皮下輸液とT4検査
一昨日、パセリをつれて動物病院に行きました
この日は珍しく空いていて、着いてまもなく診察室へ。
「先週来られたあと、変わりなかったですか?」
「はい、帰った直後はちょっとおとなしかったですけど、すぐに普通になりました」
「病院に通うストレスで、お家での生活の質が下がるようだといけませんからね」
「その場合は、自宅で点滴したほうがいいんですよね」
といった話のあと、キャリー(上部が開くので)に入った状態で、また皮下輸液していただきました。
「自宅でする場合は、1回にどのくらい入れるんでしたっけ?」
「パセリちゃんは2.6kgなので、100ccほどですね。目盛もついてますが、目分量だとコブがこぶし大になるくらい。目に見えて変わるということはなくても、腎臓は楽になります」
「うちでも、このくらいおとなしくさせてくれるといいんですけど・・・」
そのあと、甲状腺の検査をしていただくことになり、甲状腺に関する血液検査の説明を受け、T4値の測定をお願いしました。
かつて私が大学病院で検査していたのは、TSH、T3、FT3、T4、FT4だったと思いますが、猫の場合、診断にはT4、FT4が有効で、今回はルーティンの検査のオプション的な意味合いということ、1項目ずつ料金がかかるということで、T4を勧められました。
先週の血液検査より多めに血液を採らなければならず、途中で「ニャーオ」と一度だけなき、腕をひっこめようとしましたが、無事に採血も終わって、
「えらかったね」
と鼻筋を先生に撫でられたパセリ
帰宅後は、また超人ハルクになった腕を気にすることもなく、歩き回っていましたが、今日はもう輸液も吸収されて普段の体型に戻っています。
甲状腺ホルモンの検査は外注で、週末に結果が届いたら電話してもらうことになっているので、そろそろ・・・。
診療費は、診察料、注射料、外注検査で、8,400円でした。
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コメント
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私もランの時に甲状腺の診断で悩まされました。
なかなか思うような値が出なかったことと、
思ったほどの甲状腺の腫れがなかったので。
でも後半はしっかりわかるくらいの腫れがあり、
喉を触ると咳き込むこともありました。
ちゃんとした診断がされれば投薬治療も早く始められるし、
今以上に体が楽になるといいですね。
アロマは猫には禁忌だと聞くので
まちこさんが使うときは
パセリちゃんがいないお部屋で使ってくださいね^^
投稿: ゆう | 2012年3月24日 (土) 09:34
ゆうさん
昨日、職場にいるときに電話があって、T4は1.4(基準値0.6~3.9)ということで、ほっとしました。
食欲亢進、体重減少はないものの、最近、性格やなき方に変化を感じたり、歩行時に足を振ることもあったので、念のために検査していただきましたが、年齢からくるものだろうとのこと。
加齢に伴う症状の発現とケア、これからも気をつけたいと思います
アロマテラピーの精油は、猫は代謝できないそうなので、私だけ締め切った浴室で使って、入浴後はすぐに流して換気してます。
先月、ロイヤルカナンの栄養学講座を始めて、初級コースをクリアしました。
4月から上級コースが始まるので、猫に危険な植物とか精油の話も出てきたらいいのになあ。
投稿: まちこ | 2012年3月24日 (土) 18:19
いつもパセリちゃんの様子をブログで読んで
大変だなぁ~って思ってました。
ウチのお婆ちゃん=^_^= 二匹、特にシロちゃんは
加齢(17歳)からくる変化はあるものの、最近は外に自分から
出ては、日向ぼっこをしたりしてます。
少しでもパセリちゃんが楽になるといいね(*^^)v
投稿: ikupoo | 2012年3月24日 (土) 23:51
ikuちゃん
腎臓は頑張る臓器なので、腎機能が少し落ちたくらいでは数値に出ないし、パセリよりもっと数値が高くて元気にしているネコちゃんも多いそう。
パセリも見た目は元気なんだけど、腎機能の低下をなるべくゆるやかにしてあげたいと思ってます。
シロちゃん、もう17歳になったの?
こちらももう少し暖かくなったら、ベランダでゆっくり日向ぼっこが楽しめるかな
投稿: まちこ | 2012年3月25日 (日) 02:14
パセリちゃん甲状腺検査大丈夫だったようでよかったですね。
最近はチョコ薬に飽きてきてしまって。
錠剤はめんどうなので粉にしてもらっています。
甲状腺の薬、35日ぶん3,990円
僕の散髪代とほぼ同じです。
投稿: プル | 2012年3月28日 (水) 22:58
プルさん
ありがとうございます。
パセリの腎臓の薬は、2種類28日分で7,623円。
マイメジンは、もともと細粒なので、朝のドライフードにまぶし、
エナカルドは、初めは錠剤でもらっていましたが、数ヵ月後から粉にしてもらい、夜のウェットフードに混ぜています。
チョコちゃん、薬に飽きてきましたか・・・。
猫は嗅覚>味覚だそうなので、チョコちゃんの好きな匂いの食事とご一緒に。
食事の好みも不定期に変わるし、毎日薬を飲ませるのは大変ですが、体を楽にしてあげたいですもんね。
投稿: まちこ | 2012年3月29日 (木) 17:27
知らないということは怖いですね。精油は時々部屋で使っていました。猫によくないのですね。気を付けます。我が家のトラオは家の中にあるレモングラスやミントをかじっているのですがそれも体によくないのでしょうか?心配になってきました。
投稿: ごろニャンことMINT | 2012年3月29日 (木) 23:09
MINTさん
私も詳しくはないのですが、猫は精油成分の代謝能力がきわめて低いということを、はぐれ獣医さんのブログ記事
http://ameblo.jp/vet/entry-10022278347.html
で読み、精油の使用はほぼ浴室限定となりました。
うちのパセリも、ベランダのレモンバームやキャットミント(MINTさんのお店の名前の由来ですね?)をかじっています。
レモングラスがあったときは、トラオちゃんと同じく味見してました。
精油のように成分が濃縮されていないし、大丈夫…と思っているのですが、確認したいと思います。
(バラと一緒に植えているチャイブは、タマネギやニンニクと同様、猫が食べると危険なので近寄らせません)
日本アニマルアロマセラピー協会のサイト
http://www.animalaromatherapy.jp/index.html
に、「動物アロマセラピー実践講座1~8」(『獣医畜産新報』2009年4月~11月号)で、猫やフェレットに精油がなぜ危険か発表したとあるので、論文が入手できたら読んでみますね。
同協会の『猫から飼い主への手紙』(こちらは市販の単行本)も読んでみたいと思います。
投稿: まちこ | 2012年3月30日 (金) 01:32