次から半年ごとに
24日(水)は、がん医療センター(乳腺外科)の受診日でした。
数年前に、病院本棟から別棟の専用フロアに移動したセンターの待合室は静かですが、番号が出て受診する診察室の前に進むと、座ってすぐに話しかけられることも。
この日は、左のご年配の方から話しかけられ、その人が診察室に入ると、右の母娘の娘さんのほうから声をかけられ、3人で話しているうちに、お母さんの順番が来ました。
付き添いだった娘さんとは、
「○○先生って、若いのか年なのかわからんと思いません?」
「そうですねえ(笑)。私は8年前から診てもらってますけど、その頃から変わってないし。40代半ばくらいかな?」
「草薙剛に似てると思いません? 眉とか目のへんが」
「そうですか? 稲垣吾郎じゃなくて?」
「違う、違う。草薙剛」
「輪郭、だいぶ違うと思うけど」
「だから、眉とか目が」
70代後半くらいのお母さんとは、
「8年も前から来てなるん?」
「ええ、8年前と5年前に手術して」
「まだ若いになあ。私は手術したの何年前やったかな?」
すると、娘さんが、
「何言うてんの。手術したの去年やが」
「ほやったか?」
「ほやったかじゃないわ」
そのお母さんの次が私で、診察室に入ったときは、先生の眉と目をいつも以上に見てしまいました
挨拶のあとは、まずエコー。
皮下乳腺全摘後にインプラント再建した左は、マンモグラフィは受けられないのでエコーのみですが、温存した部分とインプラントの上に移動した大胸筋、腋窩リンパ節は、変わりなし。
右も、以前からの嚢胞や低エコー域はあるものの、変わりなし。
その後、
「体調はどうですか? ピロリ除菌はできましたか?」
「1回で成功しました。そのあと少しして、帯状疱疹になりました」
「抗生剤を飲んだからかな」
自分でもなんとなく感じていたことを言われ、抗生剤による体内環境の変化も免疫力の低下に関係していたかも・・・と。
「○○先生(形成外科)のほうはどうですか?」
「5月末と11月末の年2回ですが、インプラントの破損やズレもないそうです。経年変化で、インプラントのサイズ変更や調整がしたいときは、保険適用でできると言われました」
「そうですか。術後5年になりましたし、マンモグラフィと胸部CTは年1回、エコーは年2回で、次からこちらも半年ごとにしようと思います」
「わかりました」
「次は2月ですね。○○先生にもよろしくお伝えください」
5年前の局所再発後、3ヵ月ごとに受診してきましたが、次回からは半年ごと。
通う回数が減ることには少し不安もあるけれど、こちらに就職・転居する前年、術後10年通った甲状腺外科のように「卒業」ではないので、半年ごとに「変わりなし」が確認していければ・・・。
写真は、センターの廊下に貼ってあったリレー・フォー・ライフのチームフラッグ。
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