避妊手術
24日(火)、クロエとクレアに避妊手術を受けさせました。
午後出勤でよい日だったので、朝9時半に動物病院へ
手術の説明を改めて受け、クロエは初回の発情が終わって4日目なのを話すと、
「全身状態がよければ、発情中でも手術できないことはありません。ただ、乳腺過形成の猫の多くが発情中に避妊手術を受けていたというので、発情中に避妊手術を行うと乳腺が腫れるとする説があります。昔は発情中に連れてくる人も多かったですけど、それで過形成になった子は、私は見たことはありません」
とのこと。
手術同意書に署名して、
「では、まず採血しましょうか」
「はい。じゃあ、クロエから」
とキャリーから出し、スタッフの方と私で保定しましたが、力いっぱい抵抗したので、
「鎮静剤を打ってからのほうがよいですね。クレアちゃんもそうしましょう。あとはお預かりしますからいいですよ」
と言われ、
「夕方、迎えにくるからね」「よろしくお願いします」
と職場へ
仕事中も手術の無事を念じ、会議が延びて午後4時半頃に病院に電話すると、
「クロエちゃんとクレアちゃんですね。手術は無事に終わりました。今はまだ麻酔が残ってますので、お迎えは6時過ぎのほうがいいと思います」
とのこと。
6時頃に病院に着くと、クロエもクレアも目は覚めていました。
「血液検査の異常はありませんでした。手術も無事に終わりました。初回の発情があったのはクロエちゃんということでしたが、クレアちゃんも来かかっている兆候がありました。クレアちゃんのほうが子宮が大きかったです」
「そうでしたか。いつもと変わった様子はなかったので、気がつかなくて・・・」
帰宅後は、病院で着けられたエリザベスカラーのため、ぎこちない足どりで室内の点検。
その後、相手のカラー姿が怖いのか、クレアは「シャーッ」、クロエは「ハーッ」と言い合って、安静にしてほしいのに興奮状態。
ごはんについては、
「手術という大変なストレスを受けたあとなので、当日は食べない子が多いですが、逆にたくさん食べて吐く子もいますので、あげる量に気をつけてください」
と言われたので、しばらくしてスープタイプの総合栄養食をお皿に半分ずつ出しましたが、「シャーッ」「ハーッ」と言い合っては、交互に私の膝に乗りに来るのに忙しく、少し舐めただけでした。
「今日は大変だったね。でも、大変な目にあわせたのは、クロちゃんでもクレちゃんでもないよ。お腹痛くなったら困るから、なかよく寝よう」
となだめましたが、夜も寄り添って寝るどころか、部屋まで別々。
翌25日も、「シャーッ」「ハーッ」と言い合い、カラーがそんなに怖いなら・・・と、手術から丸1日経ったお昼過ぎに外してみると、だんだん距離が縮まって、ソファで一緒に寝ていました。
食べなかったのは当日の夜だけで、術後1~3日(朝・夜)の抗生剤は、ウェットフードに混ぜて完食
今のところ、カラーなしの時間も、お腹を過剰に舐めたり、蹴り合ったりはしていませんが、私自身も術創は治りかけの硬くなり始める頃が痒かったので、4月1日の再診まで気をつけたいと思います。
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