8月1日~10日の様子
8月1日~10日までのマロウの様子です。
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8月1日(金)
体重 1.4kg
体温 40.1~39.9℃
排便 1回(よいうんち、回虫あり)
食事 145kcal(ドライ、ウェット、粉末離乳食、スタミノール)
多飲多尿。
熱、40℃前後。
くしゃみ・鼻水はまだある。
トイレについて来て、中に入れると膝に飛び乗る。
仕事から帰ったあと、夕ごはんは食べず、夜ごはんは食べる。
1日3回、点眼薬
1日2回、メニにゃんEye
夜、ステロイドのシロップ0.2ml
8月2日(土)
体重 1.4kg
体温 39.9~39.0℃
排便 2回(よいうんち、回虫あり)
食事 162kcal(ドライ、ウェット、スタミノール)
多飲多尿。
熱、40℃を下回る。
終日出勤のため、半日出勤の散策相手に午後から夕方まで来てもらう。
1日3回、点眼薬
1日2回、メニにゃんEye
夜、ステロイドのシロップ0.2ml
8月3日(日)
体重 1.5kgに増加
体温 40.5~39.9℃
排便 2回(よいうんち)
食事 127kcal(ドライ、ウェット、猫用牛乳、スタミノール)
多飲多尿。
熱、40℃を上回るが、まめに後追い、声を出さない返事もまめにする。
トイレのドア下の隙間から前足を入れて遊ぶ。
1日3回、点眼薬。
1日2回、メニにゃんEye。
夜、ステロイドのシロップ0.2ml。
8月4日(月) 通院
体重 1.5kg
体温 40.9~39.9℃
排便 1回(よいうんち、病院に持参)
食事 157kcal(ドライ、ウェット、猫用牛乳)
投薬 ステロイドのシロップ0.5ml
多飲多尿。
熱、40℃を上回る。
午前中に通院。
便検査では、回虫の成虫・卵ともになし。
コロナウイルス抗体価検査、蛋白分画検査(外注)のため、2㏄採血(PCR検査にはもう少し必要なため行わず)。
院内検査では、今回も、TPが基準値以上、A/G比が基準値以下、貧血、黄疸。
発熱が続き、神経症状も出たことから、やはりFIP(伝染性腹膜炎)の疑い。
インターフェロン注射(6回目)。
ステロイドを0.5mlに増量することになる。
くしゃみ・鼻水は治まったため、点眼薬、メニにゃんEyeは終了。
8月5日(火)
体重 1.5kg
体温 40.6℃
排便 2回(よいうんち)
食事 145kcal(ドライ、ウェット、猫用牛乳)
投薬 ステロイドのシロップ0.5ml
多飲多尿。
熱、40℃を上回るが、仕事から帰ると、玄関まで出迎え。
キッチンの椅子からカウンターに飛び乗る。
食べるとき、歯ぎしりのような音。
チョロQやネズミのおもちゃで少し遊ぶ。
夕方、担当の先生より、コロナウイルス抗体価検査、蛋白分画検査の結果が届いたと電話あり。
抗体価1600倍、A/G比0.43、γ-グロブリン35.4%で、さらにFIPの可能性高まる。
「サプリや漢方薬も、試してみていいでしょうか?」
「エビデンスはないですが、免疫力を高めるものならいいと思います」
8月6日(水)
体重 1.5kg
体温 40.8~39.9℃
排便 1回(よいうんち)
食事 160kcal(ドライ、ウェット)
投薬 ステロイドのシロップ0.5ml
多飲多尿。
熱、40℃を上回る。
夕方、漢方薬局に相談の電話。
エアコンの掃除のため、下にあるケージを動かしたとき、横のボックスに上って様子をうかがう。
ネズミのおもちゃ、『ねこのきもち』の付録で少し遊ぶ。
8月7日(木)
体重 1.5kg
体温 40.1℃
排便 2回(よいうんち)
食事 158kcal(ドライ、ウェット、猫用牛乳)
投薬 ステロイドのシロップ0.5ml
多飲多尿。
熱、40℃前後。
ケージ横のボックスに上る。
『ねこのきもち』の付録で少し遊ぶ。
8月8日(金) 通院
体重 1.5kg
体温 40.6~40.3℃
排便 1回(やや軟便、病院に持参したところ異常なし)
食事 146kcal(ドライ、ウェット、猫用牛乳)
投薬 ステロイドのシロップ0.5ml
多飲多尿。
熱、40℃を上回る。
ケージ横ボックスや椅子、ベッドに上るとき、後ろ足が力不足で手間取る。
午前中に通院。
コロナウイルス抗体価検査、蛋白分画検査の報告書(FAX)により、改めて説明を受ける。
インターフェロン注射(7回目)。
以前打った抗生剤の注射(2週間効くもの)は、くしゃみ・鼻水が治まったので打たず。
待っていた漢方薬が届かず、翌日まで待つことに。
8月9日(土)
体重 1.5kg
体温 40.5~40.3℃
排便 3回(よいうんち、やや軟便、よいうんち)
食事 172kcal(ドライ、ウェット、猫用牛乳)
投薬 ステロイドのシロップ0.5ml
多飲多尿。
熱、40℃を上回る。
漢方薬局に電話、連絡がお店で滞っていて、13日到着予定とのこと。
後ろ足が弱まるが、たまに小走り、椅子を経由してテーブルに上る。
座卓に上って、小物入れの中からネズミのおもちゃを出し、床に落として遊ぶ。
8月10日(日)
体重 1.5kg
体温 40.1℃
排便 2回(よいうんち)
食事 123kcal(ドライ、ウェット、猫用牛乳、焼ささみ)
投薬 ステロイドのシロップ0.5ml
多飲多尿。
熱、40℃前後。
食事量減るが、ネズミのおもちゃ、『ねこのきもち』付録で遊ぶ。
*
前日までの元気が・・・と思った7月18日から、8月10日で24日目。
何を見ても、FIPを発症すると予後不良(数日~数ヵ月)、寛解は稀で、とくに子猫は・・・としか書いてありません。
通っている動物病院は、獣医師が4名、市内では患者さんが多いところですが、担当の先生(私と同年代)も、これまでFIPは数例しか診たことがなく、診断後まもなく亡くなったり、亡くなってからの診断だったとのこと。
それでも、悲嘆する時間があったら、できるだけマロウの傍にいて、投薬のほかにも、おいしく食べさせたり、ゴロゴロ、チュチュチュといわせたり、体力を消耗しない範囲でもうすぐ4ヵ月齢の子猫らしい生活を送らせたいと思っています。
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コメント
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マロウ君の事は、お空のミンちゃんやパーちゃんが守ってくれています。漢方薬は本日到着、まちこさんが傍にいる事が何よりのお薬です。大丈夫、きっと良くなります。良くなるようにと、お空のしょう君にもお願いしました。まちこさん、神様は必ず居ます。マロウ君に奇跡は必ず起こります。
投稿: やよいちゃん | 2014年8月13日 (水) 00:53
マロウ君の病気は難しいのですね。
大阪の長居(陸上競技場があって、セレッソ大阪のホームグラウンドです)の動物病院で、こんなHPがありました。参考になるかどうか分かりませんが…。何かお役に立てればよいのですが。
http://www.nagai-animal-hospital.com/blog/2013/04/20134fip-489193.html
投稿: ふうちゃん組 | 2014年8月13日 (水) 19:35
「まちこさん」お元気ですか?
「マロウちゃん」の御病状いかがでしょうか?
少しずつでも良くなって欲しいと祈っています
「小さな命」は心臓の部屋(心室心房)が1個しかないので
3歳までに血管も一緒に増やしてる最中・・・頑張ってます!
きっと「マロウちゃん」も頑張ってくれる事でしょう
「まちこさん」も御身体にお気をつけて下さいね(^^)
投稿: さみどり | 2014年8月16日 (土) 13:20
残暑厳しい毎日ですが、マロウ君は大丈夫でしょうか?まちこさんもご無理せず、どうからおだいじにして下さい。
投稿: やよいちゃん | 2014年8月22日 (金) 07:24
お返事、遅くなりました。
>やよいちゃん
いつもありがとうございます。
小さなマロウに大きな奇跡を、私も望みたいです。
状態はだんだん厳しくなってきていますが、
うちの子になってよかったと思ってもらえたら・・・と思います。
>ふうちゃん組さん
遠方で通えませんが、ありがとうございます。
FIPは進行も早く、治療法も確立しておらず、猫にとってもっとも厳しい病気の一つだと思います。
コロナウイルスキャリアでも発症は稀とはいえ、けっこう発症している子もいるのに、人の医療と動物の医療との違いなのでしょうね。
>さみどりさん
小さな子が頑張っている姿は、愛おしくて切ないですね。
マロウはもう1ヵ月以上頑張っていますが、かなり厳しい状態です。
さみどりさんの「小さな命」ちゃんも、どうぞ頑張ってくれますように。
投稿: まちこ | 2014年8月24日 (日) 02:58