そうは問屋が卸さなくても
年度も改まったし、ブログの更新頻度をアップしたい・・・と思っていたのに、そうは問屋が卸さない状況みたい(問屋じゃなくて職場だけど)。
昨年度末に退職された方に代わって、某委員長(手当なし)を引き受けることに。
それまで委員でもなかったので、業務内容やスケジュール、協議中の事項についての知識はほとんどなし。
他の委員は、私ともう一人を除いて残留組ですが、委員長所管の事項についてはあまり知らないし、年度内に引き継ぎをお願いしていたところ、実現したのがご退職後の昨日でした。
所属部署が違ったので、久しぶりにお会いしたその方の爪を見て、「あら・・・」と思いましたが、昨年11月から悪性リンパ腫で化学療法を受けていらっしゃったとのこと。
「2人に1人が、がんになるっていうけどねえ」
「委員長が続けて、がん経験者って」
「そうよねえ。委員でもなかったんだし、まだ体が万全でないって断れんかったの?」
「不適切な人選ですよって辞退はしたんですけど、ダメって言われて」
「私は、この仕事のストレスがよくなかったと思うんよねえ。だから、なるべくストレスをためないようにやって」
「ええ」
と話しながら、前の職場にいた頃から知っている方なので、ご病気のことはショックでした。
昨日は、その引き継ぎのあと帰宅して、パセリを連れて動物病院へ。
先週木曜はだるそうだったけれど、復調したことを伝えると、一時的なものか繰り返すものか、引き続き様子をみてくださいとのこと。
皮下輸液とビタミン注射の前に、昨年あたりから家では難しくなった爪切りもお願いしました。
爪切りの際は「シャーッ」という本人も、フローリングの上でカチカチ言わないし、なんだかうれしそう
今日は、昨日引き継ぎをした件で、さっそく関係部署と打ち合わせて決めることやお願いすることがあり、ついさっきまで届いたメールの添付文書を添削したり、返信したり。
でも、今年度のモットーは、家に仕事は持ち帰っても、嫌な気持ちは持ち込まない!
「ニャー(おかえりー)」と迎えてくれる、もうすぐ19歳のパセリの前では、穏やかな気持ちでいたいと思います。
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