全摘術後1年9ヵ月＆皮下輸液49回目

年度末の繁忙期で、今月の更新はまだ2回目

20日（水）は出勤不要の日でしたが、来年度の案内に載せる写真を撮り直しに、片道27kmの職場までひとっ走り

前に撮影したときは風邪と寝不足で体調も悪く、校正のために届いたデータを見ても、病人くさい顔で情けなかったのですが、担当者から「撮り直さなくていいですか？」と言われて、

「えっ、いいの？」
「いいですよ。もう一人、○○さんも撮り直しますし」
「ああ、あの写真ね、私もちょっとひどいなぁって思ってた。自分のもだけど」
「いや、そんなことは・・・。まあ、ついでですから」

だから、面倒だけど美容院に行かないと・・・と遠くの親友に話したら、

「BBクリームのほうが、肌がマットに写っていいよ」
「白っぽい服にしたら？」

と言われたので、BBクリームに、春物のアイボリーのワンピース＆ジャケットで、撮影終了

それから、着替えて向かったのが、3ヵ月ぶりの乳腺外来

再発術後1年9ヵ月ですが、今回は乳房再建のフォローのためで、検査はなし。

12月に受診したH大病院形成外科の報告と、寒くて筋肉が縮むからか、インプラントの縁に違和感を感じることもあるけれど、ズレたりはしてないと思うこと、先日参加した市民講座の感想を話してきました。

「乳がん治療の変遷のお話、面白かったです」
「そう？　よかった。スライドの端が切れちゃってたけどね」
「ええ、グラフの端っことか」
「切れてたところが大事だったのに」
「でも、お話でわかりましたし、最近また、乳がん患者が出てくる小説を読んでるので、60年代はこんなだったのかとか思いながら聞いてました」
「僕はあんまり小説は読まないけど、乳がんが出てくるのっていっぱいあるの？」
「ありますよ。闘病や看護の体験がもとになってるのも、そうでないのも。そうでないのは、どうして、どんなふうに乳がん患者が登場しているかって感じで読みます」
「へえ、面白そうだね」

次回は5月中旬、再発術後2年の検査となりました。

その後、いったん帰宅して、パセリを連れて動物病院へ

こちらでのお話は、

「夜に出すFKWや腎サポトレイが、また飽きてきたようなので、療法食じゃない15歳以上用ウェットフードを少し混ぜたら、喜んで食べてます」
「療法食は、味が落ちますからね。動物病院でも、普通のフードを使うときがありますよ。食べないより食べたほうがいいですからね」
「美味しくないもの続きだと、QOLが下がっちゃいますよね」

週1回の皮下輸液も、来週で50回目。

「パーちゃんは、毎週病院に行って大変だけど、偉いねー。今日も偉かったねー」

と帰ると必ず誉めてますが、同じ慢性腎臓病でも、18歳と10歳の猫ではQOLも違うだろうし、治療と喜びのバランスをしっかり見ていきたい・・・と改めて思いました。