8月26日~31日の様子
8月26日~31日のマロウの様子です。
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8月26日(火) 通院
体重 1.4kg
体温 41.5~39.4℃
排便 1回(硬め)
食事 68kcal(ドライ、ウェット)
投薬 ステロイドのシロップ1.0ml
起床時、ベッド上での排泄なし。
午前中に通院。
病院に着いたとき、キャリーの中でうんちしているのに気づく。
受付で言うと、キャリーごと「お預かりします」と言われ、すぐに戻ってきたので、
「さっきよく見えなかったんですけど、どんなうんちが、どのくらいでしたか?」
「○○(担当の先生)が処理しましたので、あとで聞いてください」
順番が来て診察室に入ると、
「(指で示しながら)このくらいのが3個、もう少し長いのが1個でした」
黄疸が進んでいるとのこと。
数日前から眼も気になっていると言うと、顔の前に手をかざし、眼の動きと表情を見て、
「はっきりとは見えていないようですね」
「これもFIPからですか?」
「そうだと思います」
インターフェロン注射11回目。
ステロイドの内服は、体重が1.0mlに増量したときの1.6kgから1.4kgに減っているけれど、1.0mlで続行。
この日、通院時を除き、排泄はすべて猫トイレでする。
8月27日(水)
体重 1.4kg
体温 41.1~40.1℃
排便 1回(硬め)
食事 64kcal(ドライ、ウェット)
投薬 ステロイドのシロップ1.0ml
起床時、ベッド上での排泄なし。
少量ずつ、いろいろなフードに口をつける。
夕方、紙の買い物袋の取っ手にじゃれる。
先にマロウに食べさせて膝に乗せ、買ってきたお弁当を食べていたら、大根の煮物に前足を出して床に落とし、食べようとする。
シャワー時、トイレの向こうの浴室の前までついて来る。
この日、猫トイレ以外での排泄は、マロウがデスクチェアに乗る踏み台として置いてあるオットマンの上のペットシーツで1回だけ。
食事量は増えないが、前日よりも少し元気なよう。
8月28日(木)
体重 1.4kg
体温 40.9~39.9℃
排便 1回(硬め)
食事 79kcal(ドライ、ウェット)
投薬 ステロイドのシロップ1.0ml
起床時、ベッド上での排泄なし。
リビングに来てから、少し頭が揺れるときがある。
私がトイレから出てきたとき、ベランダのフェンスから鳥が飛び立ち、リビングにいたマロウが、隣の部屋に足をもつれさせながら駆け込むのを目撃。
レースのカーテンを閉める。
午前中、私は乳腺外来へ。
予約外の受付をしてトイレに行って出てくると、看護師さんが外待合で探していたらしく、
「○○さん、今日はどうされました? 先生も、人工物が破損したかな? どうしたかな? って心配されて」
「人工物じゃなくて自前のほうで・・・。数日前に2cmほどのしこりに気づいて、(がんとは)違うかなとは思うんですけど、念のために」
エコーの結果は、以前からある多発嚢胞のうちの1つが2×2cmになり、周囲も少し腫れているとのこと。
痛くなるようなら中の液体を針で抜くが、抜いてもまた溜まるだろうから・・・ということで、次回まで様子見。
夜、マロウのごはんを用意しにキッチンに立つと、足元にマロウも来る。
キッチンマットの上で食べ始めたとき、突然、片方の後ろ足をバタつかせ、その場で失禁。
私のショックをマロウに悟られたくない思いで、
「マロウ、びっくりしたねー」
としばらくなで、座り込んで濡れたマロウの体を拭き、床も掃除。
床を掃除する手の動きを、おもしろそうに目で追う。
8月29日(金)
体重 1.4kg
体温 40.4~40.1℃
排便 1回(硬め)
食事 72kcal(ドライ、ウェット)
投薬 ステロイドのシロップ1.0ml
起床時、ベット上におしっこ1回。
夕方、見ていなかったときに短い痙攣が起こったのか、突然足をもつれさせながら走る。夜、リビングの座布団の上でもおしっこ1回。
他は猫トイレでするが、少量連続でトイレに入ることがある。
自分で水をよく飲む。
洗濯物を干していると、ベランダに出てくる。
マロウのお気に入りのデスクチェアに直接乗れなくなってから、ソファのオットマン、籐のボックス、『日本国語大辞典』各3冊と1冊を踏み台にしているが、この日、辞典を使わず、籐のボックスに飛びついてよじ登った。
8月30日(土) 通院
体重 1.3kgに減少
体温 40.8℃
排便 1回(よいうんち)
食事 86kcal(ドライ、ウェット、サプリ)
投薬 ステロイドのシロップ1.0ml
起床時、ベット上におしっこ2回。
その後、猫トイレで少量連続のおしっこ。
午前中、通院。
前回同様、到着時にキャリーの中でうんち。
受付でペットシーツごと処理してもらう。
診察時、前々日の痙攣と失禁のこと、少量連続で排尿することがあると言う。
痙攣については、今後もあるだろうし、ひどくなってきたら座薬もあるということで様子見。
おしっこについては、肉眼的血尿や痛そうな様子はなく、ずっと頻尿でもないので、残尿感があるのか、尿を膀胱に溜めておけないのかということで様子見。
インターフェロン注射(12回目)。
夜、みほさん&フクちゃんより、うれしい、ありがたい「応援」のお気持ちが届く。
いただいたサプリを試し始める。
8月31日(日)
体重 1.3kg
体温 41.1~39.9℃
排便 なし
食事 84kcal(ドライ、ウェット、サプリ、ミルク)
投薬 ステロイドのシロップ1.0ml
起床時、ベッド上に少量連続のおしっこ跡。
ふらつく足で後追いし、チュパチュパするが、抱くと膝に少量の尿もれ。
その後、動き出すとき、座り込んだときにも、尿もれすることに気づく。
ミントにもパセリにも使ったことがない犬猫用の紙オムツ、SSSサイズを買ってくる。
つけてみると、後ろ足がさらによろけて歩けず、
「マロウ、ごめんね。こんなの要らないね」
とすぐに外す。
夜、久しぶりに「ねこのきもち」の付録のペンライト型おもちゃに反応した。
*
マロウをうちに迎えて、8月31日でちょうど3ヵ月になりました。
後半の1ヵ月半は闘病生活となり、8月に入ってからは食欲も徐々に落ち、足もいっそうふらついて、よろけたり、転んだり、座り込んだりすることが増えました。
昨日、尿もれについて、電話で担当の先生に伺ったところ、膀胱や尿道、周囲の筋肉の力が弱まったためだろうとのこと。
それでも、一生懸命に歩いたり、デスクチェアやベッドに上ったりするマロウにとって、オムツやケージレストは、されたくないことだろう・・・と思って、ペットシーツを敷いていない場所での尿もれは、気づきしだい拭くことに。
前回の記事で触れたこけ助くんの闘病マンガに、パパさん自作の応援歌のお話が出てきましたが、私は「どんぐりころころ」の替え歌で、
マロマロ マロマロ マロちゃんは
よいこ 強いこ 元気なこ
世界で いちばん かわいいこ
大大大好き マロウちゃん
ミントも、パセリも、マロウも、私にはみんな世界一です。
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コメント
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つらい闘病の中、マロウちゃんの興味をもった事や出来た事を受け取るまちこさんの愛情に感動します。
ミルクが口にし易いようでしたら、ワンラックのゴールデンキャットミルク 、プレミアム キャットミルク やエスビラックの 猫用パウダー が評判良いようですね。
投稿: みほ | 2014年9月 4日 (木) 09:23
あのお電話の日からいろいろとありましたね。
神経症状が出ると見ているほうも辛いですが
小さい体でがんばっているマロウちゃんが
少しでも快適に生活できたらなぁと思います。
まちこさんも無理されず、お時間があるときは
マロウちゃんと一緒にお昼寝してください!
投稿: ゆう | 2014年9月 4日 (木) 13:24
>みほさん
いっぱいのお気持ちと応援をありがとうございました。
今は心身とも疲弊していますが、先ほどリビングで寝てしまったとき、徒歩でパセリを抱いて、家に帰ろうと思っているのに、道に迷っている夢を見ました。
いま住んでいるのとは違う街で、パセリが疲れてしまうから、早く帰りたいのに、帰れないでいる夢・・・。
どんな家なのか帰り着く前に目が覚めましたが、パセリの姿で出てきたのは自分の心かしら・・・と思いました。
>ゆうさん
その節はありがとうございました。
マロウが元気に大きくなったら、パセリのときのように私の入院ではない理由で、シッティングをお願いしたいと思っていました。
ミントと同年に亡くなったアルちゃんも、小さかったことを思い出しました。
長く一緒に過ごした子に逝かれるのもつらいですが、小さな子に逝かれるのも、どうしようもなくつらいですね。
投稿: まちこ | 2014年9月 9日 (火) 23:19