パセリの衣食住
衣
着る服を考えなくていいのは、うらやましいです
『大事なことはみーんな猫に教わった』 (絵+文:スージー・ベッカー、訳:谷川俊太郎)にも、「毎日おんなじものを着たって大丈夫」だけど、「手入れにはたっぷり時間がかかる」「いつも清潔に」とある猫の毛皮。
本人も日頃から心がけているし、私がブラシを持ったのを見ると走ってきます。
昨夜は、私が入浴するとき、先導して浴室に入ってなかなか出ていこうとしないので、久しぶりに動物用薬用シャンプーで洗って、一緒に温まりました
今はふかふかでいい匂い
食
慢性腎臓病なので、ドライ、ウェットとも療法食で、朝はドライにマイメジン、夜はウェットにエナカルドという薬を混ぜて投与してます。
国産の療法食は少なく、いま食べているのは、ドライがキドニーケア(日本)、k/d(アメリカ)、腎臓サポート・スペシャル(フランス)、ウェットが腎臓サポート・パウチ(オーストリア)、腎臓サポート・トレイ(オーストリア)、FKW(デンマーク)。
飽きないようにローテーションしていますが、とくにウェットは飽きるのが早く、今はスペシフィックのFKWがお気に入り。
体重2.7kgで、ドライ30g、ウェット25gを完食すれば上々というところ。
もう少し食べて太ってほしいけど、なかなか太りません
住
枠が木製の2段ケージが専用スペースで、1段目は爪とぎとおもちゃ置場、2段目はペットヒーターで冬は24時間床暖房。
扉は開けっ放しなので、ごはんやトイレ、遊び、私をかまうときなどは降りてきますが、安全地帯だと思っているので、火災報知器の点検などで知らない人が来ても、ここにいるときは隠れずにそのまま。
洗面所に置いてあるトイレ2つには、猫砂でなくペットシーツを使っていて、1日4枚を交換。
高齢になると便秘しやすいと言われるけど、毎晩、「どんぐりころころ」を歌いながら、お腹を「の」の字にマッサージしているからか、ころころのよいものをほぼ毎日してくれます。
掌サイズだったパセリと故ミントを育て始めたときは、私も勤労学生だったので、市販のフードの何倍もする療法食や毎月7,600円ほどの薬代は負担が大きかったと思いますが、今はこのくらいは大丈夫(仕事や病気など、先のことはわからないけど)。
来月22日(ネコの日)は、05年に虹の橋に行ったミントの命日。
この冬も元気に越して、5月には「ミンちゃん、パーちゃんが18歳になったよ」と報告できるようにしたいと思います。
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