結果待ち
ワンちゃん・ネコちゃんが悪性腫瘍で治療を受けたと聞くたび、つらくても言葉で伝えられないその子と、そのつらさを推し量るしかない家族の方が、どんなに不安か・・・と思っていました。
先週の火曜、パセリの耳の付根にあるしこり(あるのに気づいたときに診ていただき、変わりがなければ大丈夫と言われていたもの)が、一回り大きくなって赤みを帯びているのに気づき、金曜に病院に行ったとき、視触診と細胞診を受けました。
先生が細胞診をした注射器を手に診察室の奥に向かったあと、パセリはキャリーの中できちんと座り、首を伸ばして先生が消えたドアを見ながら、
「ニャオ?・・・ニャオ?・・・」
と言い続け、私も、
「うん、いつもと違ったね」
と言って、待つこと10分くらい。
戻られてから、
- 中が脂肪ではなかったので、外注検査に出す。
- 細胞診の結果は確定診断ではないが、もし悪性なら、手術が第一選択になる。
- どこまで取るか、取りきれるかは、他の組織との関係による。
- 悪性腫瘍の種類や状態によっては、その後、抗がん剤治療が必要な場合がある。
- 高齢で持病もあるので、手術できるどうかは、術前検査の結果を見なければならない。
- いずれの場合も、その腫瘍の挙動を見ながら対処していくことになる。
といったお話を聞きました。
「高齢だと、やはり麻酔が心配ですか?」
と伺うと、若い子と違って術後の覚醒が心配とのこと。
この段階では、他に何を伺っても仮定の話になるので、とりあえず結果待ち。
その後、いつもの皮下輸液となりましたが、不安感が増していたパセリが一度だけ「シャーッ」と言ったので、先生も、
「今日はいつもと違うことしたからね」
と。
帰宅後は、パセリに晩ごはんを食べさせ、仕事のメールの受診が続いたので、その返信。
待つ間の緊張感は、私自身の初発・再発の乳がん疑いのとき以上かも・・・と思いますが、次の土曜に引き受けている外部の仕事(代打なし)もあるので、昨日はその準備に専念。
あとは、週明けの仕事の準備と、遅れても来月上旬に仕上げたいものを。
結果は、早ければ水曜に電話で、遅くても次の受診時に聞けそうです。
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コメント
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パセリちゃんの事、心配です。
でも「まちこさん」の御身体のほうが、もっと心配です。
御無理のない お仕事(代打なしとか)でありますように。
投稿: さみどり | 2013年11月24日 (日) 15:06
結果がわかってしまえば対処法も考えられますが
何もできないこの期間は長く感じますよね。
手術するにしても、全身麻酔でないと処置できないので
やはり体には負担になりますが
そのときにはパセリちゃんの回復力を信じたいと思います
まずは早く結果が出ますように!
投稿: ゆう | 2013年11月25日 (月) 10:14
さみどりさん
ありがとうございます。
人も猫も生きているといろいろとありますね。
土曜の準備はだいたい済ませたので、あとは体力を維持しながら、次を少しずつ。
パセリもしっかり食べてくれています。
ゆうさん
何度経験しても待つ間は嫌なものですね。
でも、金、土、日、月と過ぎて、もうすぐ。
腎臓のほうもそうですが、その段階、段階でできることを考えていきたいです。
投稿: まちこ | 2013年11月25日 (月) 22:18
まちこさん こんにちは。
ご無沙汰してます。 ご心配ですね。
人間でも動物でも 検査結果を待ってるときが一番不安でイヤなもんですよね。
何でもないことを祈ってます。
投稿: レオママ | 2013年11月26日 (火) 13:25
レオママさん
ありがとうございます。
がんは、人間でも治療前の自覚症状がないときより、治療に入ってからのほうがつらいので、ほんと何でもないとよいのですが・・・。
投稿: まちこ | 2013年11月26日 (火) 21:04