再建から4年半&胸部CT
今週は、火曜に形成外科、水曜にがん医療センターを受診。
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半年に1回の形成外科は大阪までの遠出で、散策相手と車で行きましたが、名神集中工事(5/30~6/11)を知らずに出てしまい、延々と続く車線規制と渋滞で、病院に着いたときはフラフラ。
診察後、病院のスカイレストランで昼食をとる前後も立ちくらみがして、恒例の寄り道もせず、寄り道した日と変わらない時間に帰ってきました。
術後4年半の診察自体は、
「インプラントの破損の兆候もないし、柔らかく入ってますね。何か気になることはありますか?」
「経年変化で、位置と大きさの左右差が少し目立ってきたかなと・・・」
「気になるようなら、保険適用で、開いて修正することはできますよ」
「修正も保険適用になったんですね。そのときは、また同じインプラントを使うんですか?」
「それでもいいし、小さいサイズのものに替えることもできますよ」
「入院期間はどのくらいですか?」
「1週間ほどですね」
「う~ん、追々考えてみます」
左乳腺全摘と同時にエキスパンダーを入れたとき、そのエキスパンダーをインプラントに入れ替えたときと違って、そろそろ限界という気持ちにならないと、踏ん切りはつかないかも・・・と思いました。
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翌日午後は、3ヵ月に1回のがん医療センター乳腺外来へ。
実は、昨年12月の人間ドック(別の病院の健診センター)の胃内視鏡検査で、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎の疑いが出て、同じドックで2年前に初めて受けた血中ピロリ抗体検査は陰性(抗体価が基準以下)でしたが、かかりつけ医で再検査するよう報告書をもらっていました。
かかりつけ医といえば、2ヵ月に1度通院している腎臓内科のクリニック(総合内科の看板も掲げている)かと思い、2月の受診時に報告書を見せたところ、
「うちではピロリ検査してないんだよ」
その後、3月にこちらの主治医に話してみたら、
「じゃあ、検査しましょうか? 抗体じゃなくて抗原検査のほうがいいね。便中検査になるけどいい?」
ということで、検体は2週間前に持参。
今回は、年1回の胸部CTを受け、1時間半ほど待って診察室へ。
「まず、ピロリ検査の結果だけど、陽性でした」
「はい」
「陽性なので、除菌するかどうかという問題になるけど、僕は(消化器外科から離れて)最近の情報はアップデートできていないし、どこか知ってる消化器内科はある?」
「いえ」
「じゃあ、ここの消化器内科に予約を入れましょうか?」
「お願いします」
胸部CTの結果は、放射線科の報告をもとに「前回と著変なし」の説明。
【所見】
左肺尖部にすりガラス結節あり、前回と著変なし。
右中葉や両側下葉胸膜下に結節散見されるが、いずれも著変なし。
胸水なし。
甲状腺右葉切除後。
左乳房術後、再建後。
腋窩や縦隔に腫大リンパ節なし。
肝S7に既知の血管腫。ほか小嚢胞散見。【診断名】
甲状腺癌、左乳癌術後。
左肺尖部すりガラス結節。前回と著変ありません。
ほか新規病変なし。
その他、前日の形成外科の報告をして、次回はエコーを含む受診となりました。
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もうすぐ1歳9ヵ月になるクレアとクロエの「よい子で留守番してたよ」という顔。
「ただいまー」とドアを開けると、もう玄関にいて(たまに来る途中)、室内に戻るときは、並んで歩きながら頭と頭をゴツン、ゴツン。
「帰ってきたね」「帰ってきたね」
「よかったね」「よかったね」
とハイタッチしているようで、見るたびになごみます
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コメント
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こんにちは。
私は以前、胃や十二指腸に潰瘍が出来たので、フク達がシニアになった頃にピロリ菌の除菌をしました。
検査や受診が増えるのは、時間的にも身体的にもご負担だと思いますが、明日の健康に繋がるよう願っています。
クロちゃんとクレちゃん、1歳9ヶ月ですか
元気そうで愛らしい表情にウルウルしました
最近、日々の健康維持のためや嗜好品として甘酒が手放せなくなり、色々と飲み比べていますが、やはり「あらごし甘酒」が1番です
投稿: みほ | 2016年6月 5日 (日) 10:35
>みほさん
ありがとうございます。
次の金曜に消化器内科を受診してきます。
クロエとクレアは、9日で1歳9ヵ月。
クロエは4.6kg、クレアは4.0kgで、姉妹でも性格は違いますが、相変わらずなかよく元気に過ごしています。
甘酒の飲み比べ、よいですね~。
米麹だけで作られた「あらごし甘酒」、また買ってこようと思います
投稿: まちこ | 2016年6月 5日 (日) 19:35