仕事

2017年2月17日 (金)

春一番が吹く前に

2月に入ってまだ一度も更新していませんでした。

所属部署の60代男性が職場で突然意識を失くし、救急搬送されたのは今月初め。

そのとき、私は離れた部屋で会議中で、サイレンを止めて到着・出発した救急車にも気づかず。

その後、搬送された方は意識が戻り、翌日ご本人が職場にかけてこられた電話では、「このあと受ける検査が終わったら退院できそうだから、週明けには出勤する」と話されていたそうですが、休日だった(土)の午後、その検査待ちの間に急逝されたと連絡がありました。

毎年1月下旬~2月中旬は、ルーティンの仕事の終盤に複数の行事と関連会議が重なる多忙な時期。

ルーティンの仕事は各人で内容が異なるので、週明けには年度内の代行や来年度の担当について会議が行われ、なかでも分野が近く親しかった数名は、突然の悲報に急な代行も重なり、分野の異なる私にできるのは、少しの息抜きのために話を聞くことくらいでした。

今週(火)には、その分担体制で朝から行事がありましたが、開始前にやはり所属部署の60代男性が意識を失くし、救急搬送されました。

私はそのとき職場まであと数百メートルのところを走っていて、こちらに向かってくる救急車に気づいて車を路肩に寄せましたが、運転席の救急隊員の方が片手を挙げたのを見ながら、頭をよぎったのは「まさかまた・・・」ということでした。

駐車場に着いて玄関に走ると、「いま電話しようと思ってたとこ。代わりに入って!」と言われ、搬送された方が担当予定だった会場へ。

昨年、がんの治療を受けていたその方は、先月下旬にも一度救急搬送されましたが、入院はせずに済み、月末には復帰されていました。

それ以前に食堂で一緒になった際、私も初期のがんの経験者なので、

「あれ(その方が受けた治療)、ラクでええですわ」
「そうですか。私は何度も切りましたけど、やっぱり切るのは嫌ですよね」

と話したことがあり、先月末には、

「この前は、体力低下が原因って言われたけど、今まで大病したことがなかったから、自分でもどのくらい体力が落ちてるか分かってなかった」
「病気慣れって言うと変ですけど、病後の体力の使い方にも慣れが必要なのかもしれませんね。無理はしないでください」

と話していました。

二度目の搬送当日の夕方には、その方もご自身で職場に電話され、分野の近い方に不在中の対応を話されていましたが、翌日、私ががん医療センターの受診を終えて職場に着いてまもなく、逝去の報せを受けました。

逝去されたお二人は、私には1998年に前の職場に就職したときから部署は違っても顔見知りで、今の職場ができたときにお二人は開設メンバーとして移り、私が2009年に移ってからは同じ部署に。

それぞれ責任のある立場にあったお二人の抜けた穴は大きく、年度内の対応はほぼ決まりましたが、新年度の対応はまだこれからの部分が多く、部署だけでなく、職場全体の人事にも大きく影響しそう。

今日は春一番が吹きましたが、また別の行事がある明日は冷え込みが厳しいよう。

先日の除雪の塊がまだ残る地上にも、人の心にも、雪どけの季節が待たれるこの頃です。

2016年4月14日 (木)

4月も半ば

出勤前の風景。

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クロエ「お天気いいし、クレちゃんになめてもらってうれしいな」
私「クレちゃん、写真撮るからそのまま・・・」

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クレア「呼んだ?」
私「クレちゃんがなめてたから そろそろお仕事行ってくるよ」

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クロエとクレア「お天気いいのに、ひなたぼっこしないの?」
私「お天気よくても、仕事はあるんだよー」

年度始め、といっても4月半ばになりましたが、職場を出るのが19時半~20時半という日が続き、2ヵ月に1回の腎臓内科(18時まで)にも寄れないまま、薬が切れてしまいました。

今日はクリニックに寄ってから仕事に行き、職場を出たのはやっぱり19時過ぎ。

所属部署の体制が変わり、通常業務に影響しない18時過ぎからの会議や打ち合わせが続いているためですが、GW前までこの状態が続きそう。

ともあれ、2ニャンと私の体調維持を心がけます。

2015年10月25日 (日)

記念式典

昨日、異動前の職場の50周年記念式典と祝賀会に出席しました。

1時間半の式典で、異動後も変わらないこと、変わったことを改めて感じ、休憩を挟んで某テノール歌手のコンサートが1時間、会場を移動しての祝賀会が2時間。

祝賀会では、着席テーブルのみ指定で、はじめのことば、挨拶、乾杯が終わり、会食が始まると、あとは移動も自由、歓談を・・・となりました。

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前菜は、「あげと水菜と榎茸の煮浸し」「菊花膾」「雲竜胡麻豆腐 加減醤油 山葵」。

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煮物椀は、「萩真蒸 小松菜 柚子」。

このあと、異動前の職場でお世話になった方のテーブルへ行って戻ったら、

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「鮮魚のお刺身二点盛り 間八 鯛 あしらい一式」「甘鯛のムニエル 菊花入りソースにキノコのタルト添え」「牛ロース肉のステーキ クルミ風味のソース」が置かれていました。

ステーキとムニエルを食べて、また他のテーブルへ行って戻り、その間に置かれた越前おろし蕎麦を食べていたら、隣から「その刺身、もらっていい?」と言われ、「いいよ」で食事はおしまい。

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デザートは、「やわらかプリン かぼちゃの甘露煮添え キャラメルソース」。

異動前の職場には11年いて、40周年のときは通常の広報に加え、式典関係の広報も担当しましたが、50周年のパンフが10年前のデザインをほぼ踏襲したものだったので、当時一緒に作った人のところに行ったとき、

「パンフ、40周年のと似てたね」

と言ったら、

「でしょう? ○○さん(デザイナー氏)と相談して、そうしたから」

異動して7年目の今の職場と、どちらが好きかと言われたら、やっぱり前の職場のほうだけれど、当時お世話になった方々のなかには、すでに退職された方、退職が近い方、療養中の方も。

変わらないことと変わること、懐かしいこと、胸が痛むこと、いろいろと感じた半日でした。

2015年2月 2日 (月)

デザイン変更

ブログのテンプレートを変更しました

2006年5月に始めて以来、変更しようと思ったことも何度か・・・。

昨年4月から、職場の公式サイトのリニューアルに取り組んでいますが、優先順位の高いページから更新してきて、年度内に全ページ更新の目途がついてきたから・・・というのが理由のひとつ。

もうひとつは、私が入院したときの心強い助っ人、ペットシッターゆうさんのリニューアルされたホームページを見たこと。

で、変えちゃおう・・・と思い立って。

デフォルトのカレンダーに機能拡張していたブログパーツが動かなくなったのは、テンプレートとの相性のようで残念ですが、猫たちにも、春になったら更新したいガーデニングの記事にも似合いそうです。

職場の新デザインにしたページは、コンテンツを設定しなおし、画像・テキスト等の情報も差し替えましたが、公式ブログとは別に部署ごとのニュースページを新たに設けました。

投稿すると、新トップページに設けたTOPICSに画像と概要が表示(各ページにアクセスを誘導)されるので更新頻度が上がり、他のページも、デザイン変更を伴わない更新は外注せずにできるようにしたので、いつ見ても動いているサイトに徐々に近づきつつあります。

サイト専任の担当者がいない職場で、外部のウェブデザイナーさんと内部のワーキンググループ4名で、各ページの関連部署に順次提案しながら進めていますが、いちばん時間がかかるのが、各部署からの画像・テキストの提出。

それと比べれば、自分のブログはもっと更新頻度を上げられるはずなのに、それ以外の仕事も年度末に向けて増え、クロエとクレアはますます活発になり、いろいろと追われています

2014年5月21日 (水)

腎臓内科と仕事のこと

今週中に薬が切れるし、なんとか間に合いそうな時間に職場を出られたので、昨日、腎臓内科に寄りました。

2ヵ月前の前回、人間の腎臓内科・透析医である先生に、話のなりゆきでパセリのことを言ったので、

「猫ちゃんは?」

と聞かれるかな・・・とも思いましたが、電子カルテに入力されなかったことはお忘れのようで、

「体調はどうでしたか?」
(頭痛やふらつきは、今の状況では当たり前と思ったので)
「えっと、アデノウイルスに感染にして、はやり目とプール熱になりまして」
「プール熱?」
(と言いながら、顔が笑ってる)
「ええ、大人はあまりならないですよね。連休の頃なので、今は大丈夫です」
「そう。腎臓のほうは、たんぱく(2+)、潜血(3+)は、まあ変わりませんね。あと、貧血。薬を止めると、やっぱり下がってしまうね。貧血の薬も、また出しときましょう」

私の貧血は鉄剤とビタミンC剤でまだ改善しますが、室内にあった「腎性貧血とは」というチラシのタイトルが目に入り、パセリのエリスロポエチンのことを思い出しました。

支払いは、腎臓内科が2,820円、隣の調剤薬局が6,610円で、計9,430円。

このときも、4月半ばまでパセリと毎週通った動物病院での支払い時を思い出しました。

私自身が「お大事に」と言われるより、パセリが「お大事に」と言われるほうがうれしかったなあ・・・と。

以下は、仕事がらみのこと。

年度始めの4月、私の職場では、年度ごとの重点事業が発表されます。

今年度、その1点目に挙げられた項目の責任部署2つのうち、1つの長(といっても管理職ではなく、手当もなし)に指名され、気が重くて仕方ありません。

昨年度は、6点目だったかの責任部署の長に指名され、そのための制度整備をしたので、今年度はその運用と検証を・・・と思っていたら、それは後任の長に任せればよいから、と。

これまでも、今の仕事を辞めたいと思ったことは数知れず。

とくに今の職場・職種では、何の病気で休もうが、半年か1年単位で休職しない限り、自分のルーティンの仕事は期間内にしなければならず、3年前に局所再発の乳がんでほぼ1ヵ月休んだときは、復帰後2ヵ月で3ヵ月分の仕事をし、これで夫でもいたら、辞めてるかも・・・と思いました。

昨日は、ルーティンの仕事と会議の合間に、「順番」だとかで外部広報誌の取材を受け、逆の立場も知っているので、書きやすいよう30分ほどしゃべり、「笑顔、くださーい」「いいですねー」と撮影されて、へんな気持ち。

当面は、へんな気持ちのまま、重い腰をあげて職場に行き、ルーティンの仕事と並行して、複数の「言うだけ大臣」にあれこれと言われながら、重点事業のほうもやっていくのかもしれないけれど、猫のように過ごせたら・・・と思います。

2013年12月 1日 (日)

雪とパセリが気になるなか

昨日(土)、仕事で勝山市に行ってきました

左乳腺全摘と乳房再建をした一昨年から、タイヤの出し入れ(マンション屋上の物置~車の後部)に人手に要するようになったので、冬用タイヤへの交換はまだ

雪にならないか気になりましたが、会場近くの家々の屋根に前日の雪が残るだけで、行きも帰りも大丈夫でした。

到着後、依頼された90分間の話をする前に、お茶をいただき、PCをセッティングしてもまだ時間があったので、参加者の方々が事前に話し合っていらっしゃる部屋へ。

同年代~ご年配の方々の活発な活動に触れ、休憩をはさんで話をしましたが、質疑応答の時間にいただいた感想も温かく、来てよかった・・・と思いました。

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会場を出たあとは、1905~1998年操業の機屋の建物を保存・活用した記念館「ゆめおーれ勝山」を駆け足で見て、途中のホームセンターでビオレ4株を買って帰宅。

その前夜からステロイドの投与を始めたパセリは、昨夜も今夜も、うっすらと薬のにおいがするウェットフード(腎サポ・フィッシュテイスト+スープ仕立てまぐろ)を食べてくれています。

ステロイドに望めるのは腫瘍の完治ではなく縮小なので、手術できないとしたら、「持病」がひとつ増えたと考えて、つきあっていくことになるのかもしれません。

2013年10月 5日 (土)

今週は

年度後半の仕事がスタートして1週間。

10~11月は、通常業務のほかにも、いくつか仕事を抱えているので、まずはそれを無事に終えたい・・・と思っています。

その途中、10月末には、乳腺外来で再発術後2年半の診察。

初発も再発も非浸潤性乳管がんなので、検査はほぼ半年ごと、画像で怪しい場合は細胞診や組織診、MRIに進みます。

これまでの経過を振り返ってみると、

2008/04 左乳房の温存術。
2008/10 術後半年、変化なし。
2009/04 術後1年、変化なし。
2009/09 術後1年半、変化なし。
2010/03 術後2年、左乳房が細胞診、針生検に進み、乳管上皮に軽度過形成性変化。
2010/09 術後2年半、変化なし。
2011/03 術後3年、左乳房が細胞診、針生検、MRIに進み、非浸潤性乳管がんを確認。
2011/05 左乳房の皮下乳腺全摘術、エキスパンダー挿入術。
2011/12 左乳房のインプラント入替術。再発術後半年、右乳房(集簇石灰化やしこりはないが、術前の左乳腺と似た画像)、変化なし。
2012/06 再発術後1年、変化なし。 
2012/11 再発術後1年半、変化なし。
2013/05 再発術後2年、変化なし。

「変化なし」は、前回と比較して変わりがないこと。

まだ細胞診や針生検に進んだことがない右も、乳腺自体はかなり変化しているということで、検査のたびにヒヤヒヤ

左は、数ヵ月前から、乳輪(皮下乳腺全摘なので、乳頭・乳輪は温存)の一部が伸びたのか、他の部分が縮んだのか、縁がいびつになってきたので、再建後の変化としてあることなのか、温存部分の異常なのか、確認しなきゃ・・・と思っています。

いずれにしても、「今しても仕方がない心配はしない」というのは、今までどおり。

それで仕事もはかどれば・・・ですが、そういうときほど、今でなくてもいい本を読んでしまうのが困りものです

2013年4月23日 (火)

返還免除

先日、奨学金返還特別免除願の案内と用紙が届きました。

2回借りた奨学金のうち、1回目の分は2010年に返還終了。

08年には初発の乳がんと扁桃周囲膿瘍で入院、09年には今の職場に異動して、返還終了の年に思ったのは、

「来年は車を買い換えよう」

通勤等に必要だったので、就職後すぐに免許を取り、車を買ったのは、年1回の返還時期と同じ6月。

以来、車関係の出費(保険や車検など)と奨学金の返還が重なり、6月は出費大の月でしたが、終了翌年の6月は局所再発の乳がんで退院したばかり。

12月にはインプラントへの入替術も控えてたので、14年目となった車に乗り続け、昨年7月に買い換えました

で、今年も大きな出費があるかどうかは、今月の人間ドックと来月の乳腺外来の結果次第と思っていたら、2回目の分について案内が届き、

「もう15年経ったんだ・・・」

とびっくり(すっかり忘れてたので)。

思えば、1,608,000円(1度目)+3,576,000円(2度目)=5,184,000円という貸与を、連帯保証人に頼る気もなく、たしかに自分で返還できるという見込みもなく受けたのは、無謀の一言

まして、奨学金を受け始めた年は、春に腎臓内科に通い始め、秋に甲状腺がんで入院し、甲状腺外科とのW通院となって、春休みには腎臓内科でも1ヵ月半入院。

在学中は、大学の学生健康保険組合で治療費が支払われ、通院・入院の際には受付で学生証を提示し、「お会計はありません」と言われる恩恵も人一倍受けました。

当時、予備校でバイトもして、学費・生活費・医療費とも親に負担はかけなかったけれど、就職してフルタイムで働く自信はなし。

だから、フリーター&聴講の1年を経て進学、2度目の奨学金を受けることにしましたが、免除対象職に就けたのはたまたまでした。

病気との両立という点では、半年単位で休職しないかぎり、有休も病休も関係なく、既定回数の仕事をしなければならず、就職後6回の入院では、それぞれ後が大変だったけど

就職難のなか返還できない人も増えているのに・・・とも思いましたが、ありがたく手続きさせていだたきました

2013年4月 6日 (土)

春の嵐

昨日も夕方から、3日前、2日前とは別件の引き継ぎ。

その係を下りた人と代わりに入った人、継続の私の3人で、昨年度の業務をまとめた資料を前に、来週の会議で報告、提案することを話していました。

8時近くなって、そろそろ終わろうかというとき、携帯が鳴って、見ると前の職場に勤めている人。

一緒に働いたことはないけれど、とても真面目で前向きで、言葉遣いもきちんとした女性です。

「いま大丈夫ですか?」
「ええ、まだ職場で、いま打ち合わせが終わったところなので、ちょっと待ってもらっていいですか? トイレに行ってからかけ直します」

なんだろなーと思いながら、かけ直すと、

「○○さん、前にこちらで○○部にもいましたか?」
「ええ」
「○○部のアンケートって、人事に使うものじゃないですよね?」
「ええ。○○部でも○○課の管轄だから、私は直接携わってませんけど、使っても施設設備や対応の改善だったかな」

聞くと、そのアンケートをもとに、新年度も継続することになっていた係を交代させられ、職場に行くのが嫌になってしまった・・・とのこと。

「私なんて嫌になってばかりですけど、その内容も見せられたんですか?」
「いえ。ただ、そんなことが書かれていたから、今年度は外れてくださいって。私は、どんなことが書かれていても構わないし、続けたいって言ったんですけど」
「うーん。どんなことでも書く輩はいるし、それは○○長もわかってると思うんですけど、人事や評価というより、ここはいったん離すほうが双方のためって判断かな・・・」
「そう思いますか?」
「ええ、嫌な思いをされたでしょうけど、職位とは関係ない係の話だし、実際に何か起こる前に○○さんが守られた面もあるかなって」
「でも、それなら、アンケートのことは言わずに外してほしかった」
「まあ、そのへんが下手なんでしょうね・・・」

そんな話をしたあと、

「私は4年前に異動したとき、これは長くは持たない、50歳で辞めようって思ってたんですけど、年々、非現実的な願望になっちゃって。今年度は、家に仕事は持ち帰っても、嫌な気持ちは持ち帰るまいって思ってるんです。職場のことは、職場のことって」
「どうやって?」
「無理矢理(笑)。私が帰るのを待ってるネコの前で嫌な気持ちでいたくない。そこまで侵食されたくないと思って」

職場の構成員は、天使ではなく人間で、誰も翼は持っていないのに、寄ればどこからか風や嵐が巻き起こる。

こちらはまだまだこれからか・・・と思った4月第1週でした。

2013年4月 4日 (木)

そうは問屋が卸さなくても

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慌てて撮ったのでボケてますが、もうすぐ満開の職場の桜

年度も改まったし、ブログの更新頻度をアップしたい・・・と思っていたのに、そうは問屋が卸さない状況みたい(問屋じゃなくて職場だけど)。

昨年度末に退職された方に代わって、某委員長(手当なし)を引き受けることに。

それまで委員でもなかったので、業務内容やスケジュール、協議中の事項についての知識はほとんどなし。

他の委員は、私ともう一人を除いて残留組ですが、委員長所管の事項についてはあまり知らないし、年度内に引き継ぎをお願いしていたところ、実現したのがご退職後の昨日でした。

所属部署が違ったので、久しぶりにお会いしたその方の爪を見て、「あら・・・」と思いましたが、昨年11月から悪性リンパ腫で化学療法を受けていらっしゃったとのこと。

「2人に1人が、がんになるっていうけどねえ」
「委員長が続けて、がん経験者って」
「そうよねえ。委員でもなかったんだし、まだ体が万全でないって断れんかったの?」
「不適切な人選ですよって辞退はしたんですけど、ダメって言われて」
「私は、この仕事のストレスがよくなかったと思うんよねえ。だから、なるべくストレスをためないようにやって」
「ええ」

と話しながら、前の職場にいた頃から知っている方なので、ご病気のことはショックでした。

昨日は、その引き継ぎのあと帰宅して、パセリを連れて動物病院へ。

先週木曜はだるそうだったけれど、復調したことを伝えると、一時的なものか繰り返すものか、引き続き様子をみてくださいとのこと。

皮下輸液とビタミン注射の前に、昨年あたりから家では難しくなった爪切りもお願いしました。

爪切りの際は「シャーッ」という本人も、フローリングの上でカチカチ言わないし、なんだかうれしそう

今日は、昨日引き継ぎをした件で、さっそく関係部署と打ち合わせて決めることやお願いすることがあり、ついさっきまで届いたメールの添付文書を添削したり、返信したり。

でも、今年度のモットーは、家に仕事は持ち帰っても、嫌な気持ちは持ち込まない!

「ニャー(おかえりー)」と迎えてくれる、もうすぐ19歳のパセリの前では、穏やかな気持ちでいたいと思います。

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