祈る思い
健康であることは、それだけで有り難い・・・私自身もいくつか病気をしてわかっているはずのことを、祈る思いで求めています。
先週、3ヵ月齢を迎えたマロウ。
19日(土)の朝、右前足を痛そうに上げ、他の3本で歩くしぐさが見られたので、念のため病院へ行きました
車中では「(キャリーから)出るー!」となき、病院では診察台の上で右前足も下ろして歩き、触診でも骨折や脱臼、腫れはなく、軽い捻挫かもしれないので、様子見を・・・とのこと。
帰宅後は少しだるそうでしたが、ごはんは朝・昼・夕・夜といつもどおりに食べ(合計239kcal)、夕方には写真展のチャリティバザーで買ってきた「またたびキッカー」を抱え込んで蹴ったりし、うんちもよい状態でした。
夜は片目に瞬膜が出ていましたが、疲れて眠いのかも・・・とそっとしておくと、私が寝るときには起きてベッドへ。
20日(日)は、早朝の雷鳴がひどくて途中何度か目が覚めましたが、昼前まで一緒に二度寝、三度寝。
起きると、マロウもベッドから下りてきたので、ドライとウェットの混ぜごはんを出しましたが、食べようとせず。
少しして食べ始めたと思ったら、未消化のまま吐出。
まだ右前足が痛いのか、雷が怖かったのか・・・と思いましたが、その後も食べようとせずず、ほとんど寝ていて、夕方にはよいうんちをしましたが、両目に瞬膜が出て、触ると熱くて、体温(内股)を計ったら41.3℃でした。
かかりつけの病院は、日曜・祝日で休診中。
留守電に、高熱に対するアドバイスを乞うメッセージ、しばらくして、できれば急患対応を願いたいメッセージを入れ、折り返しがない場合に備え、ミントとパセリがお世話になったシッターのゆうさんにも、今から診てもらえる病院があったら教えてほしいとメッセージを入れました。
その後、院長先生から「診てみないとわかりませんが、今まだ出先なので、今夜9時頃なら診察します」と折り返し。
少し早めに着いて、通用口のインターホンを押すと、マロウの担当の先生が来られていて、咳、くしゃみ、鼻水、目やに、口内炎、下痢などはないものの、ウイルス感染症の疑いで、インターフェロンと抗生剤を注射していただきました。
人間の風邪や、GWに私がかかったアデノウイルス感染症(流行性角結膜炎・咽頭結膜熱)もそうですが、ウイルスには抗生剤は効かないため、インターフェロンで免疫力を高め、抗生剤で細菌による二次感染を抑える方針。
ウイルス感染症の場合、発熱はウイルスに対する防衛反応なので、できれば解熱剤は使いたくないとのこと。
脱水はまだしていないということで、輸液はなし。
病院でのマロウは、診察台の上にしっかり立ち、注射の際もなかず、私に頭をこすりつけていました。
「瞬膜が出ているし、熱も高いですけど、こうして頭をこすりつける気力はありますね。私の携帯番号をお渡ししておくので、必要なときは連絡してください」
5日分の抗生剤と整腸剤(抗生剤の副作用である下痢予防)も出していただき、事務の方がいないので、診療費は次回の来院時に。
病院に行く前、飲まず食わずの状態が心配で、子猫用粉ミルク2g(10kcal)を10mlの温湯で溶いてシリンジで飲ませましたが、帰宅後も等量の粉ミルクを時間をおいて2回飲ませました。
キッチンカウンターの横の3段棚は、1段目の右端がマロウが隠れたり寝たりできるように物を置かず、たたんだバスタオルを敷いています。
発熱してからのマロウはここにいることが多く、病院から帰ったあともここに入りましたが、日付が21日に替わって数時間後、私がベッドに行くと、出て上ってきました。
その前に計った体温(内股)は、さらに上がって41.7℃。
朝起きたときも、マロウはベッドの上にいましたが、寝る前にダメ元で5gだけ出しておいたドライフードはなくなっていて、トイレにはよいうんちとおしっこも。
熱はまだ高く、瞬膜も出ているものの、ドライを食べたことに勇気づけられ、ウェット(スペシフィックのFPW)15gに抗生剤を振りかけたものを出すと完食。
続いて、ドライ10gとFPW10gの混ぜごはんに整腸剤を振りかけて出し、4gの残食。
祝日でしたが、私は午後から仕事で5時間ほど不在になるので、出かける前に粉ミルク2gもシリンジで。
その他、ドライ10gを出して行き、16時には散策相手に来てもらい、FPW10gを出してもらいましたが、帰宅したときはどちらも食べていませんでした。
でも、棚の下段から出てきて、抱くと腕に吸い付いてチュパチュパ。
その後も、ドライやウェットは食べず、粉ミルクを3回シリンジで。
高熱も、瞬膜突出も、だるそうな様子も、まだほとんど変わらず、夜は早めにベッドに行くとマロウも上ってきましたが、まだ暗いうちに目が覚めて私が起きると、マロウも降りて棚の下段へ。
その後、リビングのラグの上で箱座りしていましたが、私がトイレに行ったのを見て、また寝ると思ったのか、今はベッドの上。
今日は、先週(火)のような朝一番や夕方からの会議はないので、早めに帰って病院に行くつもりですが、まだ病名もわからず、わかるとなお不安かもしれず・・・。
ミントとパセリが子猫の頃、ほとんど病気知らずだったことを奇跡のように思い返しながら、まだ小さいマロウの高熱が下がり、早くつらさが軽減することを祈っています。
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コメント
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こんにちは、まちこさん
マロウ君どうしちゃったんでしょう?! 心配ですね。
早くお熱がさがって食欲がでますように。
私も早くマロウ君が元気になるよう祈ってます。
投稿: レオママ | 2014年7月22日 (火) 14:41
マロウちゃん、まだ小さいのに、具合が悪いとは心配ですね。
よくなりますように。お熱が下がって、早く、元気に遊べるように、お祈りしています。
投稿: ふうちゃん組 | 2014年7月22日 (火) 19:07
まちこさん こんばんは。
ドキドキしながら読みました。
1kg超えたとしてもまだまだ小さいので、熱は辛いですね。
ただただ熱が下がる事を祈るばかりです。
まちこさんも気が気じゃないですよね…
暑さと心労で体調崩されませんように、
お身体大事にしてくださいね。
投稿: のりっち | 2014年7月22日 (火) 23:27
>レオママさん
ありがとうございます。
検査に必要な量の採血が、足からはまだ難しいそうです。
首から採血してウイルスを検査しても、治療はインターフェロンと抗生物質だそうなので、効いてくれることを期待しつつ・・・。
>ふうちゃん組さん
ありがとうございます。
マロウは、2男・1女の3きょうだいで保護されました。
別の里親さんを待っていた女の子は先日亡くなり、男の子は元気でいるそうです。
マロウにも「また元気になって遊ぼうね」と言っています。
>のりっちさん
ありがとうございます。
子猫は、正常時でも38℃台後半(直腸体温)で触ると温かいけれど、発熱時はカイロのよう。
本当に気が気じゃなくて、マロウが少しでも食べるとほっとして、自分が食事するのは忘れがちです・・・。
投稿: まちこ | 2014年7月24日 (木) 01:24
マロウちゃん。その後いかがですか。
まだ小さい子だから心配です。
人間の子も同じです。
お熱は出た方がいいと言われても
私は半泣きでオロオロするだけです。
まちこしゃんやウチのヨメは的確に行動するので尊敬します。
マロウちゃんが早く元気になりますやうに!
投稿: おたま | 2014年7月25日 (金) 10:20
まちこしゃん
おたましゃん同様、まろちゃん心配しております。
はやく元気になりやすように!
投稿: うこ | 2014年8月 1日 (金) 07:59
>おたましゃん、うこしゃん
ご心配おかけしています。
発熱は続いていて、数日おきに通院して注射、毎日服薬しています。
まだ小さいので、コロナウイルス抗体価検査がしづらく、通常の血液検査やエコーしかしていないのですが、その数値と抗生剤が効かない発熱、神経症状等から、コロナウイルスが突然変異して発症するFIP(伝染性腹膜炎)のドライタイプ疑いで対症療法を続けています。
コロナウイルスには予防ワクチンがなく、保護された子~ショップ出身の子までキャリアも多く、これが変異してFIPになる確率は低いのですが、いったん発症すると予後はたいへん急で厳しい病気です。
仕事で離れている時間もあるので、今、それ以外の時間は、マロウに寄り添うことを最優先にしています。
投稿: まちこ | 2014年8月 4日 (月) 02:27
まちこさん こんにちは
マロウちゃん心配ですね。
お薬が効いてくれる事を祈るばかりです。
まちこさんも夏バテに気をつけてくださいね!
投稿: のりっち | 2014年8月 4日 (月) 11:36
まちこさん、大丈夫ですか?とても心配しています。良くなりますように、祈っております。
投稿: やよいちゃん | 2014年8月 7日 (木) 19:57
>のりっちさん
ありがとうございます。
お返事が遅れてすみません・・・。
正直、一日一日が、ハラハラドキドキですが、なんとかやってます。
>やよいちゃん
お返事前に次の記事をアップしてしまい、すみません・・・。
そちらへのコメントもありがとうございます。
マロウが食べて、遊ぶ姿を見られる日は、本当にうれしいです。
投稿: まちこ | 2014年8月11日 (月) 02:02