皮下輸液67回目
週1回、動物病院に通うようになって、1年と4ヵ月になりました。
長く通っていても、初めて会う飼い主さんとワンちゃん・ネコちゃんが多く、今日も挨拶代りの質問に、
「いえ、雑種です」
「はい、高齢になって腎機能が低下してきてるので」
「19歳です」
「人間だと、92歳らしいです」
と答えていましたが、その間、当のパセリは「ンー」(まだー?)、「ンー」(早く帰りたーい)と何度か。
診察室では、
「今日は爪も切るんでしたね。先に済ませましょうか」
ということで、キャリーから出して保定すると、
「ニャー」
「はい、出たくなかったね」
と答えたのは先生で、
「ンー」
「はい、ごめんなさい」
「シャーッ」
「はい、痛かったかな」
「ンー」
「はい、ごめんなさい。今度は後ろ」
「シャーッ」
「はい、すみません」
「ニャー」
「終わりました」
とパセリと会話するように、年齢とともに硬くなり、家では切りにくい爪をバチン、バチン。
「何度も『シャーッ』って言って、すみませんでした」
「いや、今日はいっぱい声が聞けましたね」
その後、上フタを開けたキャリーに戻して、皮下輸液とビタミン注射をしてもらい、
「最近、額と首の横にも、白いできものができました」
「肥満細胞腫っていうものがあって、切って調べることもできますが、この目の上のものと同じで、パセリちゃんの場合は大丈夫でしょう。おできと思ってもらったらいいですよ」
薬(エナカルドは28日分、残りがあるマイメジンは調整のため14日分)と療法食(切らしてしまった腎臓サポート・スペシャル)を含めて、支払いは10,150円。
帰りも渋滞気味で、
「ニャー」(まだー?)
と言っていたパセリは、帰宅すると、「今週の通院、終わりっ」という顔をして、エナカルド入りの腎臓サポート・フィッシュテイストを平らげていました。
病院嫌いのネコちゃんは多いし、パセリも「行きたくない」と隠れるときがありますが、こうして毎週通えるのは、先生とパセリに負うところ大で、ありがたいなあ・・・と思います
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コメント
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お部屋の「まちこさん」の足元にも「パセリちゃん」がいるみたいですね
「どうしてるのかなぁ?」といつも思い出してますよ
今日心痛むことが・・・信頼して「つぶ」交換してたのに事実と異なる事(その方の昨日の浴衣姿記憶)記述されショック
御免なさい、こんなこと書いて<(_ _)>
投稿: さみどり | 2013年7月 4日 (木) 16:07
パセリのこと、気にかけてくださってありがとうございます
今日は私の帰りが遅かったので、玄関のすぐ内側でドアが開くのを待っていたようでした。
どちらがどちらを心配しているのか、わからないような関係です
「つぶ」は、字数が短いので勘違いがあったり、言葉足らずになったり、かえって難しいこともありますね。
対面や電話なら、その場の反応で修正されることも、そのままになってしまったり。
リアル世界と違うようで、同じようなところもあるけど、私はさみどりさんに出会えてよかったと思っています
投稿: まちこ | 2013年7月 5日 (金) 00:04