ミントレイノ
2010年(4月24日、6月20日)、2011年(6月12日、6月25日)にも書いた石川県白山市のミントレイノ。
昨年は行かなかったけれど、ホームページでガーデンの手入れができなくなったことを知り、いい庭なのに・・・と残念に思っていました
その後、指定管理者が白山市地域振興公社から一般社団法人に変更されることを知って、
ミントレイノ、癒やしの場に再生 白山、女性3人が管理者に
白山市女原の観光施設「ハーブの里 ミントレイノ」が25日、リニューアルオープンする。市が運営見直しに伴い民間の指定管理者を探したところ、女性3人が運営法人を設立して、名乗りを上げた。オルゴールセラピーなど新しい取り組みを加えて、白山麓でしか体験できない癒やしを提供する施設として再生を目指す。
(『北國新聞』4月17日)
というニュースをネットで見たり、新しい「ハーブの里・響きの森 ミントレイノ」のホームページに、「ハーブ園と自然農園は現在準備中」「ボランティア募集」とあるのを見たりして、
「あそこのバラ、どうなっちゃたかなあ」
なんて話もしていました。
で、もっと体力と気力があれば東京の某会に行きたかった今日、いつもの散策相手と出かけてみることに
気になっていたガーデンは、雑草が生い茂り、枯れた枝葉もそのままで、きちんと手入れされていたときの大変さが思われました。
冬場に藁でマルチングされた跡もなく、バラやハーブも例年より生育が遅いようでしたが、近づくとバラに蕾があるのがわかり、来月半ばには咲きそうな感じ。
人が手をかけなくなっても、咲こうとしているのが健気で、
「手入れしないとこうなっちゃうね。近ければ、継続的に草抜きにも来れるけど・・・」
と話しながら、ミントレイノ館に向かいました。
中に入ると、以前はなかったスイスの民族楽器アルプホルンやカウベルがあり、
これも以前はなかったディスクオルゴールから優しい音色が。
一昨年あたりから、ケーキとアイス、ドリンクだけになっていたカフェでは、パスタコースやパスタランチ、単品が、ランチタイムを過ぎても注文できるようになっていました。
注文後、私がショップを見にいっている間に、同行者はディスクを交換に来た方からオルゴール療法について聞いていて、
「聴くと自然治癒力が高まるんだって」
「へえ」
あとでまたショップを見たら、CDブックが880円で15曲収録と安かったので買ってみました。
オルゴール療法の原理は、倍音が豊富なオルゴールの音色に含まれる低周波・高周波が脳幹を刺激することにあるそうで、この本にも「CDにはスイスオルゴールのような低周波・高周波は含まれませんが、人が心地よさを感じる中周波は収録されています」と書かれています。
だから、オルゴール療法としてはCDの音色では不十分だそうですが、帰りに車の中で聴いたところ、運転していた同行者も、私も、
「これ、運転中は眠くなってダメだ」
「仕事帰りに聴くと、危ないね」
というほど眠気を誘われ、別のCDに替えて本を見ていたら、犬や猫にも効果ありということで、今夜はベッドでパセリと聞いてみることに。
今日は参加できなかった実際のオルゴール療法も面白そうだし、「ハーブの里・響きの森」としては、前者のほうも何とかなるといいなあ・・・と思ったミントレイノでした。
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