるらしい。が、やれることがあったらやったほうがいい」
「そうですね・・・。私もすぐ検査ですし、主治医の先生とも相談して、また考えてみます」

その他、甲状腺がん、白内障と緑内障、ホルモン療法や最近の分子標的薬の話と続き、読んだばかりだという本をお借りしました。

西部邁『妻と僕-寓話と化す我らの死』(2008年7月)

大腸がんで亡くなった妻との連れ合い関係を軸に、「生と死」「女と男」「金銭と名誉」「孤独と交際」「幼年期と老年期」「異邦と祖国」に対する思索を綴ったこの本を、どんなふうに読まれたのかなぁ・・・と思いながら、いま途中まで読んでるところです。

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2008年7月29日 (火)

三日坊主

昼1時過ぎから夜9時過ぎまで、PCで作業してましたpc

今週と来週は気の抜けない仕事の連続で、作業やチェックの量が普段より多く、「これも給料のうち」というつぶやきがまた増えそう。

でも、来月10日(日)のイベントが終わったら、1週間ほど楽になるので頑張ります。

Ca3a0033_2・・・と書いたところで、その2日前に腎臓内科に行くのを思い出しました。前回、ブロプレス錠を4mgから8mgに変更したので、先生から「つけてみて」と渡された血圧管理手帳が三日坊主だったこともcoldsweats02

朝は食事をとる前、夜は就寝前に、1~2分安静にした後に計って記録しますが、どちらの時間帯も寝ぼけていて、すっかり忘れてましたsign01

今日、-5kgを目標にしている人と話していて、あまり体重計に乗らないというので、「毎日計って意識するだけでも違うっていうよ。Excelで記録するといいかも」と言いましたが、自分のことはさっぱり。

私の場合は、薬の効き具合をみることが目的で、記録したから下がるわけじゃないけど、今夜から血圧計と血圧管理手帳をベッド脇に置くことにします。これなら、多少寝ぼけてても計れそうなので・・・。

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2008年7月25日 (金)

術後3ヵ月

毎年、暑くなると食欲が減退down 飲酒量がややアップup

夏以外は、パンにチーズかエッグ&トマトで朝食がとれるし、コーヒーやカフェオレもホットだけど、今は野菜ジュースにアイスカフェオレ。

平日の昼は外食で、なるべく野菜の多いものを選びますが、他の季節の半額ほどでお腹いっぱい。

夜は、梅酒とbeerを飲んだあと、冷たいおそばかうどんに、食べられれば何か野菜(焼いたり、炒めたりはダメ)。その後、またbeer

・・・で、気づいたら、体重が44kg台にダウンしてましたcoldsweats01

Ca3a0021それから、今日でちょうど術後3ヵ月で、この間ずっと3Mのテープを4、5日に1回貼り替えてきた傷跡は、右の写真のように。

術後1ヵ月くらいは、傷の下がちょっと痛痒かったり、固くなったりしましたが、今は固さもとれて、ほとんど気になりません。

22年前の甲状腺の古傷と比べると、まだ赤みはありますが、ひきつりや盛り上がりはなく、傷の線も広がっていないので、そろそろテープは終了しようかなぁ・・・と思ってます。

連日の暑さでsweat01で、帰宅すると冷蔵庫に直行してますが、アルコールは乳がんのリスクを高めるというし、1日1本にしなければ・・・と思って(は)いる今日この頃。

2本、3本飲むと、ソファでうたた寝して変な時間に起きるし、今日から実行しますsign02

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2008年7月24日 (木)

あの頭は・・・

連休明けの22日(火)のこと。

午前中はいい感じで立ち仕事してましたが、昼食後、デスクワークpcをしていたら眠くなり、眠気覚ましに書類を下まで持っていく途中で、前に一緒に仕事してた人(他社の男性)をガラス越しに見かけました。

あの頭(後頭部)は・・・と思って見ていたら、あちらも気づいて、

「まっぴー、久しぶりー。元気やった?」
「うん、まあね。○っちゃんは?」

その後、私がデスクワークする部屋でしばらく話をしました。

「さっきはよく気づいたねー」
「うん、○っちゃんみたいな頭の人がいるなぁ・・・と思って。皆さん、お元気?」
「Aさんは県外の仕事ばっかりで、BさんとCくんとは別の仕事で一緒で、うちの△△は××腺で入院して」
「△△さん? 知らなかった。おいくつだっけ?」
「59歳。それで、『○っちゃーん、もう、あかんわぁ』って」
「××腺って多いよね。○っちゃんも気をつけないと」
「僕、あかんようになったら、もう決定的やね」
「あかんようになるかどうかは、人にもよるんじゃない?」
「なるらしいよ」
「そうかなぁ。入院といえば、私も4月と5月にまた入院したよ」
「今度は何?」
「1回は非浸潤性乳管がんって乳がんで、ここちょっと切ったでしょ。もう1回は、そのすぐ後で扁桃炎のひどいの」
「えっ、じゃあ今、そこは? ないの?」
「ここ? あるよ。中をちょっと取ったんだけど、へこんだりひきつったりすると嫌でしょ。だから先生によくお願いして、大丈夫みたい」
「そっかぁ。でも、お互い気ぃつけんとね」
「ほんとね。△△さんにもよろしくね」

最近は、こういうノリで話せる仕事関係の人が少なくて、先日など、帰ろうとしてるところを呼び止められて、こんなやりとりがありました。

続きを読む "あの頭は・・・"

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2008年7月21日 (月)

ADH/DCISの治療費

最近、「マンモトーム生検 費用」などの検索でアクセスがあるので、今年2月の初診から6月に経過観察になるまでの医療費をまとめてみました。

それぞれの検査・手術の内容は、過去記事をご覧ください。

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1) 2月28日 初診、エコー、マンモグラフィ
非紹介患者初診加算 1,580円(自費)
初診料、検査、画像診断 3,620円(3割)
小計 4,840円

→マンモグラフィで、左乳腺石灰化の診断。

2) 3月11日 再診、乳腺MRI、マンモトーム生検
再診料、検査、画像診断、手術、処方箋料 24,710円(3割)
調剤技術料、薬学管理料、薬剤料 210円(院外薬局、3割)
小計 24,920円

3) 3月12日 再診、傷のチェック
再診料 210円(3割)

4) 3月24日 再診、生検結果の説明、入院・手術の説明
再診料 210円(3割)

→マンモトーム生検で、ADH(異型乳管過形成)の診断。

5) 4月17日 再診、入院・手術の説明(再)と術前検査
再診料、医学管理等、検査、画像診断 6,540円(3割)

6) 4月23日 再診、麻酔の説明
再診料 210円(3割)

7) 4月24日~28日 入院・手術(乳腺腫瘍切除術)
入院料等、医学管理等、検査、画像診断、注射、処置、手術、麻酔、病理診断、入院時食事療養費 82,296円(3割)→80,113円(高額療養費限度額適用)
室料差額 25,200円(自費、5日中3日分)
入院時食事療養費標準負担額 2,340円(自費)
病衣貸与料 350円(自費)
小計 108,003円

8) 5月8日 再診、傷のチェック
耳鼻咽喉科入院騒動(5月8~11日)で外科診療分とならず 0円

9) 5月12日 再診、病理結果の説明
再診料、検査 1,260円(3割)

→最終病理結果で、DCIS(非浸潤性乳管癌:Tis、N0、M0)の診断。

10) 6月16日 再診、診断書の申込
再診料 210円(3割)
文書料 3,150円(自費)
小計 3,360円

 計 149,913円 

上記の支払いに対して、私の健保では、同一月の病院・診療科別、入院・外来別で、保険診療の自己負担額から2万円を超えた額(100円未満切り捨て)が、一部負担金払戻金として後日給付。入院付加金も後日給付。計67,600円の給付があり、実質82,313円の負担でした。

また、生保の手続き完了のお知らせが昨日届きましたが、入院給付金は5日目からなので1日分と手術給付金の計205,000円の支払いを受けました(通院給付金3,000円/日の手続きはこれから)。

というわけで、「非浸潤性だし、部分切除だし、手術給付金は出ないかなぁ?」と思って、手続き前に電話で2度確認しましたが、回答どおりに支払いがあって、ほんと助かりましたhappy01

ちなみに、上記の間に扁桃周囲膿瘍で入院した分は、日数が4日で生保の対象にはならず。こちらの外来・入院の合計は74,940円で、一部負担金払戻金の給付が後日(今月末?)あるので、たぶん実質41,680円の負担ですが、扁桃腺も侮れないよ・・・と思いました。

その他、交通費、入院準備、院内PC貸与料、パセリcatのシッター料などが必要でしたが、通院・入院は年休の範囲に収まって減収もなかったし、今年度の残り8ヵ月あまりは、予定外の医療費がかからないように気をつけないと・・・。

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2008年6月17日 (火)

がんの芽

昨日(月)は、16:00に仕事を切り上げて、16:30予約の外科外来に急行dash

先月12日に病理結果を聞いて以降、タモキシフェン服用について、いろいろ調べたり、考えたりしましたが、結局、今は服用しないことにしました。

先生の前で確認したことは、

  1. 切除した石灰化部分に3mm×2mmのDCIS(非浸潤性乳管がん)があり、背景にはADH(異型乳管過形成)が散見されたが、今回のDCISはぎりぎりADHではない。また、ADHのみの場合、日本ではタモキシフェン投与はない。
  2. DCISについて、日本乳癌学会のガイドラインでは、手術と放射線治療に関するエビデンスは確立しているが、タモキシフェン投与は「毒性とのバランスを考慮して判断する」という推奨グレードC(エビデンスが十分とはいえないので、日常診療で実践する際は十分な注意を必要とする)としている。
  3. NCCNのガイドラインでは、DCISの術後、同側乳房のリスク軽減療法として5年間のタモキシフェンを考慮することを推奨カテゴリー2A(エビデンスのレベルはやや劣るものの、専門家の意見は全員一致している)、対側乳房のリスク軽減のためにタモキシフェンの考慮に関するカウンセリングを行うことをカテゴリー2B(専門家の一部に異論があるものの、おおむね一致している)としている。

1.を前提として2.と3.を考え、エビデンスはともかく、リスク軽減の可能性があるのなら服用しようか・・・と、5月中は思ってました。

ところが、6月に入って倦怠感(別名「仕事行きたくない病」)が続いてるので、こういうときに服用を始めて、未体験の更年期様症状やその他の副作用が出ると嫌だなあ・・・と思ってcoldsweats01

で、ちょっとみっともないので、先生には「いま、仕事行きたくない病で」とは言いませんでしたが、もともとが海外では3.という考えもあるけど、どうする? という感じだったので、「今は飲まないことにします」と言いました。

先生によれば、私には今回手術した部分以外にも、「がんの芽」が複数あるだろうとのこと。術後病理のADHの散見などから、私もそうかなぁとは思うけど・・・。

4月の時点で、石灰化という形で見つけることができた「がんの芽」は、今回十分なマージンをとって切除した部分。

なので、今すぐでなくても?・・・と先延ばしした感じですが、次回10月6日か、その気になればそれ以前に、また相談してみようと思います。

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2008年6月 4日 (水)

職場健診

うちの職場の健診は、胸部X線、胃検診、諸検査、内科検診をそれぞれ別日程で行いますが、今日は健診センターの人が来て諸検査の日でした。

初めに問診票と2日分の大腸検査の検体を渡し、身長・体重をはかって尿検査。これは、その場で試験紙の検査もするので、

「今まで異常があるって言われたことあります?」
「あ、いつもです。病院行ってます」

聴力・視力検査は異常なし。

続いて血圧測定と血液検査。血圧は自動加圧の血圧計ではかってくれますが、年齢や外見から高血圧とは思われないので、加圧値の設定が低く、1回目は「プシュー」と音を立ててエラー。

この検査技師さんは問診票を確かめて、

「今日、お薬飲みました?」
「飲みましたけど、さっき走ってきたし、まだ高いかも・・・」

最後は、おへそ周りの測定と心電図。心電図のときは、「手術したとこにテープ貼ってます」と言いましたが、それとは関係なく、胸の脇に付けた吸盤が何度も「スポッ」と外れました。

「痩せてる人は外れやすいんですよ」と言われても、BMI 20.4では特に痩せてるわけじゃなく、病院では外れたことがないので、吸盤が劣化してるんじゃないの? と思いましたが、外れないように押さえてもらって終了。

胸部X線は、入院していて受けられなかったので、4月の術前検査で受けた結果(診断書)をもらってくるように言われました。

その他の結果(もっといっぱい検査してるし)も一緒にもらえるし、先月の腎臓内科のクリニックの結果も持ってますが、さぼらずに受けたことで、「これも職場復帰」という感じがした1日でした。

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2008年5月30日 (金)

「SATC」と乳がん

数年前にWOWOWで録画したドラマ「SEX AND THE CITY」のシーズン6を、今週数話ずつ見てました。

好きなドラマの最終シーズンなので、もう何度も見てますが、そのエピソード14~20に、ヒロイン4人のうち最年長のサマンサが、豊胸手術のカウンセリングで乳がんを発見され、術後療法で脱毛、のぼせ、異常発汗、性欲減退が起きるところが出てきます。

今まで気がつかなかったけど、この吹き替え版では、サマンサのセリフもキャリーのナレーションも、術後療法をすべて「放射線治療」と言っていて・・・?

エピソード16なんて、病院で抗がん剤を点滴してるシーンなのに、「放射線治療を受けるサマンサを元気づけようと集合した。ラウンジ・バーにでもいるような雰囲気を演出しようというわけだ」というナレーションで・・・?

オフィシャルサイトのエピソードガイドでは、「化学治療」「ガン治療の副作用」という言葉になっていて、吹き替え版の台本が間違ってたことに、今回初めて気付きましたcoldsweats01

 ←期間限定ブログパーツ

ともあれ、8月23日には映画「SEX AND THE CITY」が公開されるし、その前の8月8日~17日には、WOWOWで全6シーズンの字幕版一挙放送があるので、また録画して見るつもりtv

ちなみに、ミランダ役のシンシア・ニクソンは、2006年に乳がんを治療したことを今年4月に公表し、スーザン・G・コーメン乳がん基金で早期発見を呼びかける活動を展開中。

そのビデオ5本がアップされていて、うち1本は「A message for gay women」というタイトル。英語なので内容はよくわかりませんが、ドラマのミランダも偉かったけど、シンシアも偉いね~と思いました。

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2008年5月24日 (土)

術後1ヵ月

4月25日の手術から明日で1ヵ月。

2月28日に左乳腺石灰化、3月24日に異型乳管増殖症(ADH)の診断を受け、入院前の最後の外来の4月17日までは、ADHとあるかもしれない非浸潤性乳管がん(DCIS)について検索し、こういう状況でなかったら、絶対!読まない論文を読んでましたbook

たとえば・・・。

  • 加藤拓ほか「良性乳管内増殖性病変と非浸潤性乳管癌の細胞像の鑑別-乳房温存術標本断端擦過細胞診での検討-」(『日本臨床細胞学会雑誌』Vol.42、No.2、2003年)
  • 森谷卓也「乳腺の非浸潤性乳管癌と乳管内上皮性病変:最近の概念と細胞像」(『日本臨床細胞学会雑誌』Vol.41、No.3、2002年)

なぜADHが「前癌病変」といわれるか納得がいったので、17日の外来では先生とじっくり話せたし、入院した24日は手術前日なのに眠剤なしでぐっすり眠れた・・・というのが1ヵ月前。

で、いまの関心事は、やっぱりあったDCISの術後ホルモン療法のことと、今回の傷跡(縦カーブで5cm弱)をきれいに治すこと。

退院後初の外来だった今月8日(同じ病院の耳鼻咽喉科に入院した日)には、傷に貼ってあったテープを剥がして新しいテープを貼り、テープを1巻もらいました。

 ←同じテープ(箱はもらってないけど)

私は頸部にも甲状腺がんの傷跡(横カーブで約10cm)がありますが、「傷の線が広がったり、盛り上がったり、赤くなったりしないように」と言われ、術後3ヵ月ほどテーピングしてました。

最初の頃は、貼り替えるたびに「この傷がきれいに治るのかなぁ」と思ってましたが、続けるうちに上下の微妙な段差もなくなり、傷も細く白い線になって、今ではよく見ないとわからないほど。

080524_18570001テープは今も週に2回ほど貼り替えてます。

貼るときは、テープを3cmほどの長さに切り、傷に直角に左右を少し寄せるように貼り、5mmずつ重ねて。はがすときは、傷の方向に沿って。

今日もこんなふうに貼り替えましたgood

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2008年5月21日 (水)

クレオパトラの鼻

次は6月16日(月)に外科に行きますが、予約時間は最終の16:30。前回も同じ予約時間でしたが、順番が来たのは17:20頃。

「これくらいの時間なら、早退しないで来れるんですけどー」と冗談半分で言ったら、寛大な先生に「5時過ぎに来てもいいですよ。でも、あまり遅くならないでね」と言わせてしまいました。

というわけで、すっかりわがままな患者になってますが、そのぶん有意義な質問タイムにしなくては・・・と、できる範囲で予習してます。

独立行政法人・医薬品医療機器総合機構が運営している「医薬品医療機器情報提供ホームページ」で、いま私が飲んでいる薬を検索すると、

という添付文書を見ることができます。

また、今後飲むかもしれないタモキシフェンのジェネリック薬については、

という添付文書のほかに、

という文書も。上のブロプレス等には患者向け文書はないので、こちらのほうが丁寧な感じ。

これらも踏まえて質問するとして、あわせて聞きたいのは、術後の病理で見つかった3×2mmのDCIS(非浸潤がん)は、マンモトーム生検で見つかったADH(異型乳管過形成)とどの程度違うものなのかということ。

というのは、術前に読んだ資料に、ADHはDCISの病理組織診断基準を完全には満たしていないものという説明があり、2mm以内の病変としたものもあったからで、もし今回のDCISがもう1mm小さかったら、タモキシフェンの話は出たかしら? と思って。

同じ飲むにしても、そのへんも納得したうえで・・・。

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2008年5月16日 (金)

休日でした

今日は仕事が休みで、お昼から数時間、ベランダの鉢の世話を。

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5月中旬のベランダは、ライオンロック、ローズゼラニウム、チャイブなどピンクの花が咲き始め、セージ、ラベンダー(ストエカス、ヒッドコート)など薄紫や紫の花も咲いてます。

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もう少しするとバラが咲き、白、薄紫、紫、ピンク、赤という配色に。そうなると、ビオラの黄色が気になりますが、冬から頑張って咲いてるのに邪険にも扱えず、鉢の配置換えで対処するつもり。

夕方は、腎臓内科の主治医が4月に開業したクリニックに行ってきました。前の病院で診てもらったのが2月15日だったので3ヵ月ぶり。

本当は先月行くはずだったので、「あの後、2度入院して・・・」と説明しましたが、心音を聴くとき、「ちょっと失礼」と創部を見て、「いいとこ、切ってある」と言われたのは笑えました。

個人病院に行くのは久しぶりでしたが、車で約30~40分という距離も、待ち時間が短かい(というか、ほとんどなかった)し、2ヵ月に1回ならまあいいか・・・と。

服用中の薬(ブロプレス、コメリアン、ルプラック)とタモキシフェンの飲み合わせは大丈夫とのこと。コメリアンは、タモキシフェンの血栓形成の副作用をかえって軽減するのではないかという話に、なるほど・・・と思いました。

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2008年5月15日 (木)

買わなくても

13日(火)~15日(木)は、腫れが治まってきた扁桃の保護のため、マスクを着けて普通に出勤。

並行して、(財)日本医療機能評価機構が運営しているサイト「Minds 医療情報サービス」で、日本乳癌学会の「乳癌診療ガイドライン」を読んでました。このガイドラインは、5冊本で出版もされてるけど、買わなくても読めるものは買わない主義moneybag

「外科療法」「放射線療法」「薬物療法」のガイドライン中、DCISに対する温存術、VNPIにもとづいて放射線照射を省略する場合、タモキシフェンの予防投与に関する部分を読みましたが、いろいろ参考になりました。

16日(金)はお休みで、17日(土)が出勤なので、明日は薬の残量が乏しくなってきた腎臓内科に行く予定。

2月まで通ってた病院の主治医が4月に隣市に開業したクリニックに初めて行きますが、「あれから2度入院しちゃって」と言ったら驚くだろうなあ・・・。

扁桃周囲膿瘍のほうは、「だから、扁桃摘出とステロイドパルス(点滴投与3クールの後、経口投与)、しとけばよかったでしょう?」と言われそうですが、聞きたいのは、いま飲んでる薬3種類とタモキシフェンの飲み合わせのこと。

帰ったら、今日買ったラベンダーとシルバータイムを鉢に植え替えようと思いますbud

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2008年5月12日 (月)

病理結果は

午後から3時間ほど仕事に行き、いったん帰宅した後、昨日退院した病院の外科に行きました。

先月25日の左乳腺部分切除後、病理検査に出された依頼は、

【検査目的】
組織型の判定、悪性度
【臨床診断】
左乳腺石灰化病変
【臨床経過】
左石灰化は、微小円形、集簇。2パターン。
背景乳腺は若干濃度上昇を伴う。
年齢、MRI、US所見から総合的に判断すると、乳腺症でもよい印象。
【マンモトーム生検】
病理診断:Atypical ductal hyperplasia , left breast
病理所見:左乳腺マンモトーム生検4本
いずれの標本にも乳管がやや拡張し、cribriform patternをとる乳管の増生がある。
癌としての異型はなく、異型乳管増殖症と考えられる。

石灰化が集簇しているため、石灰化部分の切除を行った。
【局所所見】
DCIS成分はございますでしょうか。

という内容。その結果、

【病理診断】
Left breast cancer , noninvasive ductal carcinoma
[lt, C, 0.3×0.2×0.2cm, g, ly-,v-, ductal spread-, nx, margin-]
【病理所見】
肉眼的には拡張した乳管組織が認められるが、腫瘤形成は指摘できない。
組織学的に0.3×0.2cmの範囲で篩状および充実性patternを示す微小な乳管内癌を認める。
背景の乳腺には軽度の異型を持った異型上皮が低乳頭状に増殖した異型乳管増殖症相当の乳管が散見される。
VNPIでは、size1点(3mm)、margin1点(>10mm)、pathologoc score1点の合計3点である。
免疫組織化学的に腫瘍細胞はER(+,約90%)PgR(+,約70%)であった。

ということで、3×2mmの微小なDCIS(非浸潤性乳管がん)がありました。

上の診断に添付された切片の画像(ADHとDCISの部分がマーキングされてた)もたくさん見ました。「ごめんね。気持ち悪いかな」、「いいえ、携帯で撮りたいくらい」と言いながら、「撮ってもいいですか?」とは聞きそびれましたがcoldsweats01

8日は耳鼻咽喉科の入院騒ぎと重なり、外科の退院後はじめての傷のチェックをしただけでした。なので、「広めに取った」という手術について改めて尋ねると、手術中にレントゲンを撮って、最初に取った部分の上と内側も追加切除したとのこと。

結果、DCISは十分なマージンをつけて取ることができ、VNPI(Van Nuys Prognostic Index)のスコアで推奨される「部分切除のみ」という治療指針とも合致。

いま放射線治療をすると、もし同側に再発したとき、通常はセットで行う「部分切除+放射線治療」が選べなくなるので、今回は行わないことにしました。

で、次の受診(6月16日)までの宿題となったのが、ホルモン療法の検討について。

女性ホルモンで増殖するタイプのがん、つまり、エストロゲン受容体(ER)やプロゲステロン受容体(PgR)が陽性(+)の場合には、再発予防にホルモン療法が有効なんだけど、今回のようなケースではしないことのほうが多いとか。

ただ、局所療法の放射線治療と違って、全身療法のホルモン療法には、手術した側にもしてない側にも予防効果があるので、検討の余地はある・・・という話。

放射線治療後にホルモン療法をする方用のプリントもいただきましたが、「タモキシフェンで検索すると、いろいろ出てますから」と言われては、次は効能と副作用(更年期様症状など。嫌だな~)についての質問タイムかしら。

ちなみに、生活上、再発予防のために気をつけることを尋ねると、

「はっきりしてるのは、肥満と過度のアルコール。肥満はしてないけどね」
「アルコールも最近は少ないですよ。ビール1日1本くらい」
「まだ喉が痛いでしょうしね」

もうひとつ決まったのが、今後は半年に1回、マンモグラフィとエコーで経過観察すること。

今回は、たまたま早期発見・治療できましたが、まだ石灰化してないADHもあるだろうし、DCISや浸潤がんになる可能性もあるので、長いお付き合いになりそうです。

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2008年5月11日 (日)

予定より早く

朝食後の回診で、「点滴を飲み薬に変えて、退院してもいいですよ」と言われたので、今朝10時過ぎに退院し、バスで帰宅しましたbus

帰るとシッターさんの手紙があり、今回のパセリは、声をかければよく返事をし、シッターさんの匂いをかいだり、足元にスリスリしたりして、長く傍にいることも、自分のベッドに戻ってくつろいでいることもあったよう。

ネコが人や物にスリスリするのは、自分のにおいを付けて安心するためなので、パセリにとって「自分のシッターさん」ができたことは、私にとってもすごくうれしいことでしたhappy01

ところで、退院前に先生に言われたのは、扁桃周囲膿瘍は再発率が2~3割あり、再発した際にはさらに重症化する(膿が喉の奥まで達して呼吸困難や敗血症になったりする)こともあるので、気をつけるように・・・とのこと。

まだ完全に腫れや痛みが退いたわけではないので、しばらくは入院中と同じく、軟らかいものを食べるつもり。あと、外出時のマスクとうがい・手洗いの励行も。

帰宅後の昼食は、小松菜とワカメとちくわを入れたうどん。夕食は、おかゆと梅干、冷奴、ゴマを振ったさつまいも煮でした・・・。

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2008年5月10日 (土)

学習

扁桃周囲膿瘍で入院3日め。耳鼻咽喉科では朝9時過ぎに回診(開始のアナウンスを聞いて、患者が処置室に出向くスタイル)があります。そのときの会話。

「だいぶ腫れもひきましたね。ご飯は食べられるようになりましたか?」
「はい、ほとんど。8割くらい」
「じゃあ、点滴は朝夕の抗生剤だけにしましょう。月曜には退院できそうですね」
「ありがとうございます。あの、今日か明日、外出しても・・・?」
「点滴のない時間ならいいですよ」

というわけで、朝の抗生剤が昼前に終わり、昼食を食べた後、バスに乗って一時帰宅しました。シッターさんの話では、前回からあまり日が経っていないためか、パセリもすぐに顔を出しているとのこと。

「ただいまー」と言いながら入ると、パセリはケージの上で寝ていて、「ニャー」と言いながら降りてきましたが、前回の入院3日めの一時帰宅時よりずっと落ち着いていて、「この前と同じお留守番でしょう?」という表情。

まずはパセリをなでて「えらいねー」と褒め、職場の先輩にメール、点滴のラインをラップで巻いてシャワー(昨日から解禁)、洗濯、パセリのごはんとトイレの世話をして、またパセリをなでて、しばしの別れを惜しみました。

「明日も帰れたら帰るからね」
「ニャ」
「朝はシッターさんが来てくれるよ」
「ニャ」
「じゃあ、病院(点滴のラインを嗅がせて)に戻るね。いい子でね」
「ニャ」(ごろんと横になる)
「うん、いい子。またちょっとバイバイ」
「ニャ」

という感じで、夕飯時の病院に戻り、うがい・手洗い、食事、歯磨き、点滴、炎症を抑える吸入をして、消灯後も個室なのでPCに向かってましたが、もうそろそろ休みます。パセリもちゃんと学習してたし・・・。

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2008年5月 9日 (金)

免疫力低下で

前回の退院から10日しか経ってないのに、昨日、また入院してしまいましたcoldsweats01

病名は、扁桃周囲膿瘍。例によって、入院診療計画の説明・同意書があってサインしましたが、こんな内容・状況です。

扁桃炎とは
扁桃はのどに無数に存在する免疫を担当する細胞が集まった組織です。細菌・ウィルスなどの外敵にさらされることが多く、非常に炎症が起こりやすい組織です。風邪・疲労・気候変動などにより免疫力が低下して、この部位の炎症が悪化した状態です。

症状は
のどに強い炎症組織があるため、強いのどの痛み・発熱などの症状が起こります。炎症が広がった場合は口の開け閉めも難しくなります。

風邪の兆候はまったくなかったので、やっぱり疲労と気候変動かなあ・・・。とにかくのどが腫れて痛く、食事や水分が摂れない、発声しにくい(「こんにちは」と言おうとすると「ほんひひは」になる)という状態でした。

治療は
扁桃の炎症は細菌によるものが多いので、これに対して効果のある抗生剤の点滴を行います。(略)そのほか食事や水分の摂取が困難な場合は、これを補う点滴を行います。痛みに対しては、痛み止めの座薬やシロップ、飲み薬などで対処します。

経過
効果的な抗生剤の点滴で、ほとんどの場合は数日間で症状はよくなってきます。しかしながら、抗生剤の点滴でも効果が乏しく、炎症が長引く場合や扁桃の周りに膿瘍を作って重症化する場合もあり、排膿などの手術を必要とする場合もあります。

扁桃の周りに膿ができた場合は
膿ができた場合は、これを外へ出す排膿という治療が必要です。排膿しない場合は薬も効きにくく、さらに膿の範囲が広がり重症化することが多いからです。排膿はのどの粘膜のもっとも腫れた部位に針を刺したり、切開をしたりして行います。

CTで見たら、のどが半分ふさがってました。昨日は切開して排膿し、夜まで補液と抗生剤の点滴。おかげで夕方~夜はかなり楽でしたが、夜~朝にかけて腫れと痛みがやや復活したので、今日も切開して昨日より多く排膿し、また点滴の連続。

先生は「よくなったら早めに退院にしましょう」と言ってるので、11日か12日には退院できるかなあ? 外科の病理結果は、12日の夕方に聞くことになりました。こうなると、今年3回目の入院がないことを願うばかり・・・。

昨日は4床室でしたが、今日、一番安い個室(PC使用可)に移りました。

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2008年5月 8日 (木)

また入院

外科と同じ病院で耳鼻咽喉科を受診したら、また入院することになりました。咽頭炎じゃなくて、扁桃炎で。

今度のほうが切開後が痛そうでビビッてますが、すぐにシッターさんに連絡し、今日の午後から4、5日分の仕事をキャンセルし、入院準備のためタクシーで自宅へ。

このあと、14:00から入院です。

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2008年5月 7日 (水)

咽頭痛

皆様から無理をしないように言われ、自分でも無理したつもりはなかったのに、GW最終日の昨日の朝、急激な咽頭痛にみまわれましたshock

年に数回起きるとはいえ、今回の腫れと痛みは過去最大級。唾を飲み込んでも痛くて、水や食べ物はほとんど嚥下できず、午前中いっぱい寝てましたが、悪くなるいっぽうなので、今通ってる病院の救急外来へ。

で、ロルフェナミン(炎症による腫れや痛みを和らげ、熱を下げる薬)6回分とサワシリン(抗生物質)3日分を処方され、帰宅後、少量の牛乳で飲んで横になり、今朝まで断続的に寝てました。

起きるたびに、口内が気持ち悪いのでゆっくりうがいをして、熱さまシートを交換し、汗を拭いて、脱水予防のポカリスエット、牛乳や野菜ジュースを少量摂って、のどぬーるスプレーを。

今日は、薬を飲んで午前中だけ仕事に行き、帰宅後また昨日と同じように寝てましたが、熱は37.7℃より下がらず、喉もまだ痛くて、食事は夜、痛みを堪えて冷たいおそばを食べただけ。

明日は、午前中が外科外来で、午後は仕事の予定ですが、救急外来の再診はないので、夕方、近くの耳鼻咽喉科に行こうかなあ・・・と思っています。

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2008年5月 2日 (金)

退院後初仕事

久々に仕事に行ってきました。

080502_09390001先月23日は麻酔科受診と入院前日なので休み、24~28日は入院、29日は祝日で、30日と昨日は手術から1週間ということで、もともと休みを入れてました。

朝、出かけるしたくをして、窓際のベッドにいたパセリに「それじゃあ、行ってくるよー」というと、わかってるよーという顔つきで「ニャー」。

仕事の合間に、入院理由を話していた方々のところに報告に回りましたが、「あとで時間ある?」と言った上司がいて、何かなあ・・・と思っていたら、なんと「気功してあげる」とのこと。

「人間はね、背中に毒素が溜まるんだよ」
「ここでできるんですか?」
「あっち向いて、リラックスして座って」

 ・・・この間、無言で30分ほど・・・think

「よし、と。どう?」
「なんか、ふわーっと押されるような引っ張られるような、眠いような」
「ホントは2時間ほどしないとダメなんだけどね。あとで下痢するかもしらんよ。毒素が出るから」

明日からまた4連休ですが、休み明けに「出た?」とか聞かれたら、何と答えたものかと思った退院後初仕事の日でした・・・。

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2008年4月28日 (月)

退院しました

4月28日(月) 入院5日め/術後3日 退院

朝、お世話になった先生3人の回診があり、朝食をとったあと、9時半頃に退院手続きを済ませ、10時過ぎのバスで帰宅しました。

帰宅すると、シッターさんの手紙があり、今朝はパセリがすぐに出てきて、なでるとゴロゴロいい、話しかけると返事もしたとのこと。やさしいシッターさんとパセリの反応を読んで、うれしくなりましたhappy01

午前中に帰宅でき、天気もよかったので、入院中に使ったタオルや下着を洗濯し、傷を擦らないように注意しながらシャワーも。

夕方は、シッターさんに来てもらい、鍵の返却と、本来は前払いなのに後払いにしてくれたシッター料金をお渡しして、改めてお礼を言いました。

そして、「傷の具合はどうですか?」「写真見ます?」とPCのところへ行き、ブログに載せた写真を見せて、「実は送ってもらった写真も・・・」と事後承諾(ごめんなさい)。

撮ろうとしたら、パセリが近づいてきてアップになりそうだったと聞き、「私が撮るときも」と言いましたが、それだけパセリが馴れたことは、彼女と話している間、私たちの足元をうろうろしていたことからもわかりました。

今回の入院費用(4泊5日)は、保険診療分が80,113円(3割負担&高額療養費限度額適用)、3泊分の室料差額と入院時食事療養費標準負担額、病衣貸与料の自費分が27,890円で、計108,003円。

私の健保では、同一月の病院・診療科別、外来・入院別の保険診療分で、2万円を超えた額が後日払い戻し(100円未満は切り捨て)になるので、60,100円は還付の予定。その他、生保の入院給付金の手続きは、これからするつもり。

次の診察は5月8日で、病理結果が出るのは、その1週間後くらい。

080428_20430001追加切除(再入院)がなければいいなあ・・・と思ってますが、その場合の一番の懸念は、シッターさんとパセリのおかげで、ずいぶん軽減されました。

入院中お見舞いに来てくれた友人とシッターさん、実家と職場には先に連絡しましたが、遠くの親友や友人、温かいコメントをくださった方々、ブログを見てくださった皆さまにも、改めてお礼申しあげます。

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2008年4月27日 (日)

また引っ越し&一時帰宅

4月27日(日) 入院4日め/術後2日

検温と血圧測定で6:30に起床。その後、主治医はお休みなので、手術チームの別の先生2名が回診。080427_15330001

「傷はどうですか? 痛みませんか?」
「痛みはないです。傷はまだ見てないけど」
「ガーゼはもう外しましょうか」

ということになり、絆創膏を縦貼りした約5cmの傷を見ました。

「洗髪してもいいですか?」
「いいよ。擦らなければ、シャワーもいいよ。お風呂はダメだけど」
「お湯につかるのがダメ?」
「シャワーの水は飲めるけど、お風呂の水は飲まないでしょう」
「はい(笑)」

というわけで、術後初めてのシャワーを浴びてさっぱり。

その後、看護師さんが「個室が要る人がいるんだけど、変わってもらってもいい?」と来たので、「ええ。術前・術後が個室で助かりました。私は明日退院だし、今日も昼から外出するので、いつ移れば?」と答え、お昼前に元の4床室に引っ越し。

080427_12010001昼食は4床室で食べ、外出票を出して、バスでまた一時帰宅。帰ると、シッターさんからの詳細な手紙がテーブルの上にあり、メールでも連絡をもらってましたが、留守中のパセリの様子がよくわかりました。

24日(木)の夕方は、恐る恐る匂いを嗅ぎにきて、触ろうとすると逃げるものの、寝室のドアのところで様子を覗っていたこと。

25日(金)の朝は、ドライフードの袋をかじった跡があり、ベッドカバーの下で眠っていて、上からなでても逃げず。夕方は、大好きなモンプチスープをもらい、「ニャー」と言いながら出てきて夢中で食べ、なでても嫌がらず、食べ終わると毛づくろいをしていたこと。

080426_173626日(土)の朝は、天気のいい窓際にいて、一度寝室に逃げたあと、ごはんを用意すると出てきたこと。夕方は、窓際の猫ベッドにいて声をかけると返事をし、近づいたり逃げたりして、モンプチスープをおいしそうに食べ、なでてもらったこと。(シッターさんが送ってくれた写メ→)

今朝(日)は、無塩煮干の袋をかじった跡があり、いつもより早く出てきたこと。

明日の朝、もう一度シッターさんのお世話になりますが、初めの2日にうんちをしなかったこと以外は体調の変化もなく、私もパセリも、無事に今回の入院を乗り切れそうです。

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2008年4月26日 (土)

外出許可

4月26日(土) 入院3日め/術後1日(後半)

朝はまだいろいろ管も付いていて、前日の疲れも残ってたので、「ちょっと帰っていいですか?」「いつ退院できますか?」と聞くのを忘れました。

でも、夕方の回診のとき、「月曜に傷を見て、退院にしましょうか」と言われたので、

「月曜ですか? 日曜は?」
「日曜は、僕、来てないから」
「じゃあ、ちょっと外出してもいいですか?」

ということで、一緒にナースステーションに行き、先生から看護師さんに話してもらって、今日の消灯(21:00)までと明日の午後の外出許可をもらいました。

080426_18110001_2夕食を完食して着替え、18:54のバスで一時帰宅。玄関を開けるとパセリが出てきて、シッターさんの連絡どおり元気な様子。体重も3.3kgと変わらず、安心しました。

「シッターのお姉さんと仲良くね」
「ニャー」
「今日はまた病院に戻るけど、明日もちょっと帰るからね」
「ニャー」
「じゃあ、いい子で留守番しててね」
「ニャー」

といって、私が部屋を出るときは、後追いもせず。近くのSCの本屋で『銀河英雄伝説 8』を買い、バスはないのでタクシーで病院へ。今夜もよく眠れそうです。

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ただいま入院中

4月24日(木) 入院1日め/手術前日

雨が降って、荷物も多いので、タクシー(1,340円)に乗って病院へ。10:30に入院受付をして、10階北病棟の4床室に入りました。

荷物を片付けると、昼食の時間。その後、看護師さんから「入院診療計画」や「看護ケア計画」の話がありましたが、個人情報保護のためらしく廊下のソファで。

私が来たとき、4床のうち2床は不在で、午後になって1名ご帰還。呻いている患者さんの横で、付き添いの人がなぜかスーパーの袋をガサガサいわせ続け、「おい、おい」と思っていると、看護師さんが「もともと個室希望でしたね? 空きましたけど、移ります? 今日明日はそのほうが落ち着くかも」。

というわけで、個室に引っ越し(差額8,400円、贅沢・・・)。夕食時に、明日立ち会ってくれる友人が来たので、食べながら話をして下まで見送りました。

080424_19510001その後、主治医から「もう一度エコーを撮らせて」と言われ、マンモグラフィの画像も見ながら、マジックでマーキング。

「丸いのはのう胞で、点々が石灰化?」
「わかりますか」
「わかります(笑)」

21:00以降は絶飲食なので、あとは入浴して眠るだけ。看護師さんに「眠剤、出しましょうか?」と言われましたが、「大丈夫です~」と言って、22:30には入眠。よく眠れました。

4月25日(金) 入院2日め/手術当日

6:30頃に体温、血圧を計りに看護師さんが来たので起床。コーヒーも飲めず、朝ごはんもなくて暇なので、シャワーを浴びました。肺血栓予防の弾性ストッキングを履き、立ち会い人が着いて間もなく、8:30のフックワイヤー挿入のため、3階の処置室へ移動。

これはマンモトーム生検と同様、穴の空いた台にうつ伏せになり、画面で位置を確認しながら、麻酔なしでワイヤー(注射針程度?)を切除部分まで刺し、色素を注入するというもの。

続いて、4階の手術室まで歩き、立ち会い人に「じゃあね~」と言って中へ入り、手術着に着替えて手術台へ。麻酔科の先生が点滴のラインを確保し、「だんだん眠くなりますよ」・・・。

その後は何の記憶もなく、また元の個室に戻ってましたが、挿管していた喉が痛く、翌朝まで水も飲めないので、吸い飲みで何度もうがい。傷が痛むと寝られないので、痛み止めの注射をしてもらいました(あとで座薬も入れてもらった)。よく眠れました。

4月26日(土) 入院3日め/術後1日(前半)

朝、酸素とモニタ(心電図、血圧、酸素飽和度)が外れ、昼前に尿管が外れ、点滴だけになったので起きて歩けるようになりました。昨日借りたPC(1日300円)も、これでやっと使えるように。

先生が、「がんがあるかもしれないので、石灰化部分を少し広めに取り、きれいに縫いました。あとは主観の問題」と言うので、思わず笑ってしまいましたが、まだカバーされてるので、傷自体は見てません。080426_12120001

昨日は何も食べてないので、昼ごはん(おかゆ、ロールキャベツ、煮物、卵豆腐)は完食。その他、牛乳が多めのコーヒー、野菜ジュースも飲んでます。

3泊4日だと明日退院のはずですが、まだ先生と話してません。早くパセリに会いたいなあ・・・。

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2008年4月23日 (水)

入院前日

今日は外来で麻酔科を受診。全身麻酔の説明と問診を受け、説明書に署名しました。絶飲食は手術当日の朝からと思ったら、前日の夕食後から。

問診のとき、「高血圧はありますか」と言われて、「はい」と答えたら、「は?」 という顔をされたので、「IgA腎症でブロプレス(降圧剤)を飲んでます。ほかにコメリアン(抗血小板剤)とルプラック(利尿剤)も」と説明。

当日朝も、ブロプレスだけは少量の水で飲むことになりました。

帰宅後は、洗濯と掃除をして、持参するものの最終チェック。『入院のご案内』という冊子と「乳房手術をされる方へ」というプリントをもらってますが、両方を参照して以下のものを準備しました。

(1)入院手続き時にいるもの

  • 診察券
  • 健康保険証  「限度額認定証」も用意。
  • 入院保証書

(2)日用品

  • タオル  5枚
  • バスタオル  2枚
  • 下着  前開きシャツやブラを購入。
  • ティッシュ  1箱
  • 内履き  ゴム底の健康スリッパを購入。
  • ゴミ箱  本当にいるのか? スーパーの袋で代用。

(3)洗面用具

  • 歯ブラシセット
  • 石鹸  基礎化粧品と普段持ち歩いてる化粧ポーチも。
  • シャンプー類  使ってなかった試供品。

(4)食事用品

  • スプーン
  • 湯のみ  コーヒーが飲みたいのでマグカップ。
  • 小型やかん  ステンレスの水筒で代用。冷めないし。

(5)手術用

  • 同意書
  • T字帯  1枚。病院の売店で購入。
  • スーパーの袋  術前につけていた下着を入れる。

(6)その他

  • 服用中の薬
  • 携帯、充電器
  • ノートPC  筆記用具として。
  • コーヒー、ハーブティー、お菓子、ガムなど

パジャマは、1日70円の病院指定のもの。LANが使える個室が取れなかったので、差額室料は要らなくなりました。

結構な荷物だし、明日はバスではなく、タクシーで行こうかなあ・・・と思ってますcar

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2008年4月22日 (火)

入院前の仕事納め

昨日は、夕方になって部長室に呼ばれ、先日ご馳走になった前・部長と現・部長から、「入院する前に聞いておこうと思って」と、ある体制についての意見を聞かれ、「なら、そういう方向で調整しよう」ということに。

今日は、仕事の後、予約していた美容室へ。その間に、受付に預けたバッグの中の携帯に着信があり、「何か緊急?」と思ったら、昨日の件が原案どおりになったという担当課長からの連絡でした。

ともあれ、今週の仕事は今日で終わり。2日だけだと楽だな~note

事前申請した「限度額適用認定証」は、少し前に受け取ったし、今日は実家に郵送した「入院保証書」「手術・検査等説明・同意書」が返送され、高校時代の友人からはメールの第2信が届きました。

「そちらでADHと診断された場合も、やっぱり手術による切除?」という私の質問について、勤務先の外科の先生に聞いてくれた結果。「これを読んで、迷わせたらごめんね」とのことでしたが、迷うどころか、役立ちました。

          *          *          *

忙しいところ、お手を煩わせてごめんなさい(外科の先生にも)。

私も17日の外来で、「経過観察のところもあるようですが」と聞いてみました。
返答は、「2年後に非浸潤がんを手術した人もいるし、経過観察をしても半年くらい。見つかった時点で早めに切除したほうがいい。病理の結果、がんがなければ予防的切除になりますが・・・」とのこと。

ネットで、ADHと診断された人の約10%が、10~15年の間に浸潤がんになるという報告があると読み、約90%はならないのに?・・・と思って聞いたのですが、石灰化部分は今1.5cmほどで、傷や変形も配慮してくれるというし、がんの有無を確定する切除生検的意味合いが大きいと思って、受けることにしました。

それに、「断端にADHがあっても、追加治療ですか?」と聞いたら、「ADHならしない。他の部分や対側にできることもあるし」とのことで、たぶんそちらの先生の言われた「確定していれば手術はしない」「その場合もフォローは必要」というのと、同じではないかと思います。

細胞診より太いとはいえ、マンモトーム生検では限界もあって、確定診断のためには、その部分を取って調べなければならない場合があり、ADHならフォロー、がんなら追加治療だと理解しています。

だから、「これを読んで、悩ませたら」ということはないので、安心してね。

          *          *          *

明日は、外来で麻酔科を受診。数日前から腰痛が出てて、ちょっと嫌な感じなので、今夜は腰痛ベルトをして寝ますwobbly

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2008年4月18日 (金)

病状・治療内容等説明書

昨日は11:10に病院に着き、外科受付で「先に済ませてきてください」と言われ、血液、尿、胸部X線、心電図、呼吸機能の術前検査へ。診察は11:30の予約でしたが、12:05に外科に戻ると、すぐに順番になりました。

はじめに、「病状・治療内容等説明書」をもらって説明を受けました。

病名:左乳腺腫瘍(異型乳管増殖症):いわゆる前癌病変です

症状:マンモグラフィにて石灰化あり

病態:前癌病変ですので、将来的に癌化する可能性があります。石灰化部分の切除が必要です。

治療:手術による部分切除

術後の病理検査:前回のマンモトーム生検は、石灰化のごく一部を生検したのみです。よって、石灰化の一部が癌化している可能性もあります。術後の病理検査にて乳癌であった場合、追加治療が必要になります。
腫瘍の範囲が広い場合:追加切除が望ましい
腫瘍の範囲が狭く、大部分が切除されている場合:術後に放射線治療

術後合併症:出血、創部感染など

続いて、「質問したいことをまとめてきたんですけど」と、一昨日の記事とほぼ同じ項目を書いたノートを机の上に出して、見てもらいながら質問しました。

まず、「異型乳管増殖症というのは、私の場合、ADHと考えていいですか? 良性の病変ではないんですよね? 失礼とは思いますが、今回の治療の出発点は、その病理結果なので」という確認から。

そして、手術の流れについて。

上の説明書にある「腫瘍」は、実際には、しこりもない、肉眼では判らない石灰化部分なので、当日朝にマンモグラフィで位置を確認し、刺し込んだフックワイヤーを目印に、全身麻酔をして切除。

たぶんドレーンも必要なく(今回はリンパ節切除がなく、切除範囲が狭いから)、術後の経過が良好なら、3泊4日で退院できるとのこと。

これは、本で読んだ非浸潤がんの温存手術と同じ。なので、その本にあった切る場所やへこみを目立たなくすることについても聞いてみました。

「もちろん傷や変形については配慮してますが、こちらはきれいになったと思っても、なかにはそう思われない方もいます。求める基準の違いというか。でも、美容整形ではなく、治療だから、そこはわかってほしいんです」

「ええ。まずは治療ですね。ただ、今回は1回目の切除だから、できるだけ・・・と思って。それに、私の基準は(首を指して)これですから」
「ああ、きれいですねえ。どこで切ったんですか?」(と外科の先生は必ず言う)

「傷口を側面の方に持ってきたり、周囲の組織を寄せて埋めたりはできますか?」
「位置はまた当日確認しますが、あまり離れた場所からだと、傷が長くなったり、取り残しが出たり、引きつったりする場合もあります」

「埋めるほうは?」
「開けてみないと周囲の組織の状況はわかりませんが、無理に寄せると不自然になることもある。だから、状況に応じて、努力目標ということでいいですか」

そんなことも含めて、非浸潤がんがあった場合のこと(追加切除ではセンチネルリンパ節生検ができない理由とか、放射線治療は50グレイ以上になるかとか)もいろいろ伺いました。

「前からこんなに知ってましたか?」

「いいえ。前回、異型乳管増殖症って言われてから、それは何?とか、標準治療は?とか思って、乳がんサイトや一般書を見てもあんまり載ってなかったので、CiNiiで検索して、病理の論文とか乳癌学会のアブストラクトの無料ダウンロードのを・・・」

「わからないから医者任せという患者さんもいらっしゃるけど、こちらは他人の臓器を切り取るなんて、普通に考えたらとんでもないことをするわけだから、ご自分の病気をこれだけ理解して質問されると助かります。また何でも言ってください」

お昼どきに1時間も話して、診察室を出たら午後の患者さんが待ってたので、ちょっと申し訳なく思いました。

でも、12年診ていただいた甲状腺がんの先生とは、手術の前から何でも話せて信頼できたし、今度の先生とも・・・と思ってたので、申し訳ないけど、話せてよかったですhappy01

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2008年4月16日 (水)

明日の目標

一昨日、もう長いこと年賀状だけでご無沙汰してる(しかも、私のほうは年末年始に仕事が切羽詰ってたときなど、欠礼してる)高校時代の友人からメールをもらいました。

今年の年賀状にURLを書いたので、ブログを見てくれていたとのこと。ベテラン看護師になってるだろう彼女から「よく調べていて」といわれると、「いやー、それほどでもcoldsweats01」ですが、うれしかったです。

今日は、以前からお世話になっている掲示板で、私の入院中、独りで留守番するパセリのことで、シッターさんとどんなことを打ち合わせておけばいいかを相談し、とても参考になりました。

仕事のほうは相変わらずのバタバタですが、明日は受診と術前検査で病院。主治医と話したいことは、

1) 病理のこと

  • どのような体制で鑑別したADHか(手術不要の病変との間違いはないか)
  • ADHについての詳しい説明(最近の標準治療。一般的にDCISがまじっている割合。手術しなければ、どのくらいの期間でどの程度進行するかなど)

2) 手術のこと

  • 局所麻酔でできるなら、入院はどうなるか
  • 切る場所、長さの確認(マーカーで印をつけてほしい)
  • へこみの対処

3) 術後のこと

  • 入院中の外出許可はもらえるか(5日入院したほうが、その後の通院給付もついて生保ではメリットがあるが、動けるならネコの様子を見に外出したい)
  • 仕事は退院後すぐに可能か
  • 断端にADHやDCISがあった場合の治療法、日程の説明

という感じかなあ・・・。

甲状腺がんのときは、腫瘍が大きく、術前のホルモン治療でもほとんど小さくならなかったし、「傷は目立たなくなる」「きれいに治すからね」という先生の言葉が心強かったのですが、今度の先生はちょっと言葉が少なめ。

なので、彼にどれだけしゃべってもらうかが、明日の一番の目標だったりしますflag

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2008年4月12日 (土)

話題がいっぱい

一昨日職場にいたとき、遠くの親友から「病院に行くか、退院したあと行くか、いやむしろ来るな。どれでしょう」とメールがあり、夜になって返信したので、昨夜、電話がありました。

「17日にまた病院で聞くけど、今回は4泊5日くらいで短いし、甲状腺がんのときよりラクだと思うよ」と話し、とんぼ返りじゃつまらないし、5月の連休はまだ病理の結果待ちだし、その後で・・・となりました。

ところで、2月末の初診以来、早期乳がんについていろいろ読んでますが、現時点での私の病名は、

  異型乳管過形成(ADH)→非浸潤がん(DCIS)→浸潤がん

という段階のADHで、DCISの組織学的基準のすべては満たしてないもの。

がんが乳管内に留まっているDCISは0期=超早期、しこりが2cm以下の浸潤がんは1期=早期といわれますが、しこりのないADHやDCISは、マンモグラフィやマンモトーム生検の導入で多く発見されるようになったもの。

しかも、私の場合は、毎年きちんと乳がん検診も受けてなくて、たまたまそこが痒かったので掻いてたら、良性ののう胞に触れ、しこりだと思って病院に行ったら、そのすぐ傍に・・・という見つかり方coldsweats01

良性病変との間違いさえなければ、超ラッキーな見つかり方で、切除部分に非浸潤がんがまじってても、断端陰性で取り切れていれば、理論的には転移はなく(再発は別)、あとは定期検診だけのよう。

病理医の診断が信頼できて、執刀医が器用なら、何もいうことはないので、手術(切る場所やへこみの対処など)についてもよく話し合っておかないと・・・。

というようなことを電話でも話し、あとは仕事の話など。年度初めということで、うちの職場でもいろんな騒動が起こってますが、それはいずこも同じようで話題がいっぱい。

080412_23350001_2写真は、マンモトーム生検から1ヵ月後の傷跡。実際は5mmくらい。まだ赤みが残ってますが、そのうち消えるでしょう。

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2008年4月 8日 (火)

現実的な話

昨夜、入院の件で父母の家に電話しました。

父と話して決めたことは・・・。

  1. すでにもらっている入院保証書は、これからもらう手術同意書と一緒に郵送し、署名・捺印して返送してもらう。
  2. パセリの世話は、シッターさんに依頼する。先約がいっぱいで無理な場合には、父が日帰りで母を送り、母にはマンションに常駐してもらう。

向こうにも内ネコと外ネコがいるので、二人一緒に家を空けられないし、母は独りで行動できない性格なので、知らない土地でマンションと病院を往復するのは無理だろう・・・ということで。

その後、シッターさんに連絡したところ、お願いできることになったので一安心。ミントの病中と葬儀のときにお世話になって以来ですが、信頼しているシッターさんで、18日に打ち合わせをすることになりました。

ところで、父が「お金は大丈夫か?」というので、こう答えました。

「高額療養費の限度額を超える分は、事前に手続きすれば払わなくていいから、もう申請しといた。だから、窓口で払うのは、4人部屋なら8万ちょっとで、一番安い個室でも12万しないと思う」

「それに、私の健保は、1ヵ月に2万円を超える自己負担分は、室料差額とかを除いて後で返ってくるから、入院で実際にかかるのは、とりあえず2万~6万かなあ」

「あと、生保の入院給付金は、5日目から日額5,000円だから1日分出るとして、その後の通院給付金が日額3,000円。手術給付金は、乳房切断術か悪性新生物(浸潤がん)じゃないと出ないけど」

「かけてくれてるがん保険が、上皮内新生物(非浸潤がん)でもいくらか出るタイプなら、そう診断されたときに書類送るね」

「仕事は?」というので、こう答えました。

「普通に行ってる。術前の外来と入院中、退院後に休む仕事は、別にしなくちゃいけないから、5月中旬~8月中旬の土曜にもう予定組んじゃった。再切除になったら、また組み直すし」

初めに電話に出たのは母で、私が手術の話を始めると、慌てて「パパと替わる」と交代してしまったので、性格が似ている父娘は上記のような話をして、「じゃあ、また」「うん」と電話を切ったのでした。

「手術の日には、誰かに来てもらってください」と病院で言われた付き添いは、先に内諾してくれていた友人に改めてお願いしました。

あと大切なのは、17日に主治医とよく話して、できるだけへこまない手術を相談すること。先日読んだ本によれば、切除部分が小さい場合、周囲の乳腺組織や脂肪をうまく寄せて、埋めてもらうこともできるとか。

「うちの病院ではできない」とか言われたら、「だから田舎は嫌だー」とへこみそうですが、言うだけのことは言ってみます。

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2008年4月 1日 (火)

手当

「○○室長を命じる」という兼務の辞令が出ました。

以前、手当10%の別の室長を4年で辞め、またその室長を命じられて1年半で辞め、updownを繰り返してる私の給料。

今度は手当11%で、まだ仕事内容に気乗りしないし、いつまでするのかわかりませんが、治療費の分にはなるかなあcoldsweats01

『銀河英雄伝説』のヤンの名言、「これも給料のうち」が座右の銘の私としては、それなりのことはするつもりですが、他にメインの仕事の立ち上げもあるので徐々に・・・。

月が替わって、入院も今月のことになりました。

今日はお昼に、「がん相談窓口」に「前がん病変のことなんですけど、いいでしょうか?」と電話し、担当の看護師さんと話しました。

がん拠点病院などで、相談無料・秘密厳守でこういう窓口を設けているところは多いので、自分の気持ちや考えを整理したいという人にはおすすめかも。かけてよかったです。

あと、amazonで注文した本が届きました。

『乳がんの早期発見と治療 これで安心』(2007年)

検査前後~早期乳がんの人向けの内容。美容室でヘアカタログを見て、「こんな髪型にしたい」とは言ったことのない私でも、次の受診でこの本を開いて、「こんなふうになりますか?」と聞く気満々になりました。

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2008年3月31日 (月)

灰色の世界

「どうしてた?」
「えっと、PCで『銀河英雄伝説』見てた」
「アニメ?」
「うん!」

で始まった昨日の電話で話したこと。

「こないだ言ってたセカンドオピニオンどうするの?」
「17日に行ったときに確認してから。私が言われた異型乳管増殖症って異型乳管過形成(ADH)らしくて、前がん病変っていうけど、経過観察の病院もあるみたい。非浸潤性乳管がんと判別が難しい、微小な低悪性度のがんって書いてるのもあるし。切るときはマージンつけるから、3cmとかになるのかな」

「それで?」
「ブログとか見ると、セカンドでシロ(良性病変)になってる人もいるし、グレーならグレーでどういうグレーか、ちゃんと聞こうと思って。で、無料で読める病理の論文をサイニイ(CiNii)で拾い読みしてる」

「うん」
「こないだ聞ければよかったんだけど、患者は多いし、もう一回聞こうと思ったら、カンファレンスに行っちゃったし。だから、ちゃんと聞いてみて、セカンドしたほうがいいと思ったらする。もしクロでも、ちょっとくらい手術が延びるのは怖くないし」

「そっか」
「患者といえば、外来でも夫とか付き添ってる人も多いけど、バカな男がいてさ。中待合で足投げ出して、『どうせ切るんだろう?』とか大声で言って、『まだ決まってないのに・・・』って泣かせてんの。皆に聞こえてるのに、すごい迷惑!ムカついたー!」

     *     *     *     *     *

入院中の楽しみにするつもりだった『銀英伝』は、一昨日の夜から見始めて、もう第27話/全110話なので、入院前に余裕で見終わりそうcoldsweats01 

で、中城ふみ子の本を読もうかなあ・・・と思ってます。

菱川善夫編『新編・中城ふみ子歌集』(2004年)

まだ買ってませんが、『乳房喪失』(『短歌研究』編集長だった中井英夫が付けた題名)と『花の原型』の2歌集と中井との往復書簡を収めたもの。

読もうと思ったきっかけは、今月上旬に読んだこの本。

中島美千代『夭折の歌人 中城ふみ子』(2004年)

若月彰『乳房よ永遠なれ』やその映画化でスキャンダラスに取り沙汰され、渡辺淳一『冬の花火』のモデルにもなったふみ子の、歌人・女性としての「誇り高さ」を丁寧に描いた評伝でした。

「誇り高さ」が「愛らしさ」と同義に感じられたのは、ふみ子をいとおしむ年上の同性の眼のためだと思いましたが、上の『歌集』の編者は違ってそう。

『夭折の歌人』によれば、編者は、ふみ子が「病室に監禁されながら、ひそかに美しい悪意を育んだ。悪意とは何か。彼女の棲む灰色の世界に男たちを招き寄せ、たぶらかし、狂わせ、徹底的献身を誓わせることである」(「憎しみの花・中城ふみ子」)と書いている人。

この引用を読む限り、「どこが悪意? いいじゃない?」と思いましたが、ふみ子の歌も往復書簡も、自分で読み直してみたいので、買っておこうかな・・・と思います。

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2008年3月27日 (木)

超・超早期の揺れ

昨日は、夜に来客があったり、新年度の説明会で使うPowerPointプレゼンテーションを修正したりで、ブログを更新しそびれましたcoldsweats01

一昨日は、大・中・小の会議の連続。「小」のメンバーには、先月来の検査のことを話すしかなかった人もいて、そのうちの誰かが広めたらしく、別の人から「具合、悪いんだって?」と聞かれたり。

なので、「昨日決まりましたが、今月24日から約1週間入院、手術することになりました。順調なら、GW明けに復帰できると思います。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします」と言っときました。

まあ、職場のほうは、通院や入院でできないことは、別日程を組むしかありませんが、個人的には、もっと基本的なところで、きちんと納得しておきたいことがあります。

先日、主治医の先生とこんな話をしました。

「やっぱり取るものなんですか?」
「大腸ポリープでも、がんになる前に取るでしょう」
「ええ、大腸ポリープなら。でも、あれは内視鏡手術?」
「ええ、こちらは内視鏡ではないし、傷や変形もありますが」
「ですよね」

ジェンダー関係の本を少々読んでる私としては、いや読んでなくても、ウ○チの通り道にあるものと一緒にされたくないなあ・・・と思いましたが、医学的な例示だと思って我慢しました(笑いを)。

それはともかく、集簇性、区域性の微細石灰化の画像も見てるし、マンモトームで採取した組織が前がん病変(ADH)というのは、想定内でありすぎたというか。

手術後の病理で、はっきり非浸潤性乳管がん(※)と診断され、切除断端にがんがなく、放射線治療も追加切除も必要ないなら、「超早期に治療できてよかった!」と思うのは確か。

断端にがんがあっても、「超早期に治療が開始できてよかった!」と思うけど、ADHの診断のままでも、「予防的切除ができてよかった!」と思えるかどうか。

 ※非浸潤性乳管がん
 がん細胞が乳管内に留まっている状態のがん。
 間質浸潤や転移がなく、「0期」「超早期」といわれる。

『臨床と病理のための乳腺MRIアトラス』の「非浸潤性乳管癌とADH」のコラムなどには、「微小な非浸潤性乳管癌に“癌”という診断名をつけないように考えられた診断名」とあって、なるほど・・・と思うけど。

・・・と、超・超早期(?)ゆえの微妙な揺れもあったりして、仕事の傍ら、次の受診の際に確認することを考えたりしてます。

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2008年3月24日 (月)

がんも2度目なら

きっかけは、2月上旬に珍しく左肩がこって、左乳房(上部外側)がかゆいなあ・・・と思って自己触診したら、オモチャの鉄砲玉のような丸いものに触れたこと。

それで、バスで約15分のところにある「県がん診療連携拠点病院」の外科(乳腺外科)を受診しました。

  2月28日(木) 問診、触診、マンモグラフィー、エコー
  3月11日(火) 乳腺MRI、マンモトーム生検
  3月12日(水) 生検の傷のチェック

丸いものは良性の「のう胞」でしたが、その近くに「微細石灰化」が見つかり、MRIと生検をして、今日が4回目の受診。現時点での診断は、「前がん病変の異型乳管増殖症」ということで、手術することになりました。

このまま放っておくと、遠からずがんになる(混じってる可能性もある)らしいので、その部分を切除し、病理検査した後、経過観察か放射線療法か再手術かになるとのこと。

手術の日程として4月11、18、25日が提示されましたが、新年度のスタートにかかったので、最初の2~3週で顔つなぎと仕事の立ち上げをして、GW明けに復帰できるように、25日で予約しました。

  4月17日(木) 外科受診、術前検査
  4月23日(水) 麻酔科受診
  4月24日(木) 入院
  4月25日(金) 手術、術後2、3日で退院予定

上のスケジュールは、全身麻酔の場合。局所麻酔でもできなくはない感じだったので、その場合の回復や入院日数はどうなのか、また17日に相談してみようと思ってます(怖そうだったら、全身麻酔)。

というわけで、本日の診療費は210円。片道260円のバスで帰宅し、近所のSCに寄ったら、5%OFFの大謝恩祭の最終日だったので、「ワンタッチ前開き婦人3分袖肌シャツ」、「ワンタッチ前開きブラ」などを買っときました。

実は、私が「無理しなくていいよっ!」と言い放ったことから、3月4日~今日まで、一番心配してほしい人を遠ざけてしまってましたが、今夜は電話でいろいろ話せて、「じゃあ、毎日心配して!」と言えたので、そっちのほうがうれしかった1日。

入院は6度目で、甲状腺がんも手術してるし、「がんも2度目なら、少しは上手に~」karaokeと我ながら思いますが、自分の気持ちやその伝えかたは、病気と同じか、それ以上にやっかいだったので、緊張が解けて、ほっとしました・・・。

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2008年3月12日 (水)

病院の雰囲気

朝、病院に行って、圧迫止血していた分厚い綿と大きいテープ、さらしのような包帯が取れ、姐御姿でなくなりました。

傷口のテープは、自然にはがれるまでそのまま。
今日はシャワーで、お風呂は明日から。

結果を聞くのは、やはり24日になりました。「MRIでわかったことってありますか?」と聞いたら、「組織の結果を見ないとわかりませんが、(がんは)あっても小さいと思います」とのこと。

あって手術する場合は、また何週間も待つんだろうなあ・・・と思いながら、診察が終わってバスが来るまでの間、病院の売店をチェックし、図書室の利用案内を見たりしてました。

もしかしたら長丁場になることも考えて、先月まで腎臓内科に通ってた病院(隣の地域の「地域がん診療連携拠点病院」)ではなく、バスで通える今の病院に行き始めて3回目。

先生や看護師さん、技師さん、受付の方の雰囲気は、入院3回、12年間お世話になった東京の某医大病院にちょっと似てます。

080312_09010001もし入院するようなら、腎臓内科も、前の病院の先生が4月に開業するクリニックでなく、今の病院に替われたら・・・と思ってますが、それも24日の結果を聞いてから。

  (写真は、病院の玄関先のアセビの蕾→)

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2008年3月11日 (火)

乳腺MRIとマンモトーム生検

乳腺MRIとマンモトーム生検を受けに、病院に行ってきました。

13:30の予約だったので、これさいわいと10:30まで寝て、食事とシャワーを済ませ、出かける準備。「じゃあ、行ってくるねー」とパセリに言うと、毛づくろいしながら「ンニャー」と、いつもと変わらない返事で送り出されました。

再診受付をして、放射線科へ。私の前に脳ドックを受ける70代の男性が、中待合の椅子に診察ファイルを置いたまま行方不明になってたので、少し遅れて13:50にMR室に入りました。

検査着に着替え、造影剤を入れる血管を確保して、乳房部分に穴が2つ空いたベッドに、上半身を出して万歳のポーズでうつ伏せになり、前半は造影剤なし、後半は造影剤を入れて、約30分くらい。

あの振動や音を「電車に乗ってるみたい」という人がいますが、私は「スター・ツアーズのゆるいのみたい」と思ってました。特に、「ブー・ブー」「ビー・ビー」のときは、「緊急事態!」「緊急指令!」みたい。

続いて外科の受付に行き、15:00のマンモトーム生検を待ちました。こちらはほぼ予定どおりで、○○先生、看護師さんと上の階に上り、先日マンモグラフィをしてくれた女性技師さんも合流。

県内ではここだけという新しい装置は、「マンモトーム生検とは?」で紹介されてるものより、もっとベッドが大きくて、上下に稼動。穴に合わせて中央を切ったペットシーツ状のシートが敷かれてました。

そこに検査するほうの乳房を合わせてうつ伏せになりますが、私の場合は左なので、左肩が浮いてズレないように、左腕は体に添わせ、顔は右向きで壁とにらめっこshock

左にいる先生方も、モニタも見えず、私にとっては不本意な配置が恨めしくなりましたが、また「腎生検みたいに痛いですか?」と聞き、「それほどは」と言われました。

その後、「~しますよ」と言ってもらいながら、マンモグラフィ→生検箇所の位置決め→消毒→局所麻酔→生検針で組織を採取しましたが、見えなかったのはここまで。

あとは上半身を起こして、消毒→傷にテープを貼る→分厚い綿を当て、さらしのようなテープを貼り、腰痛ベルトのようなのを巻いて圧迫止血→しばらく仰向け→上半身を起こしてベルトを外し、さらしのような包帯を巻いておしまい。

生検の所要時間は、前後を含めて1時間弱で、3回分の抗生物質と1回分の痛み止めの処方箋が出ました。

ちなみに、麻酔の注射は、しばらくしてない筋肉注射くらいの痛さで、途中、先生が「つらいのは、これと体が動かせないことでしょうね」と言われたとおり、生検自体の痛みはなし。

先生が「じゃあ、始めますね」と言った後、看護師さんが「パチって音がするので塞ぎますね」と言って、両耳をしっかり押さえてくれたので、直径3mmの生検針がいつ刺さったかもわかりませんでした。

というわけで、本日の診療費(自己負担額)は24,710円、院外薬局の薬が380円。明日も8:30に病院(傷の確認)に行きますが、検査結果が出るのは約1週間後だそう。

080311_16260001それを聞く外来の予約は、月曜しか空きがないらしく、「17日だと結果が出てないかも」と言われたので、24日になるかもしれません。

ともあれ、今日の私は、胸元からさらしのような包帯がのぞく姐御風の恰好です。

  (病院の玄関先で咲いていたカンツバキ→)

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2008年3月 5日 (水)

一度ならず

年度末の忙しいとき、起こってほしくない問題が起こって、さらにバタバタする職場もあるかと思いますが、うちの部署もそう。

私は来週11日がまた検査で、その後のことは不明という心もとない状況なので、何か起こった場合に一緒に対処にあたる次長には、現在の状況を話してましたが、今年の問題は、はるか上のほうから降ってきました。

4月に異動する次長も大変だし、私も別のプロジェクトを兼ねるのに、ほとんど決まっていたことを練り直すには、会議も含めてかなり時間を取られそう。

同様のことは、一度ならず経験済みですが、おかげで、ないようであるような乳がんの不安も吹っ飛びましたdash

ところで、昨日、ある方のブログで、こんなレポートがあることを知りました。
 がんナビ:乳がんの組織診、マンモトーム生検は怖くない
 (2008年2月19日)

先日、看護師さんが「うちの病院は、うつ伏せで見えないようにする新しい機械があるからね」と言ってたのは、国内ではまだ少ない最新式のよう。都道府県がん診療連携拠点病院(各県1ヵ所)を選んだのは、とりあえずよかったかも。

今度行う検査は、「乳腺MRI検査とは?」と「マンモトーム生検とは?」というサイトで紹介されている検査。

個人的には、眼の前で行う甲状腺の細胞診も、一度ならず経験済みで、採血の際も見ているタイプなので、「見えないように」と言われたときは、かえって嫌な感じがしましたが、姿勢が安定しているので失敗が少なく、時間(30分くらいと言われた)が短いらしいのはありがたいかなぁgood

それから、これも一度ならず、本屋に足を運んでいる『銀河英雄伝説 7 怒濤編』(創元SF文庫)。ネットで在庫が確認できたので、今日こそは! と思ってましたが、上記の問題発生でメールや電話をしていたら、行きそびれました。

明日こそ!

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2008年2月28日 (木)

乳腺外科初受診

バスで総合病院の外科に行って来ましたbus

近くのバス停からJRの駅に向かう2系統のバスは、どちらもその病院前で停まりますが、両方合わせて1時間に1~2本で、8時台は2本。病院の受付は8:00~11:30なので、寝坊な私は9時台のバスに乗り、10時過ぎに到着しました。

080228_13260002_2総合窓口で診察カードを作って、外科の受付へ。「左乳房にしこりがあるので」と言うと、「これ、書いてくださいね」と問診票を渡され、記入して持っていくと、「10:30に予約入れましたからね」とスムーズな流れ。

20分ほど待って、若い先生の問診があり、「放射線科にマンモグラフィを予約するので、写真を持って戻ってきてください。その後、こちらでエコーをします」とのこと。

放射線科でも、そう待たずに呼ばれましたが、女性の技師さんに片方ずつ2方向から計4枚撮影してもらい、服を着て待っていたら、「気になるところがあるから、もう1枚」というのが2度ありました。

外科に戻って受付に写真を渡し、少し待つと、問診の先生とは別の気さくな感じの先生からエコー室に呼ばれました。

検査は右からで、モニタに黒い円形の穴のようなのが多数現れ、乳管に液体が溜まって膨らんだ「のう胞」とのこと。「それでどのくらいの大きさですか?」「数mmだから、触診ではわからないですね」。

続いて左。私がしこりと言ったのは「のう胞」の少し大きいもので、その先生がエコー前に触診したとき、「僕はこっちのほうが気になるなあ」と言っていた部分は、他ののう胞のように丸くなく、境界と色に不鮮明な部分があり、直径が1.5cm。

「不整形なほうが悪いんでしょう?」
「ええ」
「それ、ごつっと触れるのですよね? 普通に乳腺が触れるのかと思ってました」
「あとで○○先生から説明がありますが、マンモグラフィで石灰化がありますし。石灰化ってわかりますか?」
「がんや炎症で細胞が死んだ後にできる」
「ええ。・・・うーん、頑張りましょう!」

のう胞の影を見たとき、『銀河鉄道の夜』の「石炭袋」を思い出した私は、その「頑張りましょう!」を聞いて、大島弓子の愛猫&がん闘病マンガ『グーグーだって猫である 2』を思い出しました。

近くの病院で診てもらった大島さんが、大きい病院に行くように言われ、追いかけてきた看護師さんから、気合いの入った「がんばってくださいね」を言われる部分・・・。

その後、また少し待って、○○先生と対面。マンモグラフィとエコーの写真を前に、改めて触診し、「これ(1.5cmと言われたもの)も、のう胞の集積したものと思いますが、左のこの部分だけ、砂を撒いたように微細石灰が見られるんですね。マンモトーム生検とMRIをやりましょう」。

両方一緒にできるのは、一番早くて3月11日だったので予約し、その後、別室で看護師さんから説明を受けて、当日持参する同意書2通をもらいました。

生検は、局所麻酔でうつ伏せで行い、傷は4mmほど。生検後はテープで止め、圧迫止血するものの上に包帯を巻き、シャワーも不可。翌日は、病院で傷の確認をして、シャワーは可。入浴は翌々日から可とのこと。

過去にした甲状腺の生検は、麻酔なしでも針が細いので痛くなかったけど、腎生検は、局所麻酔をしてもめちゃめちゃ痛かったので、「やっぱり痛いですか?」と先生にも看護師さんにも聞きましたが、「それほどは」という返事。

今日の会計は5,200円(非紹介患者初診加算1,580円を含む)で、帰りは13時台のバスに乗れましたbus

生検の結果が出るのは後日で、11日の段階では、MRIでさらにどういうことがわかるのか、聞いてみないとわかりませんが、現時点での診断は「左乳腺石灰化」。

生老病死は万人共通(内容は人それぞれでも)なので、たとえ周囲が迷惑しようと、いざという場合は開き直るしかないと思う私は、仕事のことはあまり気にしてませんが(他の人が代われないことが多いので、日程調整してするしかない)、心配なのはパセリのこと。

でも、はっきりするまでは普通の生活。

今月末の楽しみだった創元SF文庫『銀河英雄伝説 7』と『宗像教授異考禄 7』、特製版『宗像教授伝奇考 3』。こちらでは発売日より1日遅れで店頭に出るので、忘れずに買わなきゃ!

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2008年2月27日 (水)

明日は外科

外科に行かなくちゃ・・・という理由を話した2人のうち、昨夜、1人が来室。

「これよ、これ」と確かめてもらったら、「あー、オモチャのピストルの弾みたい」「でしょー。こっちに良性だから残してるリンパ腫もあるけど、違うでしょー」「うん、違う」ということになり、早く診てもらおうと気持ちが決まりました。

今まで通ってた総合病院は、ちょっと距離があって、自分で運転して行けないときや入院したときに不便だったので、バスで乗り継ぎなしに行ける別の総合病院のサイトを見たら、月・火・木の午前中に専門の先生が外来を担当。

そのバス(JRの駅に出るバス)が1時間に1~2本なのは、こちらでは当たり前なので仕方ないとして、明日行ってみようと思ってます。紹介状なしの初診だから、また長く待ちそうだけど・・・。

そんなこんなで、過去の入院歴をなんとなく思い返していたら、今夜の「ためしてガッテン」で懐かしいイイノ先生のお顔を拝見。「まさか突然死!腎臓病の真実」という内容でしたが、相変わらずの優しいルックスと声にうっとりしてました。

その病院で、イイノ先生より前からお世話になっていたのが外科のシミズ先生。甲状腺がんの手術のとき、あまり不安がなかったのは先生に負うところ大で、別の科に入院していても、「どう?」と病室に顔を出してくださる頼もしい先生でした。

なので、こちらに引っ越してなければ、あのままその病院に通ってたと思いますが、明日行く病院はどうかなあ? 今は期待半分、不安半分bus

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2008年2月15日 (金)

ある病院の話

雪や霰が降るなか、今週2回目の病院に行ってきました。

13:30の予約でしたが、出る前にすぐに返事が必要なメールが来たので、病院に着いたのは14:00。(火)の混み具合がひどかったので覚悟してましたが、今日はいつもの半分以下の30分待ちhappy01

次回から、その先生が開院するクリニックに行きますが、説明のときもらったのは、内心楽しみにしてたパンフではなく、表にクリニックのロゴと院長名、診療時間、裏にマップを印刷した名刺でした。

ロゴマークは、そら豆の形の腎臓に目と口があり、向き合った2つの横顔が1つの笑顔にも見えるという、ありがちだけどカワイイもの。2つのそら豆は色違いなので、腎臓専門医と腎臓病患者みたい。

このマークを決めるのに、あの先生がデザイナーさんと打ち合わせしてるところや、クリニックのドアや看板に付いてるところが浮かんで、つい感想をもらしそうになりました。

こちらに引っ越して以来、今日まで通った総合病院では、建て替え前の病棟に急性腸炎で入院したことも、円形脱毛で皮膚科に通ったことも、取材のために、ディレクターさん・カメラマンさん・私の3人で調理室に入れていただいたこともありました。

ホームページで沿革を見ると、大正14年4月に現在地で開院し、昭和20年7月の戦災で一部焼失、23年6月の震災で全壊、その後、何度か建て替えて今に至っているよう。

先日、高杉一郎氏のシベリア抑留の本を4冊続けて読んだ後、宮本百合子の『道標』を久しぶりに断続的に読み直してますが、彼女の最初の夫で、『伸子』の佃のモデル・荒木茂氏が昭和7年8月に亡くなったのも、この病院でした。

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2008年2月12日 (火)

予約変更

2ヵ月に1回の通院日。13:30の予約でしたが、15:30から職場で用事が入ったので、お昼を食べずに早めに出かけました。

1階の再診受付機にカードを入れ、2階の検査室で採血・採尿を済ませて内科に行くと、いつもの3倍ほど診察待ちの人がいて、ちょっと嫌な予感。

午後の専門外来は、もともとお年寄りが多いのですが、「誰先生?」「何時の予約?」「足しびれてしもてぇ」「ほやぁ」という声が聞こえてきて、さらに嫌な予感。

13:30の段階で受付の人に聞くと、「今11:30の予約の人なんですよ。おひとり5分としても、まだ2時間は・・・」とのこと。

しばらく待ってましたが、診察を終えた人が、受付で、「次の予約ないけど、○○先生のとこに移りなるんやね?」と確認されてるのを聞いて、いつも以上に延びてる理由がわかったので、予約の変更をお願いしました。

080212_150100011階の支払機で検査代を払って、売店で豆腐ハンバーグ弁当を買って職場に戻りましたが、ここしか空いてないと言われた15日(金)13:30も、同じ理由で混みそう。

私もその先生が開業される病院に移る予定ですが、せめてそちらでは待ち時間が短くなれば・・・と思います。

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2007年12月11日 (火)

勧誘

4日に行くはずだった病院に行ってきました。

担当医の出張のため、予約を1週間後に変更しましたが、他の患者の皆さんは、たまった薬を消費する好機だと思ったのか、翌週は混むとみて避けたのか、意外なほど空いてました。

で、もうひとつ意外だったのが、先生の話。

「実は、僕、4月から開業することになってね」
だから、担当が替わるという話かと思って、「はい」と言うと、
「国道沿いのS警察署の近く。わかる? ○○プラザの近く」
「ええ、わかります」
「透析もできる病院を作ろうと思って。今、足りないからね」
「ニュースで見たことあります。お近くの患者さんは助かりますね」
「うん。で、○○さんも、どうかな? 継続して診た方がいいと思うし」

東京の某医大病院のときも、担当医は何度か替わったし、今の病院に移ってからも、この先生で3人目。なので、また・・・と思ったら、新しい病院の勧誘でした。

私の場合はかえって遠くなるけど、具合が悪くなければ2ヵ月に1回のことだし、今の病院の腎臓内科は診療日が週2日で待ち時間も長いので、新しい病院の診療日について聞くと、「日曜祝日以外は毎日。土曜も午前中はやるよ」とのこと。

仕事や悪天候で予約を変えたいときも大丈夫そうだし、先生の嬉しそうな様子に、どんな病院か見てみたいと思ったので、「はい、よろしくお願いします」と言いました。

「そう? じゃあ、次は2月だから、そのときに案内させてもらうね。でも、○○さんは、透析になったらアカンよ」

こんな話をしていたら、検査結果を見た後で横になって診察するのも、お互いすっかり忘れてました。「コメリアンとルプラックは余ってるので、薬は今回、ブロプレスだけでいいです」と言うのは、忘れませんでしたが^_^;

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2007年11月26日 (月)

予約の変更

来週(火)は病院だなあ・・・と思ってたら、こんなお知らせが往復はがきで届きました。

11月も終わりになり朝夕寒くなりました。
ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、来る12月4日の診察をご予約させていただきましたが、私の急な出張により変更をお願いすることになりました。
誠に申し訳ありませんが、下記のごとくご希望を記していただければ幸いです。
(○印、記入)


1.診察日時     月    日    時に変更
2.薬のみ(ただし、午前11時までに来院)
3.他の医師診察(ただし、午前11時までに来院)

受取人は全員、慢性疾患の病人なのに「ご健勝」? というツッコミはいいとして、今日の明日では無理だろうし、次の週では混むだろうし・・・と思いながら、薬の残りを確認してみました。

Photo_5 1日3錠。1番多く残ってる。

Photo_4 1日1錠(浮腫んだ日だけ)。2番目に多く残ってる。

Photo_2 1日1錠。残り60錠。

2度の入院中はこれとは別にもらってたし、たまに飲み忘れることもありますが、塵も積もれば・・・という状況で、さすがに反省しました^_^;

続きを読む "予約の変更"

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2007年10月 2日 (火)

次は師走

2ヵ月に1回の病院の日でした。

13:30の予約時間の前に着いて、採血・採尿を済ませ、今日はどのくらい待つかなあ・・・と思いながら、ケータイサイトを見たり、自動血圧計を使ったり、置いてあるパンフを見たり、持参した本を読んだりするうちに1時間経過。

診察の順番は、壁の液晶モニタに番号(近い順に5名分くらい)で表示されますが、自分の番号が出る前に「ただいま 内科○診・○○医師は 11:30~12:00の予約患者様を診察しています」という文字を見て、「ゲー、3時間遅れじゃん!」と思ったのが14:30過ぎ。

071002_15160001ことほどさように(って何語だよ^^;)、忍耐力が必要とされる病院ですが、腎機能の検査は前回とそう変わらず、久しぶりに受けた甲状腺機能の検査は、1/6しかない甲状腺が頑張っていて基準値内でした。

「次は12月4日でいいですか?」
「次が12月・・・今年も終わりの気分になっちゃいますね」
「ほんまやって」

というやりとりがあって、薬はいつもの3種類。お会計が7,030円だったのは、検査項目に甲状腺を追加したからで、普段は5,360円。

検査と診察と60日分の薬代ですが、市販の頭痛薬や風邪薬と比べると安い気もするし、一生続くと思うと損だな~という気もするし、無駄遣いしないように真っ直ぐ帰りました。

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2007年9月20日 (木)

救命処置の講習会

心肺蘇生法とAED使用法の講習が、職場であったので出ました。

9年前に自動車学校で習って忘れ、3、4年前にも講習を受けて忘れ、今回の内容は、昨年変更されたという新しい方法。人工呼吸2回と胸骨圧迫15回だったのが、人工呼吸2回と胸骨圧迫30回になり、圧迫のリズムも100回/分になったそうです。

人工呼吸ができないときは胸骨圧迫だけでもよく、100回/分のリズムをとるには、「アンパンマンのマーチ」、「地上の星」(中島みゆき)、「軍艦マーチ」から好きな曲を思い浮かべるといいとか。

AEDが届いたら、電源を入れて胸部を裸にし、「パッドを装着してください」、「心電図を解析します。離れてください」、「除細動が必要です。充電します」、「離れて放電ボタンを押してください」といった音声ガイドに従って使いますが、パッド装着の注意事項は、もうすっかり忘れてました・・・。

 <注意事項の復習>

  1. 汗などで肌が濡れていたら拭き取る。
  2. 貼ってある薬(ニトロとか)や湿布は剥がす。
  3. ペースメーカーからは3㎝以上離す。
  4. ネックレス等の金属類も外す。
  5. 濃い胸毛は除毛するか、ないところに貼る。

4.は大火傷するからで、5.はパッドが肌に密着しないため。胸毛の濃い人が多い欧米では、AEDのバッグにシェービングフォームと剃刀が入れてあるそうですが、一刻を争うし、日本では入ってないので、パッドが2セットある場合は1セットを脱毛テープ代わりにして、ベリーッとやるといいそうです。

講習内容は、消防庁「救命処置の流れ(心肺蘇生法とADEの使用)」とほぼ同じ。「軍艦マーチ」や「除毛」の話はないようですが、興味のある方は、こちらをどうぞ。
http://www.fdma.go.jp/html/life/pdf/oukyu2.pdf

・・・なんて書いてるけど、今度はいつまで覚えてるかなあ(^_^;)

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2007年8月30日 (木)

『きょうの健康』から

今週のNHK『きょうの健康』は、「ふせごう 静かに進む慢性腎臓病」がテーマ。20年前から、その慢性腎臓病(IgA腎症という慢性糸球体腎炎)の私ですが、

  • 27日(月)「危険信号を見逃さない」
  • 28日(火)「悪化させない食事と薬」
  • 29日(水)「透析と上手につきあう」

・・・を見て勉強になったのは、慢性腎臓病といえば、かつては慢性糸球体腎炎が中心だったのに、今は糖尿病性腎症のほうが多いことと、週3回病院に通って1回4~5時間行う血液透析のほかに、自宅や職場で行える腹膜透析(CAPD)や就寝中に行える自動腹膜透析(APD)が普及されつつあること。

ただし、腹膜透析が行える期間は5~6年が目安で、その後は血液透析に切り替えが必要だそう。

以前、病院の待ち時間に、CAPDの管を入れる手術をした84歳の女性と話したことがありますが(4月10日「病院で会ったおばあさん」)、5~6年といえば90歳くらいまで。

結局、食事療法の甲斐あって、透析は保留になったと言ってましたが、ご本人のQOLや送迎する家族の負担を考えると、5~6年は短いようで長いし、80代でも腹膜透析の適応になるというのは、ちょっと明るい材料でした。

腹膜を透析膜の代わりに使うCAPDは、1回30分の透析液の交換を1日4回行い、腹膜炎にならないよう管を消毒するという自己管理が大切で、現在は透析患者26万人のうち、CAPDが1万人、APDが4千人だとか。

もし透析が必要になったときは、最初の選択肢にしようかな・・・と思いました。

で、30日(木)は「最近の話題から」という予告で、慢性腎臓病ではなく、「動脈硬化予防の新対策」という内容。『動脈硬化性疾患予防ガイドライン2007年版』では、「高脂血症」の病名を「脂質異常症」に改め、総コレステロールを診断基準に使うのを止めて、脂質異常の診断基準(空腹時)を↓のようにしたそうです。

  • LDLコレステロール       140mg/dl以上
  • HDLコレステロール       40mg/dl未満
  • トリグリセライド(中性脂肪) 150mg/dl以上

なんでも、動脈硬化のリスクが高いのは、悪玉:LDLコレステロールが高いか、善玉:HDLコレステロールが低い場合なので、総コレステロールだけではリスクを知ることができないのと、HDLコレステロールが低い場合にも「高脂血症」と呼ぶのは適当じゃないからとか。

ちなみに私は、うっかり朝食を摂っちゃった午前中の検査でも、脂質については余裕で正常範囲内ですが、一病息災でいきたいものだと思いました。

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2007年8月18日 (土)

生還した人と逝った歌人と

6年半前にくも膜下出血の手術をした人から電話。昨日、数年ぶりでMRI検査を受けに行ったら、「次は5年後でいい」と言われたとか。

「よかったね」
「でも、蓄膿ですねって言われた。額が痛くても、くも膜下じゃないですよって」
「副鼻腔炎? 副鼻腔って眉の奥の方にもあるもんねー」
「蓄膿って言ってたよ」
「うん、副鼻腔炎でしょ。黄色い鼻水とか出る?」
「いや」
「痰は出る?」
「よく出る。・・・ほんと、病気のことはよく知ってるなあ」

その電話の前後に読んでたのが、先日の古本市で買った大原富枝『今日ある命-小説・歌人三ヶ島葭子の生涯』(講談社、1994年)。

買ったのは、『青鞜』にも寄稿していた三ヶ島葭子の小説だったからですが、第2部の前半までと後半からの、木に竹を接いだようなところが気になりました。

日記の残されている間はそれによって一人称で書きつづけて来たこの小説はここから死までの間を、三人称によって書くことになる。

こんな断り書きが「第二部」の4つ目の章の末尾にありますが、5つ目の章以降は、葭子の病状と生活の略述、かなり多めの歌の引用、「私」(作者)の批評・感想が混じったもので、あれ?・・・という感じ。

とはいえ、葭子の若い頃からの病苦、結婚後の夫の豹変、原阿佐緒との友情、大阪に単身赴任した夫が帰京した後の2年にわたる妻妾同居の苦悩など、知らないことだらけでした。

葭子は、大正13年に脳出血で倒れ、昭和2年に再発して41歳で死去。冒頭の電話があったときは、まだ最後まで読んでませんでしたが、改めてMRIの結果が異常なしでよかったね・・・と思いました。

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2007年8月 7日 (火)

病院とシルバーカー

070807_155300012ヵ月に1回の通院日でした。予約時間ちょうどに病院に着き、採尿・採血をして待つこと1時間40分。マイ水筒の冷たいブラックマテ茶を飲みながら、「グスコーブドリの伝記」を読んだり、居眠りしたりしてました。

最近、起床時のまぶたや指のむくみがひどいので、タンパクやクレアチニンが増えてるかと思ったら、そうでもなくて一安心。次回は甲状腺ホルモンの検査もすることになりましたが、今回の診療費は投薬料を含めて5,360円(>_<)

ところで、今日の内科には、シルバーカーのおばあさんが何人も。こちらに来てから見慣れたとはいえ、同じようなおじいさんは見たことないなあ・・・と思ったので、あとで友人に聞いてみました。

「シルバーカー押してるおばあさんってよくいるじゃない? おじいさんはいないの?」
「いるよ。でも、女性のほうが多いね」
「農作業のせい? 骨が弱いから?」
「かな? おじいさんは腰が曲がってても、自転車に乗ってたりするし。スポーツタイプに乗るみたいな前傾姿勢で」
「へぇ」

私の前の順番だったおばあさんのシルバーカーは、バーバリー風のチェック柄。前面は腰掛けにもなるし、背面にはポシェットも付いて便利そうでしたが、そこにお手製の名札が縫い付けられてるのを見て、シルバーカー人口の多さを改めて感じました。

 ←こんな感じの。

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2007年8月 4日 (土)

むくみ

昨日起きたとき、目がよく開かないなあ・・・とは思いましたが、パンとコーヒーの朝食をとった後、洗面所で鏡を見てびっくり。まぶたがむくんで目が三角になってました。

思い当たる理由といえば、ここ数日、病院でもらってる3種類の薬のうち、利尿剤のルプラックを飲んでなかったこと。あと、猛暑と時間節約のため夜もシャワーで済ませてたので、水分滞留が限度を超えたみたい。

070804_04230001昨日は自宅で仕事したので、三角の目のまま外に出ないで済みましたが、朝は薬を飲んで、夜は精油(サイプレスとジュニパー)を落としたお風呂に入って、やっと元通りになりました。

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2007年7月25日 (水)

脱水に注意

昨夜、テレ朝系「たけしの本当は怖い家庭の医学」を見て、つい先日、帰宅途中に救急車を呼んだという知人の話を思い出しました。

運転中に悪心、脱力、腕のしびれを感じ、道沿いのお店の駐車場に停車した後、呼吸が苦しくなったので、ケータイで救急車を呼んだのだとか。病院での診断は脱水症。息苦しかったのは頻呼吸で、くも膜下出血を起こしたときを思い出したからでしょう・・・とのこと。

輸液をしてもらったら、「救急車を呼んだのが、恥ずかしいくらい」に回復し、駐車した場所までタクシーで戻って、自分で運転して帰ったそうですが、「呼んでよかったじゃない? 脳梗塞とかだったら困るし」という話をしたばかりだったので・・・。

番組では、「猛暑に気をつける病」として、(1)濃縮された血液が起こす血行力学性脳梗塞、(2)熱中症を取り上げてました。どちらも水分不足のときは要注意。地震被災地の皆さまも、梅雨明けした地域の皆さまも、どうぞお気をつけください。

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2007年7月12日 (木)

健康診断

下記の順に3回に分けて行われる、うちの職場の健康診断。

  1. 胸部X線検査
  2. 身体計測、視力、聴力、血圧、心電図
    血液、尿、便潜血検査
  3. 内科検診

今日の内科検診で1.と2.の結果も聞くわけですが、1.は異常なし、2.は腎機能が異常(IgA腎症で通院中)、心電図の間隔がちょっと不均衡、3.は軽い心雑音あり・・・という例年どおりの結果でした。

内科検診の場所は、会議室の奥をパーテーションで仕切っただけの「にわか診察室」。毎年いらっしゃる某個人病院の先生の声が大きい(室内には順番待ちの人もいる)のは、何とかならないかなあ・・・と思ったのも例年どおり(^_^;)

心電図と心雑音のことは、次の通院日に主治医の先生に話してみますが、たぶん大丈夫(機能性雑音)だと思うし、とりあえず異常項目が増えてなくてよかったです。

【補足】 2.の身長計測のとき、1回目の数値が昨年より縮んでたので、思わず「えーっ!」と言ったら、「ウーンって背伸びした後、もう1回測ってみます?」と係の人が言ってくれたので、再計測。1回目より0.8㎝も伸びました。

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2007年6月 8日 (金)

血圧と薬

今週のNHK「きょうの健康」は、高血圧がテーマ。(月)~(水)は見逃しましたが、(木)の「薬の選択・のみ方」は見ました。

内容は、1日1回の服用で血圧管理がうまくいかない場合、薬の種類(作用と副作用)、効果的な飲み方というもの。

降圧剤には、血管を広げる薬(カルシウム拮抗剤、アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤、ACE阻害剤)と利尿薬があるという話は、うん、それで・・・という感じでしたが、場合によっては、薬を分けて飲むことで効果が切れないようにするという話は、なるほど・・・と思いました。

いま飲んでるのは、この3種類。

Photo 1.コメリアンコーワ錠100(1日3回・毎食後1錠)

Photo_1 2.ブロプレス錠4(1日1回・朝食後1錠)

Photo_2 3.ルプラック錠8mg(1日1回・朝食後1錠)

NIKKEI NET「処方薬サーチ」では、1.は「狭心症など心疾患の治療薬」とありますが、私が飲んでいるのは、「IgA腎症などの軽度~中等度腎機能障害にもとづく尿タンパクを減少させる」ため。

で、2.が「アンジオテンシンⅡ受容体拮抗性の降圧剤」、3.が「浮腫の治療薬」である利尿剤。腎性高血圧が出てきた頃は、カルシウム拮抗性の降圧剤を飲んでましたが、頭重、めまいがあって2.に切り替えました。

番組を見て思ったのは、服用後数時間は効果てきめんなのに、午後~夕方には、血圧は140~150/80~90台になるし、むくんでくるので、2.と3.の服用時間をずらしたらどうかな・・・ということ。

3.は仕事の都合でずらして飲む日もありますが、血圧の変化との関係は考えたことがなかったので、週末ちょっと実験してみようと思います。

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2007年4月10日 (火)

病院で会ったおばあさん

先月までは、毎週火曜=家で仕事してればいい日だったのに、今月から夕方に用事が1つ。2ヵ月に1度の通院が火曜午後なので、「2時間待ちになったらヤバイよー」と言ってますが、今日はとりあえず間に合いました。

●病院で会ったおばあさんの話

1階ロビーの自動再診受付機の前。診察カードを何度も出し入れしてるおばあさんに「どうかされました?」と聞いたら、「こんなのしか出んのやわ」と指さしたモニタに、「午後の受付は終了しました」の文字。

「予約の確認が出ませんね」
「2時って言われたんやけど」
「あっちの受付の人におっしゃったほうがいいですよ」
「そうやねぇ。息子に言うてみます。ありがとう」

その後、エスカレーターで上るとき、駐車場から来たらしい息子さんと話してるのが見えましたが、しばらくして同じ科の前で再会。私を見つけたおばあさんが、杖をつきながら移動してきて、

「さっきはね、息子の都合で予約の日を変えたから、入ってなかったんですって」
「ああ、それで・・・」
「私は、こないだ入院してね。もう84歳やし、25日も入院して、足が弱うなってしもたけど、退院してから自分でご飯作ってるの。カリウムがあかんのやってね。野菜は全部茹でこぼしたのを使いなさいって。腹膜透析の管を入れるときは、ほん嫌やったけど、食事を変えたら、だいぶ具合がようなって塞いだの」
「管は抜いたんですか?」
「ある、ある。悪うなったら、またお腹切って使うって。嫌やね」
「でも、よく気をつけてらっしゃるから・・・。たんぱく質も制限されてます?」
「お肉もね、ここに来る前、小さい病院に行ってたときは何も言われんし、素人考えで鶏くらいにしてたけど、40gまでは牛でも豚でもいいんやってね。買ってきたら40gずつに分けて、ラップで包んで冷凍しとく。それを解凍して、こないだはカレーライス作ってみたけど、市販のルーは使えんから、カレー粉でね」
「却って本格的ですね」
「そうやわ。野菜もね、茹でこぼしたのを冷蔵庫に入れてるからラク。息子の家族とは別」
「お偉いですねー」

いつもは、待ち時間の長さと診察時間の短さにうんざりして、別の小さい病院を紹介してもらおうか・・・と思ったりしてましたが、腎不全で入院したおばあさんへの栄養指導のほどを目の当たりにして、ちょっと考え直しました。

仕事でお会いする80代の男性には、「あちこち病気だって言いながら、元気だなー」とか「いつ引退するんだろー」とか思ってますが、普段は話す機会がない80代の女性のしっかりした様子を見て、「キルヒアイス、まだまだ学ぶことは多いな・・・」と、ラインハルトのようなことを思った午後でした。

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2007年2月 5日 (月)

説明及び同意書

母から、先日の弟の入院時(急性心筋梗塞)に病院から渡されたという書類のコピーが送られてきました。

  1. カテーテル検査説明及び同意書
  2. 経皮的冠状動脈形成術(風船療法)の説明及び同意書
  3. 入院診療計画書

私自身は、同意書に署名・捺印した腎生検や手術のときも控えをもらった記憶がないし、4年前の入院でも診療計画書なんてもらいませんでしたが(自分で記録はとってましたが)、今はインフォームドコンセントや医療過誤の問題がうるさいし、どこでも渡すようになったかしら?・・・と思ったりしました。

3.の計画書によると、1日目に行ったのは、心電図、心エコー、胸部レントゲン、心臓カテーテル検査と風船(バルーンカテーテル)療法。以後、2日目に胸部レントゲンと血液検査、4日目まで心電図モニターと持続点滴・・・といった記載があり、「患者さん及びご家族への説明」欄には次のように書かれてました。

緊急心臓カテーテル検査の結果、右冠動脈の閉塞を認めたため、引き続き冠動脈内血栓吸引術及びステント留置術を行い、十分な開大を得ています。今後は、合併症の管理を続けます。

その「合併症」については、2.の同意書に「稀ではありますが」という前置きのあと説明されていて、要約すると次のとおり。

 カテーテル検査の場合と同様の合併症
①心不全の悪化
②造影剤などの薬物に対するアレルギー、ショック、腎不全
③心停止を含む重症不整脈
④出血
⑤塞栓症
⑥血管損傷や血管穿孔
⑦神経障害
⑧感染症、等

 風船療法に特異的な合併症
①拡張すべき冠状動脈が逆に閉塞してしまう現象
②冠状動脈の穿孔

弟の場合は、こうした合併症が生じることもなく、入院12日目に退院し、費用も40万円以内で済みましたが、2.の同意書の「再狭窄について」という項目には、「数ヶ月して、手術した部位が再度狭窄を来たすことがあり、5~8人に1人の割合で起こります」という記載もありました。

術後数日で移った大部屋には、再発した方も入院されていたようで、弟に「退院後も食事療法は続けないと、再発するよ」と言ったとき、「うん、そういう人もいる。気をつけるよ」と言ってましたが(ちょっと怪しい)、コレステロール値が高めの皆さまには、日頃からお気をつけいただければ・・・と思います。

6日(火)は、私も2ヵ月に1度のIgA腎症の通院日で、血液検査と尿検査の結果は、今の先生になってから毎回もらってファイルしてますが、それとは別に人間ドックも受けなきゃなあ・・・と思ってるところです。

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2007年1月30日 (火)

メールの効用

先週(木)以来、入院中の弟と毎日メールをやりとりしていて、なんとなくメル友状態。普段はお互いにどこで何をしてるやら・・・という姉弟ですが、おかげで急性心筋梗塞の治療やリハビリ、回復のテンポがわかり、また少し病気の知識が少し増えました。

27日(土)と28日(日)は、自分の入院経験から検査はないのかと思っていたら、200mの歩行の前後に心電図検査をして異常なし。29日(月)は、距離を500mに延ばして異常なし。今日は、高負荷運動をしながらの検査で異常なしで、引き続いて運動指導・食事指導を受け、2月2日(金)に退院予定ということになりました。

入院・手術したのは22日(月)で、母から電話があったのが25日(木)。「お見舞いはメールでいいよって言うから、行ってない」と話した人からは、「まったく○○家の人々は」と言われましたが、メールや電話だから、書けることや言えることもあって、最近の彼の趣味や仕事の姿勢など、今回のことがなければいつ聞いたかわからないことも聞けて、よかったなあ・・・と思ってます。

この間、弟の病変部が血管だったことで、6年前に一緒に仕事していた人が、ちょうど私たちで新規の企画に着手しようとしていたとき、くも膜下出血で入院したことを思い出したりしましたが、そのときも面と向かってだと言わないような励ましのメールを逆にもらって、待ったなしだった日程を乗り切れました。

なので、その当人から「まったく○○家の人々は」とか「○○の周りは、病気に強い人間ばっかりだなー」とか言われても、「ホントだよねー」という感じですが、退院のめどが立った弟には、一病息災をめざして(生活習慣病なので合併症を抱え込まないように)焦らずに・・・と思います。

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2007年1月27日 (土)

続・弟の入院

昨日は、週末に弟の入院先に行くつもりで、少し早めに仕事を切り上げ、お金を下ろしたり、予定を前倒しして美容室に行ったりしましたが、夜になって本人から「わざわざ見舞いに来なくて良いよ」とメールが来たので、様子見となりました。

術後の点滴は25日(木)で終わり、今朝は胸部レントゲンを撮って、手術をした日の画像と比較。心臓の腫れもひいて正常な大きさになり、順調に回復しているようで、ワイヤレスの心電図モニタも外され、蓄尿も終了するそう。

本人のメールにも、「来週からリハビリと栄養指導で、退院は見えてきた感じがする。後は再発しない努力」とありますが、感心なことに禁煙は続いてるみたい。

これには、緊急入院する前に弟が向かっていた取引先の社長さん(搬送先の病院にも駆けつけてくださった)が、その日から一緒に禁煙していらっしゃることも大きいようで、「(2人とも)数日の禁煙成功も無しの人だから、感謝しきれない気持ちです」という言葉に、彼の日頃の人間関係と急性心筋梗塞の怖さの両方を感じました。

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2007年1月25日 (木)

弟の入院

22日(月)は、私も急な腹痛(過去2回の入院では小腸)で不安な夜を過ごしましたが、今日になって実家から、同じ日に弟が緊急入院・手術したと電話がありました。

とりあえず、命には別状ないとわかって安心しましたが、仕事で車を運転中に胸に痛みを感じ、ケータイで救急車を呼んだ・・・という、その間の不安は察するに余りありました。

母の話によると、行った手術は、「経皮的冠動脈形成術」という大腿部から挿入したバルーンカテーテルで病変部を拡げるもので、入院は約2週間の予定。

もうベッド上でネットやメールをしていて、母が弟の携帯アドレスを連絡してきたので、メールを送ったら、けっこう長い返信が2度。疲れないといいんだけど・・・と思いました。

私は18歳で家を出たので、4歳下の弟と過ごしたのは14年間。実はもう何年も会ってなくて、いまお互いが住んでる家も、仕事の内容も詳しいことは知らないのですが、彼と私の共通点を挙げるとしたら、たぶん「独身で変わり者」というところ。

そこのところだけは、間違いなく同じDNAを受け継ぎ、同じ環境で育った結果を感じるし、他のいろいろな違いを超えた親近感も感じていて、思えば虫の知らせのようだった腹痛があった日に、彼の命が助かっていたことを感謝しました。

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2007年1月23日 (火)

嫌な腹痛

昨日の夕方、まだ職場にいるときから、前にも何度か経験したことのある嫌な腹痛。

「何度か」というのは、あんまり痛くて病院に行ったら、即入院(病名:急性腸炎)だった2度も含めてですが、とりあえず「ブスコパン」飲んで我慢してます。

治ってくれないと、今の時期、すごく困る・・・。でも、痛くて眠れません(T_T)

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2006年11月 7日 (火)

風邪の対処法

外と同じで、私の喉・鼻風邪も荒れた昨日・今日。昨日は仕事に行きましたが、午後、打ち合わせのために来たKさんに、「あら、顔、赤いよ?」と言われ、「あー、また扁桃腺腫れて、熱あるんですよ。鼻水も出るしー」と答えました。

そのとき、「もう帰って寝たいんですけど、夕方、会議することにしちゃったし・・・」と言った会議は、その後の雑談(内容は大事なことだったけど)が長引き、話してるうちにだんだん悪寒がひどくなり、帰宅したときは、また熱が上がってました。

風邪のときの必需品:ハーブ編

  1. カモミールティー
    初期の風邪症状なら、これで改善するときもある強い味方。発熱で失う水分を補給し、発汗作用も高いので、たっぷり飲んでお風呂に入ります。
  2. ハーブのバスソルトを入れたお風呂
    いまお風呂に置いてるのはラベンダー、ローズマリー、ペパーミントのオイルを入れたバスソルトですが、これをいつもより少し多めに入れて、たっぷり汗をかきます。
  3. メドウズ エレファントバーム
    首と胸元にすり込んで寝ます。成分は、みつろう、ココナツオイル、ラベンダーオイル、ティートゥリーオイル、ローズマリーカンファーオイル、ペパーミントオイル、シナモンリーフオイル。鼻通りがよくなり、呼吸が楽になります。

←軽い頭痛のときは、こめかみに

風邪のときの必需品:その他

  1. 熱さまシート
    絞ったタオルだと寝ている間に落としてしまうので。冷蔵庫に常備してます。
  2. のどぬーるスプレー
    喉の炎症を鎮めるのに使用。主成分がヨウ素(ポビドンヨード)なので、以前、チラージンSを服用していたときは使ってませんでしたが、今は甲状腺ホルモン値(T3、T4)が正常なので、また使ってます。

昨夜は、ハーブ編の3つの対処法をとった後、熱さまシートを貼ってひたすら寝ました。休みだった今日も、ほぼ1日寝てましたが、夕方、切らしていたのどぬーるスプレーを差し入れてもらえたので、ほんと助かりました。

私の場合、風邪で薬を飲むのは、上の対処法で軽減しないときや、仕事の都合で咳や鼻水を抑えないといけないときだけ。

病院でもらってるムコソルバンとフスタゾールは、効果てき面なんだけど、胃部不快感が出るので、必要なとき以外は使いません(あと6錠ずつしかないし)。でも、今週(金)・(土)は、使うしかないかなーという感じ。

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2006年10月11日 (水)

昨日の病院

061010_15380001 昨日午後は、(月)11:00~(火)11:00に自宅でやった24時間CCr(クレアチニンクリアランス)の検体を持って病院へ。随時尿・血液検査もして、待つこと1時間半。

CCr値は意外とよく、前回、先生からいわれた扁桃摘出+ステロイドパルス療法(手術・入院)は、様子を見ることになりました(^_^)

診察は、検査結果と血圧、聴診、浮腫の具合を診て、薬の確認と再診日を決めて終わり・・・ですが、今回は、前々から「機会があったら、聞いといて」と知人に言われてたことを聞いてみました。

「先生、私のことじゃないんですけど、いいですか?」
「うん、なに?」
「40代男性で、職場の健康診断で毎年、尿酸値が9.0を超えてるらしくて、『足痛くない?』って言われてる人がいるんです。痛くないんでそのままにしてるらしいんですけど、やっぱり病院に行ったほうがいいですか?」
「痛くなる人は10%くらいだからね。でも、治療はしたほうがいいね。尿酸の沈着で腎臓や脳、心臓の血管に影響する場合があるから」
「ここの病院で、受診するとしたら、この科ですか?」
「うん、そう。」
「じゃあ、言っときます」

待合にあった『痛風なんて怖くない』っていうパンフをもらって読むと、血中の尿酸値が7.0mg/dlを超える人は高尿酸血症(痛風予備軍)で、合併症のリスクも高くなるんだとか。

体内で尿酸に変わるプリン体は、肉や魚介類、魚介類の卵や干物、内臓、ビールに多く含まれ、アルコール飲料は尿酸の排出を抑制するそう。高尿酸血症には、尿酸産生過剰型、尿酸排泄低下型、混合型という3つのタイプがあり、タイプによって薬が異なる・・・など、いろいろ勉強になりました。

プリン体を多い飲食物のうち、私は、ビール以外は人並み外れて摂取量が少ないと思うけど、ビールはまあまあ飲むので、毎回もらえる検査結果で尿酸値を見てみたら、3.2mg/dl(基準値は2.5~6.9mg/dl)。

高尿酸血症は、成人男性の5人に1人というくらい男性に多いらしいので、焼肉やステーキ、アルコール好きな方は、摂り過ぎにご注意くださいませ・・・。

と、こんな感じで病院をあとにし、帰宅したらやっぱり疲れてたので、締切間近の仕事の途中で仮眠を挟み、朝方また少し寝てから職場に行きました。午後は、会議とか打ち合わせの連続。

その合間に、3月に産休で退職した派遣のT内さんが、彼女の後任の派遣さんの産休で昨日からめでたく復帰したので、久しぶりに少し話。前に彼女がいたときに作ったパンフを眺めながら、もう半年経ったのか・・・と思いました。

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2006年9月18日 (月)

24時間Ccr

060910_01390001今朝9:30から、24時間クレアチニンクリアランスの採尿を実施中。写真は病院で渡された4点セットで、後が貯尿袋、前は左から採尿コップ、シリンジ、ふた付きスピッツです。

24時間採尿の方法

  1. 第1回目の排尿の時間を開始時とし、その尿は採らない。
  2. 第2回目以降の尿をコップで採り、毎回、袋に貯めていく。
  3. 翌日、開始時と同時刻に尿を採り、袋に入れる。
  4. 袋の尿量を確認し、用紙に記入。シリンジでその一部を採り、フタ付きスピッツに入れる。
  5. 4.の用紙とスピッツを持って病院に行く。

説明してくれた看護師さんが「採った尿は全部持ってこなくていいからね」と言ったので、「ええ、知ってます。もう何度もしてますから」と答えたら、「ペットボトルに入れて持ってくる人がいるのよ」と言ってましたが、当然、残りの尿はトイレに流します。

袋の仕様は、病棟のトイレで使うようにできていて、開口部に棒を通す部分が2ヵ所あります(ぶら下げて使える)。でも、自宅のトイレの壁にそんな棒(平行に2本)がある家はないので、箱やバケツに袋を入れ、倒れないようにして使います。

なので、ペットボトルで持ってきたという人は、倒れそうな袋が嫌で最初からそっちに貯めたのか、袋は使ったけど移し替えたのかと思って聞くと、看護師さんの返事は「さあ、どっちかねえ?」。

袋の目盛は2500mℓまで。普段は多め/少なめというくらいしか意識してないので、こういう形で把握するのは実験みたいでおもしろいのですが、肝心なのはクレアチニンの数値なので、増えてなければいいなあ・・・と思ったりしてます。

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2006年8月 4日 (金)

入院体験

ていうか、まだ入院したわけじゃありません。過去の入院体験(の一部)です。

1.1986年10月28日~11月11日(15日間)

都内、○○医大の今はない付属第一病院に入院。腎臓内科に通っていたら、「甲状腺が大きいね。甲状腺外科で見てもらうといいよ」と言われ、外来で検査(CT、穿刺吸引細胞診など)をした後、入院して甲状腺がんの手術を受けました。

4人部屋の同室患者さんは気のいい人ばかりで、その筆頭が、父が若い頃に下宿していた家の娘さん。世間話をしていて、「たぶんそうよ。聞いてみたら?」と言われ、電話で父(当時45歳)にその人の旧姓と名前を伝えると、「そんな偶然があるんやなあ」「もう、結構なおばさんになってるやろ?」とか言ってました(^_^;)

彼女は「子宮がんの手術もしたけど、今度は乳がんよ」と言いながら、病室で一番ハツラツとして、術後、私が上体を起こせなかった(手術部位が頸部なので力が入れられない)ときに手助けしてくれたり、精神的にも励まされました。

「悪いところを切って治す」という、外科治療の不思議を体験した15日間。麻酔から醒めるのが遅く、切除部分を自分で確認できなかったのは残念ですが、手術時に付き添っていた人は、「レバーみたいだった」。

術後2日目には膀胱カテーテルを抜いて、鎖骨下から出ている排液用のドレーンや容器をつけたまま、トイレや売店へ。他の患者さんのお見舞いの人がギョッとして、「輸血してるんですか?」「いえ、出してるんです」といったやりとりもありました。

甲状腺が1/6になったので、チラーヂンS(甲状腺ホルモン剤)を飲みながら、2ヵ月に1回の通院を続け、術後10年の1996年には「もう、再発はないだろう」と言われました。

「一生飲み続けないといけない」といわれたこの薬は、その後、しばらく飲み忘れた期間があって(よい子の皆さんはマネしないでね)、検査したら、正常値のホルモンが分泌されてるのがわかったので、現在は飲んでません。

2.1987年4月4日~5月2日(29日間)

上の入院から5ヵ月後、腎臓と甲状腺を中心に検査入院。このときも私が最年少で、重症筋無力症の20代のお姉さん、腎不全で腕にシャント(透析用の血管)を作る手術を受ける40代のお母さん、糖尿病のおばあさんと一緒でした。

重症筋無力症の人は、初めて身近に接した難病の患者さんで、よく話かけられました。

「たぶん復職しないけど、休職中も少し給料が出るから、まだ籍は置いてる」とか、「プレドニン飲む前は、こんな顔じゃなかったよ」とか、「最初、まぶたが下がってきて、おかしいと思ったんだよね」とか。

ステロイドの服用でムーンフェイスになり、毛深くなっていた彼女は、その部屋では一番の先輩で、誰か(お見舞いの人や私)と話してないときは、ワイドショーや雑誌を見て笑ってました。

気になったのは、ふさぎがちだった腎不全のお母さんですが、シャントの手術の日に中学生の娘さんが泣いていたり、透析後のぐったりした様子を目にしては、後学のために聞きたいことも聞けず。「これからは元の病院で透析するから」と、先に退院されました。

糖尿病のおばあさんは、足が弱く、認知症ぎみだったので、ベッドの横でポータブルトイレを使用。初めのうちは、音やニオイがして参りましたが、それも日常化すると慣れてきました。

同じ階では、大人用おむつをしたおじいさんが、他の病室を徘徊したり、廊下で排尿しようとして連れ戻されたり・・・ということもあり、人は「おむつ→おまる→トイレ→おまる→おむつ」と戻っていくのかと思いました。

入院中の主な検査は、以下のとおり(当時のメモ+記憶)。

  • PSP(フェノールスルフォンフタレイン)試験
    8:30に水500mlを飲み、9:00にPSPを静注。9:15、9:30、10:00、11:00の4回採尿して、PSPの排泄状況から腎機能を調べる。
  • 腎エコー
  • 骨RI検査
    10:00にRI(Radio Isotope)の検査薬を静注。13:00から放射線を撮るシンチカメラで骨を撮影。記念にもらいたいカワイイ全身骨格の写真でした。
  • 腎生検
    14:30に麻酔前の注射。15:30から病室のベッドで伏臥位になり、エコーで腎臓の位置を確認。局所麻酔の後、腰から左右の腎臓に太い生検針を刺したり抜いたりして組織を採取(計6回)。予想外の痛さに、声と涙と脂汗が出ました(T_T)
    終わると、背中に止血用のおもりをのせられ、そのまま2時間の伏臥位。その後は丸1日仰臥位で動かないように言われ、食事も排尿も寝たままという苦行。「トイレじゃない場所で」というのは、体勢がつらいというより、意識のうえでしづらいものだと思いました。
  • 甲状腺RI検査
    9:00にヨードカプセルを飲み、11:30、15:00、翌日9:00、11:30に撮影。
  • 甲状腺CT
  • 24時間クレアチニンクリアランス
    トイレで24時間蓄尿し、採血。尿量、尿中クレアチニン濃度、血清クレアチニン値から腎機能をみる。
  • 腎臓CT
  • 甲状腺エコー
  • 全身シンチグラム
  • フィッシュバーグ濃縮試験
    前夜から水分制限、乾燥食。6:00、7:00、8:00に採尿し、濃縮能をみる。
  • 腎盂造影
    造影剤を点滴し、腎臓から腎盂や尿管に排泄される状況を数回撮影。外来でもやりましたが、造影剤で体が熱くなり、口の中が吐く前のような気持ち悪い感じ。

この入院でついた診断がIgA腎症。20~30年で40~50%の人に透析が必要になるといわれますが、私も来年で20年選手の仲間入り。

19年前の腎生検があんまり痛かったので、またするのは嫌だし、扁桃摘出も術後が痛そうだし、ステロイドで気持ち悪くなるのも、顔が変わるのも嫌だけど、先日病院で言われた「扁桃摘出+ステロイドパルス療法」、したほうがいいのかなあ・・・。

060804_06180001 ミントの闘病中、できるかぎりの適切な治療をしてあげたいと思ったし、パセリについてもそれは同じ。自分のことは等閑しがちだけど、パセリのごはんを用意(処方食を計量)しながら、そういえばここ3年半くらい入院からご無沙汰してるな~と思ったりしました。

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2006年8月 1日 (火)

手術と入院の話

2ヵ月ぶりの病院。検査結果は前回とそう変わりませんでしたが、「前回の診察後にひいた風邪(?)が治るのに、また1ヵ月ほどかかった」と言ったら、「入院して、扁桃摘出とステロイドの点滴をしてみませんか? IgA腎症は完治しないと言われてきたけど、最近、この方法でよくなっている人もいるし、このままだとやはり悪くなっていくと思うから」と言われました。

所要日数について聞いたら、「手術のための入院は、1~2週間」とのこと。さらに、副作用が心配なステロイドの大量点滴(3日×3クール)を行う入院が2週間くらい。その後の1年も、ステロイドの錠剤をだんだん量を減らしながら服用しないといけないらしいので、正直、気が重いです(-_-;)

入院となると、まず気にかかるのがパセリのこと。過去の入院では、ネコたちの食餌とトイレの世話を知人に頼みましたが、そのときはミントも一緒でした。ミントの闘病時にお世話になったシッターさんに1日1~2回来てもらったとしても、今度は独りでお留守番。なぜなのかわからなくてさみしいだろうし、具合が悪くならないか心配です。

この治療法、ネットで見たことはあったけど、勧められたのは初めて。「今すぐじゃなくてもいいですよ」と言われたので、次回9月19日の診察時に(前日から自宅で行う24時間クレアチニンクリアランスの結果を見て)、また相談することにしました。

帰宅後、IgA腎症に対する扁桃摘出とステロイドパルス療法について検索したら、2004年6月21日付『読売新聞』の「最新医療:扁桃摘出+薬の波状投与 早期なら高い完治率」という記事が、まとまっていてわかりやすかったです。

でも、「診断から時間がたった患者では治りにくい反面、悪化もしていない」とも書かれてるし、「腎臓ネット」のQ&Aには、「扁桃腺摘出が50%の確率で蛋白尿の減少につながると云われており、効果があったと考えられます」、「この治療の評価は今後時間をかけて判断されると思いますが、おそらく進行を抑える可能性が大きいと考えています」という専門医の回答も載ってました。

手術は耳鼻咽喉科の分野なので、院内連携が可能な大きい病院を中心に、積極的に行うところが増えているよう。「診断から19年目でも治るのかな?」とか、「治らなくても、慢性腎不全で透析に入るまでの期間は延びるかな?」とか考えましたが、この8~9月にするつもりはないので、次の機会は年度末の2~3月かしら。

でも、寒い時期にパセリを独りにするのは嫌なので、『延ばしついでに、来年8~9月まで延ばすかな~』と思ったり。パセリに「独りで長くお留守番できる? シッターのお姉さんに来てもらうから」と聞いてみたら、「ンニャー」(よくわかんない)という返事。いまは、これ以上考えても仕方ないので、次の診察時にもっと話を聞いてみるつもり。

060801_15450001写真は、前にも書いた患者の意見と病院の回答の掲示板。正式名称は、「患者満足度向上部会」が行っている「院長直行便」でした。今回は、あまりおもしろい意見・回答はなかったので、コメントは省略します。

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2006年7月 2日 (日)

薬の値段

先月来の気管支炎が週末から悪化したので、冷蔵庫に常備している熱さまシートを貼って、病院で処方されたムコソルバンフスタゾールを服用。だいぶ楽になってきました。

巷では昨日からタバコ税が上がり、セブンスターやマイルドセブンなどJTの主要銘柄が1箱300円に(20~30円値上がり)。その前から、某愛煙家の方と「もういい加減やめたら?」とは言いあってましたが、気管支炎のおかげで喫煙量は減ってます。

で、ふと、いま飲んでる薬はいくらだろうと思って計算してみました。

コメリアンコーワ(興和)060702_23090001_2 
 保険薬価 100㎎1錠 24.2円
 1日量 300㎎3分服 72.6円

ブロプレス(武田)
 保険薬価 4㎎1錠 99.9円
 1日量 4㎎1回 99.9円

ルプラック(三菱ウェルファーマ=大正富山)
 保険薬価 8㎎1錠 47.7円
 1日量 8㎎1回 47.7円     普段の1日量 合計 220.2円

ムコソルバン(中北=帝人)
 保険薬価 15㎎1錠 26.6円
 1日量 45㎎3分服 79.8円

フスタゾール(三菱ウェルファーマ)
 保険薬価 10㎎1錠 6.40円
 1日量 30㎎3分服 19.2円   本日の1日量 合計 319.2円

「へぇ~、タバコ1箱より高いじゃん」と思いましたが、保険があるので、病院で払う自己負担額は上記の30%。領収書を見ると、気管支炎の薬をもらわない月で2ヵ月(56日)分の投薬料が1,229点=12,290円。自己負担額は3,687円なので、1日あたり約66円。この差額、製薬会社にはどれほどか知らないけど、ちゃんと入ってるわけですよね。

薬価を調べた副産物(というか、今までちゃんと見てなかったの)は、血液製剤「フィブリノゲン」による薬害C型肝炎訴訟でニュースになっている三菱ウェルファーマ(旧ミドリ十字を吸収合併)の薬が2種類あったこと。

国は大阪高裁に控訴、三菱ウェルファーマは検討中だそうですが、やっぱり控訴するのかしら。公式サイトを見ると、「旧ミドリ十字が、HIV事件惹起を阻止できなかった原因を調査検討し、再発防止策を提言する」ことを目的に、5月にHIV事件に関する調査委員会を発足させたそうですけど・・・。

こういう会社は何だかなあと思っても、代替が利かないものもあり(私の場合は利くと思うけど、無フィブリノゲン血症の患者さんには、「フィブリノゲン」が唯一の薬だと読んだことがある)、原発は嫌だなあと思っていても、今月から電気料金値下げの恩恵を被ってたり、JRやNTTグループの役人体質が嫌いでも、田舎の交通・通信には不可欠だったり。

でも、だから、文句を言うべきときはしっかり言わなければ・・・と思ったことでした。

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2006年6月 7日 (水)

予約患者の憂鬱

昨日は、14:00に予約していた病院で、いつものように検査・診察を受けてきました。この病院にも1度入院しましたが、そのときの病棟は建て替えられ、一昨年からヘリポート付きの新棟になってます。

作家・宮本百合子の最初の夫で、『伸子』の佃のモデルになった荒木茂が、咽喉結核で死去したのもこの病院。開院が大正14年、荒木が亡くなったのは昭和7年、その後、戦災で一部焼失、昭和23年の震災で全倒壊したらしいので、変わらないのは場所だけですが。

さて、今回の待ち時間は、長いときの1/2~1/3程度の約1時間と短かったのですが、ここ最近の体調不良もあって疲れ果て、帰宅後はベッドに直行して数時間寝ました。

病院といえば、やはり多いのはお年寄り。帰るとき、正面玄関の掲示板に貼ってある紙が目に留まりましたが、ワープロで打たれたその紙は、患者の意見・要望に対する病院の回答。これもお年寄りの患者さんが投書されたのかしら・・・。

1枚目は、薬をもらうだけなのに、待ち時間が長すぎるという意見。診察せずに薬を処方することはできないので、なるべく待ち時間が短くなるよう努力するという、それしか答えようがないわねーという回答でした。

2枚目は、待っていると疲れるので、横になれる場所がほしいというもの。回答は、具合が悪いときは申し出れば、順番を優先するし、ベッドで横になってもらえるという、急患ならともかく、持病で通院している慎ましい患者には、およそそぐわないもの。

本当に具合が悪いときは、予約通院なんかできないし、周囲を気にしない人は、長椅子で完全に横になってますから。患者専用リクライニング・ルーム(コインロッカー、リクライニングチェア、ハーフケット完備)があれば、格好のお昼寝タイムになるんですけど・・・無理か。

そして3枚目は、病院前に停まっているタクシーが中型だと、乗って帰ったときに「恥ずかしい」ので、小型車を増やしてほしいという意見で、タクシー会社に伝えるという回答。

中型タクシーで自宅前に乗りつけるのは、近所に対して恥ずかしいという「隣組」の目。これが一番考慮していただけたようでした(^_^;)

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