猫の日
先週~今週と金曜締切の仕事があり、連日睡眠不足でしたが、やっと一段落。
14日(金)に動物病院で伝えたのは、
- 失明後、リビングとトイレの間は、ほとんど不自由なく往復できている。
- 退院サポートを朝晩10gずつ出すようになって、排便がスムーズになった。
- この1週間で、嘔吐は4回。
- ソファに上って体勢を決めて座るのに、少し時間がかかる。
前回、栄養補給(今のパセリが食べそうなもの)について相談したとき、ロイヤルカナンの退院サポートは嗜好性も高いけれど、お腹がゆるくなる場合があると聞いていました。
「楽に出るようなら、下痢にならない量であげるといいですね。座るのに時間がかかるのは、筋肉が落ちた分、関節に負担がかかるからでしょう」
ということで、今回はヒルズのa/dも試しに購入。
どちらも、疾病回復期や手術後などに一時的・補足的に与える高たんぱく質・高カロリーの療法食で、腎臓病の療法食ではないけれど、自分で食べることと筋肉量の維持を重視して。
皮下輸液とビタミン注射も先生にしていただき、
「今日は自分でしなくて済むと思うと、ほっとします」
それから、ご長寿ペットフォトコンテスト2013の『ワンニャンBOOK』が病院に届いたそうで、
「写真、見ましたよ」
うちには12月上旬に届きましたが、その頃は肥満細胞腫の発覚で、その後も慢性腎不全の進行で、持参するどころじゃなかったなあ・・・と思いながら、
「毎年、参加賞ですけど(笑)。今年もエントリーできればしたいです」
15日(土)の夜は、いつもの散策相手が泊りに来たので、皮下輸液の間、パセリを軽く保定しながら、喉をなでてもらいました。
「やっぱり保定する人がいると、やりやすいね。いつもは、刺すときに動かないか、途中で動いて抜けないかハラハラしてるから」
17日(月)、ソファで寝ているパセリを眺めていたら、ふと目を覚まし、目をまん丸にして、
「ニャー、ニャー、ニャー」
見えた頃なら、どんな夢見たの?・・・でしたが、夢の中では見えてたのに、目を覚ましたら見えないから?・・・と思って、ちょっと切なくなりました。
でも、夢の中では見えるなら、いい夢をいっぱい見てほしいなあ・・・と
昨日21日(金)に動物病院で伝えたのは、
- その後、軟便になったので、通院サポートをa/dに替えてみた。
- この1週間で、嘔吐は3回。
- 体重は自宅測定で2.2kg。
- 自分で食べる量が増えないので、少し強制給餌も。
- 私がベランダに出る音を聞いて、自分も出てきた。
見えなくなってから、自宅で輸液するときも、病院で輸液していただくときも、針を刺したときに「ニャッ」とか「シャーッ」と言うことが増え、昨日も先生に一度だけ「シャーッ」。
今日(土)、2月22日(猫の日)は、10歳9ヵ月までパセリと一緒に過ごしていたミントの命日。
朝、マンション各室の消防設備の点検があり、業者の男性が入室しました。
パセリは、その人がリビングに来たところで「ニャー」と言い、ベランダに出る窓が開いた音でソファから下り、室内から作業を見ていた私の足元に来て、まるで一緒に見ているかのよう。
午後は、いつもの散策相手が遊びに来たので、強制給餌を手伝ってもらいました。
昨夜は通院で疲れただろうと、強制給餌はパスしましたが、自分で食べたのは70kcal分。
少ないとはいえ、まだ自分で食べるので、今はキドナ5g(25kcal)を少量のぬるま湯で溶き、シリンジで口角から注入するだけですが、嫌がって足を突っ張り、顔を左右に背けるので、実際に飲む量は用意した分の半分ほど
今夜の皮下輸液は、半分ほど入ったところで後ろ足で脇腹を掻き始めて針が抜け、ソファを下りてトイレに向かったと思ったら排便で、戻ってしばらくしてから再度残りを入れました。
9年前の今日逝ったミントも、きっとパセリを支えてくれている・・・と思います。
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