皮下輸液73回目

先月31日（水）に行く予定が8月2日（金）にずれたので、今月は毎週金曜に動物病院に通っています。

おかげで、14日（水）、15日（木）の休診日とはぶつからずに済んだけれど、いつも診ていただいている先生は、お墓参りのため帰省中。

それは事前に伺っていましたが、お盆休み中だから空いてるかも・・・と思った病院は、逆に混雑していました

いつもは静かに待っているパセリも、1時間を越えた頃から、

「ンー、ンー」（もう帰りたい）

と言い出し、ようやく呼ばれた診察室で、肩甲骨の間に点滴の針を刺されるときも、いつもは動かず、保定要らずなのに、

「シャーッ」（触らないで）

と振り向こうとするので、慌てて保定

帰りの車の中でも、低い声音で、

「ンー」（今日は嫌だった）

と言うので、

「わかるけど、機嫌直して」

となだめていました。

帰宅後に、

「パーちゃん、お疲れさま。今日もえらかったね」

とねぎらったときは、

「ニャー」（知ってるよ）

と普段の声でしたが

腎臓用の療法食に加え、薬を飲み始めて2年5ヵ月。

週1回、皮下輸液とビタミン注射をするようになって1年5ヵ月。

19歳3ヵ月の今も、私が朝寝坊すれば叩き起こし、夜更かしすれば叱りに来て、食事内容を覗き込み、トイレやお風呂に同行し、仕事から帰る頃には玄関マットの上で待っています。