皮下輸液60回目&全摘術後2年
一昨日(火)は、「仕事辞めたい」ゲージの針(0~100)が、普段から40~60のところ、90くらいまで跳ね上がることがあったりしましたが・・・。
ともあれ、昨日は本来出勤不要の日に会議が入ることもなく、午前中はパセリを連れて動物病院、午後は乳腺外来に行ってきました
動物病院は、皮下輸液60回目。
前回6日(振替休日)も、行ったのは午前中でしたが、いつもの先生はお休みだったので、
「先週は○○先生にしていただきました」
「とくに変わりはありませんでしたか?」
「はい」
「ん? 今日はいつもの毛布はなしですね。午前中ですし」
「さすがに暑いかな・・・と思って。今日は休めたのと、このあと私も病院なので」
帰宅して1時間後、今度は自分の病院へ
今年4月、がん医療センターが別棟に移転し、乳腺外来も本棟の外科からそちらに移転。
本棟1階の放射線科でマンモグラフィで撮影したあと、そこで言われたとおり、2階に上がって連絡通路を渡り、別棟2階から1階に下りて、がん医療センターの受付に。
待合ロビーで資料を見たり、うとうとしたりしているうち、番号が出たので中待合に移動。
しばらくして隣の患者さんと、
「手術したの?」
「はい。5年前と2年前に」
「まあ、2回も」
「1回目は部分切除で、2回目は全摘して再建で。やっぱり手術なさったんですか?」
「6年前に部分切除。そのあと、放射線と抗がん剤。ホルモン治療5年やって、今は検査が半年に1度」
という話になり、
「今度は駐車場が遠いね」
「ええ。ここだけなら、第2駐車場にとめれば近いんでしょうけど、放射線科は本棟だし、けっこう歩きますね」
「ややこしかったわ。あっち行き、こっち行きで」
「ほんとに。でも、前は中待合が他の科と背中合わせで、騒がしいときもありましたけど、今度はすごく静か」
「待ち時間は変わらんけどね。先生、ちゃんとお昼とってなるんやろか」
「うーん、お昼もずいぶん過ぎてから、売店に走ってらっしゃるの何度も見たことがありますけど」
「先生が体壊してしまうわ」
診察室では、マンモグラフィの結果が変わりなかったことを聞き、再建した左乳房(乳頭周辺から腋にかけての皮膚温存部分)と右乳房のエコー検査をして、こちらも前回と変わりなし。
それから、4月24日に別の病院の健診センターで受けた人間ドックの結果、D2判定(精密検査が必要)だった項目を見せ、
「念のため、血液内科で診てもらおうか。ついでといっては何だけど、しばらく腫瘍マーカーも検査していないから、そのとき一緒に採血しましょう」
と、22日(水)の予約が入ったので、来週も病院。
腫瘍マーカーの結果は、29日(水)に電話で伺うことになり、次回は8月7日(水)となりました。
その後、16時前に病院を出て、自宅近くのスーパーに寄り、野菜売り場にいたところ、
「あらっ」
という声がして、中待合で話をした患者さんが目の前に。
また少し話をして、
「お大事に」
と別れましたが、5年前も、2年前も、手術が決まったあとでここに寄り、女性の十数人に一人が乳がんになるなら、今ここで普通に買い物をしているように見える人たちの中にもいるんだろうな・・・と思いながら、カートを押していたのを思い出しました。
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