入替術後1年
昨年5月に2度目の乳がんで皮下乳腺全摘術とエキスパンダー挿入術を受け、12月にエキスパンダーをインプラントに入れ替えて1年。
昨日、半年ぶりの診察を受けに、大阪に行ってきました。
今回は、いつもの散策相手がHV車でドライブしたいというので、電車じゃなく、車で
山の彼方はともかく、県内が雨の予報で、タイヤ交換も済ませてないのに、大丈夫かなあ・・・と直前まで決めかねていましたが、行きは途中まで雨、帰りは途中からあられ
さいわい無事に帰ってきましたが、白くなっていく路面にドキドキしました
さて、病院には予約時間の30分前に到着し、受付をして30分ほど経ったところで、
「今日は1時間遅れになってますので、水分補給などで下へ行かれるなら、1時に戻ってきてください」
と言われたので、先に昼食をとることに。
前から気になっていた院内の「うなぎや」でうな丼を食べ、コンビニで雑誌を買って戻り、さらに1時間15分ほどして、名前を呼ばれました。
私が入室したときは、先生はまだ、カーテンの奥がつながっている隣の診察室に。
さらに10分ほど待って、「こんにちは。お待たせしました」と先生が入ってこられ、「入替から1年ですね」「はい」。
最初に伺ったのは、先週、外科を受診したときに話していた、
「最近、丸くなったというか、締まってきたような気がするんですけど・・・」
「痩せた?」
「いえ、その逆(きっぱり)!」
「そう(笑)? うーん、見た目は大丈夫そうだけど、軽く硬縮してるのかな。Y先生のところで伺ってきて」
という件。
診ていただくと、硬縮もズレもなく、インプラントは最も柔らかい状態で入っているとのこと。
ときおり腕の内側に当たったときのゴムまりのような感触で、人造人間だわ・・・と思ったりしていますが、インプラントの柔らかさはこういうもの。
「柔らかいといっても、横になっても盛り上がったままですけどね」
と先生がおっしゃったので、
「ええ。寄ったり流れたりもしませんし。先日、風邪でくしゃみや咳をしてたときは、そのたびにインプラントを締め上げる感じがあって、ああ、入ってると思ってました」
「そういうこともあるでしょうね」
先生的には問題がなく、私もインプラントの縁の部分をなだらかにするために、今すぐ脂肪注入したいというほどでもなく。
せっかくなので対側についても、また伺ってみました。
「右の乳腺にも以前から変化があって、経過観察してるんですけど、先に形成で吊り上げをすると、あとで乳がんの手術を受けるとき、やりにくいんでしょうか」
「はっきりしてからのほうがいいでしょうね」
インプラントの異物感を感じたとき、自家組織再建していたらどうだったかな・・・と思うこともありますが、入院や体力回復にかかる日数が増え、お腹なり背中なりにも傷ができ、もし右も全摘することになったら、もう一度行えるだろうか・・・と考えてインプラントを選んだことを再確認しています。
だから、もう一度があったとしても、第一候補はインプラントなのですが、先生を待つ間、隣の診察室から漏れ聞こえた自家組織の患者さんとの会話に、お腹の脂肪は取りたいよね・・・と思ったりしました
病院での滞在時間は、会計も混んでいたので、3時間半(診療費は210円)。
酔狂な同行者も、さすがに待ちくたびれたようなので、まっすぐ帰ろうと話していましたが、茨木ICを入ったあと、「やっぱりどこか寄る?」と、京都の嵐山へちょっと寄り道。
すでに紅葉もくすんでいて、とにかく寒くて、鼻水が出始めたので、慌ててマスクをしましたが、平日なのに観光客が多く、桂川沿いの駐車場から嵐山駅までぶらぶらと往復して帰路につきました。
これは、家で留守番しているパセリへのお土産のつもりで撮った写真です
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コメント
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あれからもう1年ですか。
大阪まで通うのは大変ですが(特にこの時期!)
帰りに京都に寄れるのは楽しいかも(笑)
これからますます寒くなっていくと思うので暖かくしてくださいね。
パセリちゃんは鴨たちに興味を示してくれましたかー?
投稿: ゆう | 2012年12月 6日 (木) 11:04
ゆうさん
1年経つのはあっという間ですね
形成の診察は半年に一度。
6月は風雨、12月は積雪でなきゃいいけど・・・と予報とにらめっこです。
しばらく予報も雪マークの連続なので、ゆうさんもお仕事やお散歩の際は気をつけてくださいね。
カモの写真は、動かないので、動物番組のようにはいきませんでした
投稿: まちこ | 2012年12月 7日 (金) 02:01