エリスロポエチン再開(2)
再開して2回目のエリスロポエチンを打ちに、パセリを連れて動物病院へ
「どうですか? 咳はまだ出ますか?」
と先生から聞かれ、
「一昨日、昨日よりは減ってます。昨日は、呼吸数が23回、脈拍が136回でした」
「猫の平均はそのくらいですから、大丈夫そうですね」
「はい。それとは別に、パセリはいつもソファで寝てるんですけど、昨日初めてソファでうんちしました。朝、パセリが嘔吐する音で目が覚めて、床で水を吐いたのを片づけたあと、ソファを見たら、小さい黒いのが2個あったんです。トイレから戻ったときに、お尻にくっついてたのが落ちたのかなと思ったんですけど、トイレにはなくて、片づけて戻ったとき、ソファで横になってたパセリの傍にまたあって。それも片づけて戻ったら、横になったままお尻をもぞもぞさせて、最後は少し軟らかいのを」
「トイレまで行くのが辛かったかな」
「その前もその後も、おしっこは、トイレ付近まで行ってるんですけど・・・」
そして、輸液は自宅で済ませたので、エリスロポエチンをお尻に筋注。
「あと、以前、試供品をいただいたキドニーキープがなくなりそうなので、病院経由で購入できますか? ドライは食べてもほんの数グラムなんですけど、前に食べてたk/dも腎サポもキドニーケアも、他のシニア用も食べないし、唯一食べるのがキドニーキープなんです」
パセリの食欲不振が深刻になり始めたとき、ネットで知った新製品のキドニーキープを入手したいと話したら、県内に取扱業者さんがなく、メーカーから直接試供品を取り寄せてくださって、届いた2箱のうち1箱をいただきました。
もう1箱は、いろいろな猫ちゃんが試したそうで、食べる子もいれば、食べない子もいたとか。
その残りの小袋をまた2ついただき、今度は1袋500gの注文をお願いし、エナカルドとマイメジン(2週間分)、点滴セット、ビタミン注射を受け取って帰宅。
パセリがソファで排便したことについては、私は、ショックより出てよかったと思っていました。
トイレでいきむとふらついてしまうけれど、寝たままならふらつかないし、そのほうがいきみやすいなら、排便時の血圧上昇や体力消耗も抑えられていいんじゃないかと。
パセリもすっきりとした顔をしていたし、
「パーちゃん、工夫したね。汚れたところや毛布はきれいにすればいいんだし、出てよかったね。うんちしてえらい」
と言い、毛についた汚れはペット用ウェットティッシュより、シャワー洗面台でそこだけさっと流したほうが早くきれいになりそうだったのでそうして、毛布も交換し、これが恒常化するなら、毛布の上にペットシーツを敷けばいいんだし・・・と。
その後、朝の「焼魚定食」は1gしか食べなかったけれど、ベランダには出て、昼の「焼津のまぐろ」は12g、夕方の「フォルツァ10 まぐろとシラス」も出してすぐ口をつけたので、昨夜は欠席しづらい送別会に出かけました。
今朝は、シリンジ給餌のキドナ6gのほか、「焼津のまぐろ」を11g。
夜は、キドナ6gのほか、昨夜は12g食べた「フォルツァ10」も、代わって出した「無一物 かつお」も食べず、ストックの中からまだ出していないものを探して、「14歳からの金のだしカップ」を13g。
でも、今夜は排尿のためにトイレに行くのもふらつきがちで、昨日ソファで排便でしたのも工夫じゃなくて辛かったんだね・・・と思うと、寝ている姿も辛そうに見えて、
「パーちゃんの骨髄、早く赤血球を増やせ」
と繰り返しながら背中をなで、自分が貧血がひどくなるとやはり体が冷えるので、パセリはエアコンつけっぱなしの部屋で、ペットヒーターを下に敷いた毛布の上に寝ていますが、エアコンの温度を高めに。
明日は18時開始の会議もあって、新年度も近いのに、仕事辞められたなあ・・・なんて思ったりもしますが、パセリの体の中で赤血球が増えている時間と考えて、終わったらさっさと帰ってこようと思います
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