痛いの痛いの飛んでいけ
腎不全から来る口内炎で、昨日、パセリが自分で食べられたのは、「フォルツァ10」が1gと「11歳からの焼津のまぐろ」が6gの計4kcal。
ここ数日は、朝と夜、シリンジでキドナを給餌する際も、途中、口をカクカクいわせて頬に前脚をやろうとするので、
「痛いね。痛いけど、これは少しで栄養になるし、腎臓と胃のお薬も入ってるから、飲もうね」
これまで以上に間をとって少しずつ、
「これで最後。・・・はい、終わった」
という具合。
昨日はステロイドも注射したし、ごはんも口がなるべく痛くなさそうなものを。
朝は、まず「14歳からの金のだしカップ」を出して4g、そこで口内炎がまだなかった頃に撃沈歴ありの「15歳からの健康缶 まぐろ」を出して5g。
夜は、「11歳からの焼津のまぐろ」が3gで、趣向を変えようと出した「アニモンダ・ニーレン ポーク」は匂いをかいだだけ、初めて出した「3時のスープ おかか添えあごだしスープ風 国産鶏肉入り」が10g。
「あごだしっていうの? これ、好き」
とろとろペーストの「健康缶」、とろみがついた「3時のスープ」を食べることがわかったのは、うれしい収穫でした。
「健康缶」は、キドナの口直しにシリンジでも。
昨日注文してしまったキドニーキープは2日連続で0gでしたが、今日はキドナ(60kcal)以外に21kcal
自分から食べたときも、2回に1回は痛そうに口を開けて引っ掻こうとしますが、パセリが掻こうとした側の頬にそっと手を当て、もう片方の手で背中をなでながら、
「痛いの痛いの飛んでいけー」
とやると、痛みが紛れるのか、早く落ち着いてくれるのがうれしいです。
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コメント
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まちこさん、こんばんは〜。
私がネコだったら具合の悪いとき、もっとも信頼できて甘えられる人に世話をしてほしい。ゴハンも、なんとなくお腹が空いてるんだけどイザとなると食べられないとき、あれこれ勧めてくれて嬉しい。痛いとき、「大丈夫だよ、痛いの飛んでけ〜」って慰めてもらったら嬉しいです。
もちろん猫によってタイプとか個性とかあるので、個性に合わせてあげないといけないのですが、パセリちゃんもそうやって欲しいコのような気がします。だから腎不全にはなってしまったけれど、パセリちゃんはいつも嬉しいと思います。
気に入ったゴハン見つかってよかったです!
投稿: じいや | 2014年3月28日 (金) 18:11
じいやさん、こんばんは
パセリには、8年ぶりくらいに療法食じゃないものをあれこれ勧めています。
シリンジを持って近づくと、「またかー」って顔をしますけど、お皿持って近づくと、「今日は何?」と興味を示してくれるので、強制給餌と食べるごはん探し、どちらも続けられている気がします。
今夜はアルモネイチャーの「さばのご馳走」。
鯖は初めてだし、どうかなあ・・・と思ったら、20g出した半分ほど食べました。
今は5gでもうれしいけど、10gだとその日一日の疲れが吹っ飛ぶほどうれしいです
投稿: まちこ | 2014年3月29日 (土) 00:26