全摘術後11ヵ月
午前中、外科(乳腺外来)に行ってきました
外科受付に、保険証と自動受付機で出した受診カードを出すと、
「今日は高額療養費の限度額適用認定証はお持ちじゃないですか? 今月から外来でも使えるようになったので、また確認させてください。お持ちの認定証の有効期限、来年2月28日までになっていますので」
職場の健保に限度額適用認定証を申請したのは、08年4月に乳腺部分切除術を受けるため、入院することが決まった08年3月でした。
入院時に提示すると、保険診療分については限度額以上の請求がなく、その有効期限が5年間。
なので、昨年5月の皮下乳腺全摘術+エキスパンダー挿入術の入院でも提示しましたが、この制度が外来診療にも適用になったそう。
外来で限度額を超えるほど使うようになったら、困るけどね・・・と思いながら、
「次回、持ってきます」
と答えました。
診察は、今日も形成外科領域の乳房再建のフォロー。
「2ヵ月ぶりかな。どうですか?」
「傷跡のかぶれの着色は、だいぶ薄くなってきました。でも、腫れが退いて再建側が上がってきたような」
「ちょっと見せて」
「前にH大のY先生を受診したときは、腫れが退いたときインプラントの縁が描出されたら嫌だと思って、脂肪吸引・注入のお話をちょっと伺ったんですけど、それよりも今はこの、乳頭の位置の違いが・・・」
「縁や波は出てないね」
「はい」
「(定規を乳頭に当て)再建側が1cmちょっと上か。・・・微妙だね」
「はい。こうして見ると差はわかるけど、服着るとわからないし、修正や追加の手術を受けるほどかどうか」
「右は加齢とともに下がっていくから、差が広がるだろうし」
「ええ、次にY先生のところに行ったとき、相談してみます」
「再建側の修正じゃなく、右を吊り上げる方法もあるしね」
次回は本来の乳がんのフォローで、右はマンモグラフィとエコーも。
「Y先生のところに行ってきたあとのほうがいいかな」
「はい。さっき受付で外来担当表を見たら、変わったんですね。今月からですか?」
「うん、今までは初診も再診も予約外の人も一緒に受けていて、待ち時間が長いという意見があって」
「今の時間は、初診の人になってました」
「まだ移行しきれてなくてね。次回も水曜だと午後になるけど」
「大丈夫です」
「じゃあ、6月20日に」
今日は私の前に3人いて、70分待ち。
ともあれ、初発の手術からはちょうど4年、局所再発の手術からは来月で1年、再建乳房のインプラント入替術からはまもなく5ヵ月です。
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