初めてのドライ・椅子・ベッド

3日（火）に、下痢で初めて動物病院に行ったマロウ。

当日夜から療法食のi/d缶に整腸剤を振りかけて食べさせたら、いいうんちをするようになったので、ロイヤルカナンのベッツプラン ベビーケア（試供品）を出し始めました。

生後4週齢～4ヵ月齢のベビー用とはいえ、初めてのドライ。

5日（木）、試しに出してみたら食べたので、6日（金）は5回の食事のうち2回がこれ。

うんちの状態もよく、

「じゃあ、ベビーケアを取り寄せるまで、同じロイカナのマザー＆ベビーキャットを買ってこようか？　これも生後1ヵ月～4ヵ月齢までだし、粒の形も大きさもほとんど同じだよ」

と近くのペットショップに行きましたが、そこで展示販売されていた3月下旬生まれの子猫は、マロウの2～3倍の大きさに見えました。

上の写真の水が入ったお皿、丼のように大きく見えますが、直径14cmです。

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5日（木）にあった、もうひとつの初めて。

うちに来た初日から、マロウは私が机に向かっていると足元に来ていましたが、そのまま寝てしまうことがあったので、

「そこで寝たら、体が冷えるよ」

と椅子（背もたれと私のお尻の間）に乗せていました。

すると、足元より椅子のほうが気に入ったようで、椅子の足（キャスターが付いているところ）によじ登っていましたが、そこから座面には上れないとわかると、机の横に回って書類入れによじ登り、

「ニー」（そっちに行きたい）

と訴えるように。

その日、私が机を離れるとき、マロウは床の猫ベッドにいましたが、戻るとマロウの姿がなく、どこに行ったのかと思ったら・・・。

「ニー」（自分で乗ったよ）

マロウのジャンプ力は、まだ猫トイレや猫ベッドの縁を飛び越せるくらいで、リビングの座卓（こたつ）にも、私の膝を経由しないと上り下りできません。

どうやって乗ったのかと思って、下ろしてみたら、机の横の書類入れによじ登り、そこから斜め上にある座面の端にぎりぎり前足をかけ、落ちそうになりながら、なんとか乗ることに成功。

「そうやって乗ったの。でも、自分で下りられないと、ひとりのとき困るね」

なので、それも試そうとキッチンに行き、

「マロウ、おいで」

と呼んでみたら、床を見下ろして飛び降りるのは無理だと思ったようで、やはり机の横の書類入れを経由して下り、走ってきました。

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昨夜は、椅子にこうして乗れるなら、寝室の私のベッドにも乗れるのでは・・・と、ベッドにマッサージチェアを横づけし、膝下を支える面を斜めにして、

「マロウ、ここはよじ登れるでしょ？　で、そこからここに渡ってごらん」

と教えて、ベッドの上に。

そのときは、下りられることを確認して、隣の部屋の猫ベッドに戻し、

「マロウ、おやすみ。自分で上り下りできるなら、おいで。ミンちゃん、パーちゃん、おやすみ」

といって別々に寝ましたが、起きたとき、マロウは私にくっついて寝ていました。

私がベッドを下りると、自分も下りたがり、もうひとつのルート（ベッドの足先のほうにパセリも踏み台にしていた籐のバスケットがある）も教えると、そこから下りてリビングのケージにある猫トイレへ。

体重は、昨日が535gで、今日が541g。

この時期は1日5～15g増えるそうで、1週間前に来たときは499ｇだったので、570gくらいになっていてもいいのですが、下痢もしたし、少々伸び悩み。

ロイカナのマザー＆ベビーキャットの袋には、

　月齢1　体重0.35-0.6kg　1日の標準給与量25-35g
　月齢2　体重0.8 - 1.2kg　1日の標準給与量40-50g

とあり、7～10日ほどのちに2ヵ月齢になったとき、マロウの体重が800gに届いているとは思えないものの、よく動いて、意思表示もし、抱くと腕に吸い付いてチュパチュパする回数も減りました。

ここ数日は、ドライの味や食感を知ったからか、高栄養の幼猫用離乳食を混ぜたウェットを残し、お皿の前で砂をかくしぐさをしていました。

「マロウはもういらないと、そうするんだね。なら、もう少しドライを食べないと」

と言っていますが、休日で私が家にいても、マロウは日中ほとんど寝ているので、朝2回、夜2～3回の食事に何をどういう割合で出すかは、けっこう悩みます・・・。