皮下輸液10回目
昨年の今頃は入院してたな~と思いながら、職場や動物病院に通って、1週間経つのがあっという間。
帰りが遅くなる日も多くて、朝はなかなか起きられず、鳴ったアラームを止めてグズグズしていると、パセリが「ニャー」(起きないの?)と言いながら肩や頭を叩き、それでも起きないと、耳に鼻息が当たるほど近くで、
「ンガー!」
初めてこの「ンガー!」(起きろー!)に遭遇したとき、いきなり耳を襲った大音量に驚いて飛び起きたので、効果ありとみたのでしょう。
今ではすっかり最終手段として定着していて、今朝もさんざん叩かれたすえ、「ンガー!」で起きました。
おかげで私も助かっていますが、18歳のパセリの気持ちの張りを保つためにも、よいのかなーと思ったりしています
で、腎機能を保つためには、週1回の皮下輸液。
夕方、私の枕の上で横になっていたところを抱き上げると、
「ンー」(また病院かー)
と言っただけでバスケットに入り、「いつもと一緒だからねー」と声をかけながら行きましたが、「今日は体重も測っておきましょう」と、バスケットの中から先生に持ち上げられ、
「ンー」(いつもと違うー)
「ごめん、ごめん。差し引き2.6kgで、前に測ったときが2.5kgだったので、減ってはいませんね」
食欲にムラがあるのは相変わらずですが、しっかり食べて夏を乗り切る体力をつけてもらいたいと思います
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コメント
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コメント有難うございます(^^)3月の手術は乳房温存、取り残しが無いよう、かなり広範囲を切除しました。病理結果が宜しければ、今頃は放射線治療も終わり、定期的に通院しているはずでした。ところが、リンパ節には転移なし、しかし、断片陽性の疑い有りの結果、術前のMRIで 朧げな広範囲の影は癌の可能性は否定出来ず、執刀医と話し合いの結果、今月全摘手術を決断しました。有る程度覚悟は出来ていたので、再建と云う大目標に向かい、前向きに頑張っています。とりあえず今日はティッシュエキスパンダーに生理食塩水を注入、いよいよ再建スタートです。
投稿: やよいちゃん | 2012年5月21日 (月) 08:44
温存と全摘、2ヵ月という短い期間に、両方経験されたのですね。
私は温存した乳房で3年過ごせたことで、いきなり全摘を決断しなければならない人より覚悟しやすいのかも・・・と自分で思ったりしていましたが、これが2ヵ月というと、心身ともに本当に大変な期間だったことと思います。
私は昨年、5月半ば~11月末までエキスパンダー生活でした。
締め付け感が強かった前半は、外の植物もどんどん成長する季節。
楽になってきた後半は、実りの季節。
私も半年にわたって、この乳房を作ってきたんだなあ・・・と思ったりしました。
やよいちゃんの再建ライフが、より快適なものとなりますように祈っていますね
投稿: まちこ | 2012年5月22日 (火) 03:32