病院(形成外科)と平等院
24日は、形成外科受診のため大阪へ
一次二期再建(乳がん手術と同時にエキスパンダーを挿入、後にインプラントに入れ替える再建法)の入替手術を受けたのは、4年前の2011年12月1日。
年2回の経過観察は、はじめ6月と12月でしたが、12月は県内で大雪になると予約日時に来られない・・・という理由で、今年から少し前倒ししてもらいました。
片道約3時間かけて受診した結果は、
「柔らかく入ってますね」
ということで、異常なし。
インプラントの耐用年数については明確な指標がなく、破損や合併症が起こった場合は入替手術が必要になりますが、今のところは大丈夫なのを確認し、病院をあとにしました。
この日、遠征ついでに散策したのは、宇治の平等院。
「本日はもう鳳凰堂には入れません。鳳翔館には入れます」
と言われたので、鳳凰堂は阿字池越しに見ただけ。
平等院には25年くらい前に一度来たことがありますが、すっかり記憶が風化していて、
「えー、こんなに小さかったかなあ? 池ももっと広かった気がする」
と言ったら、同行の散策相手も、
「あの出っ張り、埋めたんじゃないかなあ?」
と言い、傍でパンフの写真とカメラの画面を見比べていた観光客も、
「どうやったらこう映るんだ? 池が違う」
と半ば憤慨のご様子。
上の写真は、そのままだと逆光で真っ暗に写るので、露出を上げて撮り、「出っ張り」が入らないようトリミングしました。
鳳凰堂をバックに集合写真を撮る場所としては、よさそうです
鳳翔館(平等院の宝物類を保存・展示する博物館)では、国宝の梵鐘、鳳凰1対、平等院の雲中供養菩薩52体のうち26体を鑑賞。
愛嬌のある鳳凰と雲中供養菩薩を観ていると、手塚治虫「火の鳥」と山岸凉子「日出処の天子」が思い浮かび、鳳凰堂の雲中供養菩薩26体も見たかったなあ・・・と思いました。
この日、散策相手が行きたがっていた宇治市源氏物語ミュージアムは、残念ながら休館日(月曜日が祝日の場合は、その翌日)。
次回5月の受診日には、また宇治に行ってもいいよね・・・と思いました。
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片道3時間、お疲れ様でした。
病院の近くに最近「ららぽーとエキスポシティ」という複合商業施設ができて、ときどき道路が渋滞しているようです。大丈夫でしたか。
平等院は、いいですね。
京都はやはり、日本文化の一級のものが集まっていると思います。
投稿: ふうちゃん組 | 2015年11月30日 (月) 22:12
>ふうちゃん組さん
お気遣いありがとうございます。
平日の昼間だったからか、高速を下りてからも渋滞にはあわずに済みました。
エキスポシティは、スカイレストランの窓から見ましたよ。
ニフレルには行ってみてもいいかなあと思っています
投稿: まちこ | 2015年12月 3日 (木) 22:18