入替術後2年
今回も、ついでの散策を企てる同行者と車で行くことになり、往路は約3時間
昨日、インプラント入替後2年の再建乳房の経過観察で、H大病院に行ってきました。
今年7月にインプラント再建が保険適用になり、来年1月にはアナトミカルタイプのインプラントも使用可となるようで、混んでるだろうなあ・・・と覚悟していたのに、形成外科の患者さんの姿はまばら。
「順番を聞いて、昼食に行ってるのかな?」と思いましたが、その後も戻ってくる人は少なくて、予約時間から30分で診察室に呼ばれました。
インプラントの状態は、「柔らかく入ってますね」とのこと。
10月に乳腺外来でも診ていただいた再建側の乳輪の皮膚炎について伺うと、
「下着による接触性皮膚炎ですね」
と薬が処方され、なるべく合った下着(左右差があるので、オーダーメイドでないと難しいんだけど・・・)を選んでくださいと言われました。
少し前、新聞に載っていた「県民公開シンポジウム がん診療最前線」の案内で、H大病院形成外科にいらしたN先生が、隣町にある大学病院に移られたことを知ったので、
「私が乳腺で通っている病院じゃないんですけど、がん診療のシンポジウムがあって、N先生が乳がん切除後の乳房再建術について話されるみたいです」
「そうですか。ここから行った先生ですからね。ぜひ行ってあげてください」
という話も。
最後に写真を撮って、診察は終了。
最上階のレストラン(食材偽装が問題になったホテルのレストラン)でランチをとりながら、
「こんなに早く終わるなんて思わなかったね」
「インプラント再建できる病院が増えたからかな? 実績にこだわらなければ、再建も乳がんを手術した病院でって考える人は多いと思うよ。2年前に保険適用されてたら、私も迷ったかも」
と話し、病院を早めに出られたので、今回は湖東三山の百済寺(ひゃくさいじ)に寄り道。
リーフレットによれば、百済寺は「推古天皇の御代に、聖徳太子の御願により百済人のために創建された古刹」ですが、広い境内を歩いているうち、
- 百済の「百」は、百歳の「百」。
- 百済の「済」は、救う、助けるの「済」。
- 猫の21歳は、人間の百歳。
- 猫は経典といっしょに日本に来た。
という連想が浮かび、慢性腎臓病に肥満細胞腫が加わった19歳のパセリが21歳を迎えられるように、百済寺の寺号が入った健康・長寿のお守りを買って帰りました。
百済寺の写真は、時間もないので、改めてアップします。
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コメント
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そっか。
猫は仏様といっしょにやってきたんだ・・・・
(小さく感激)
でも、涅槃図には猫はいないのよね。
パーチャン。元気に100歳万歳を迎えられますように。
投稿: おたま | 2013年12月 5日 (木) 11:31
おたまさん
猫は経典をネズミから守るため、奈良時代に中国から来たって説があります。
涅槃図や十二支に入っていなくても、猫は気にしていないからよしとしましょう
明日はまた動物病院、1週間経つのが早いです。
投稿: まちこ | 2013年12月 5日 (木) 22:22