局所再発から5年
9日(水)午後は、3ヵ月に1度の乳腺外科の受診日でした。
本館の放射線科でマンモグラフィー(右乳房のみ2方向)を受け、別館のがん医療センターに移動し、1時間半ほど待って診察室へ。
挨拶して座ったあと、モニターに出ていた画像に目をやったら、
「これは嚢胞の重なりだと思いますけど、エコーでも確認しましょう」
初発で部分切除、局所再発で皮下全摘した左乳腺は、2008年、10年、11年とも3月にマンモグラフィーとエコーでひっかかり、マンモトームや針生検を受けることに。
そうなると結果が出るまで落ち着かず、08年と11年は、新年度開始後の入院となって仕事の調整が大変、それ以上にパセリのことが心配でした。
右乳腺はまだ組織検査を受けたことがありませんが、まずは右、続いてインプラント再建している左をエコーで診て、
「大丈夫ですね」
東日本大震災は、2011年3月の針生検の結果待ちの間に起こりました。
結果が出て治療計画を立てる際、医療機器や医薬品メーカーの被災等により、予定どおり行えるかどうかと言われた手術は、やはり変更になって5月13日に。
術後5年はまだですが、私にとって、局所再発からの年月=震災からの年月です。
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