皮下輸液86回目
私の腎臓内科、耳鼻科と合わせると、今週の通院3ヵ所目。
パセリの皮下輸液も、着々と90回目に近づきつつあります。
毎週、同じ先生に診ていただいているので、今ではパセリも「ニャー」と挨拶するし、今日は輸液中に方向転換して、頭を先生のほうに。
「今日はそっち向くの?」
「間違ったかな?」
針を刺すのは肩甲骨の間なので、挨拶のあとはキャリーごと先生のほうに背中を向けますが、もう一度先生のほうを向きたくなったみたい
食欲減退や元気消失はないけれど、歩きながら左後ろ足を振るのを何度か見たことを伝えると、
「そこ(待合)のテレビでもやってますが、痛みがあるかどうかですね。猫ちゃんの場合はわかりにくいですけど」
「はい」
「もし痛みがあるようなら、メロキシカムという消炎鎮痛剤は、腎臓が悪い猫ちゃんの場合は使えませんが、ほかのお薬やサプリメントで軽減する、QOLを下げないようにすることはできます」
と、パンフレットとチェックシートをいただきました。
チェック項目は、以下の6点。
- 爪研ぎをしなくなった
- 気性が荒くなった
- じゃれなくなった
- ジャンプをしなくなった
- 毛づくろいの頻度が下がった
- 寝てばかりいる
該当する項目が1つでもあったら、なんらかの原因で痛みを感じているかもしれないとのこと。
疼痛管理が年齢や病気によらず大切なのは、猫も人間も同じ。
高齢猫の場合、若い頃と比べると、ややあてはまる項目が出てくるのでわかりにくいけれど、気をつけておきたいと思います。
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