入替術前の診察（2）－術前検査

仕事のメールは入ってくるけど、今週の出勤は昨日でおしまい。

今日は雨のなか、インプラント入替術を受けるM病院に行ってきました。

先月20日にH大病院に行ったときは、同行してくれる人がいて車でしたが、今回からは一人なので公共交通機関を利用。

今日の往路は、

1. 9：15に家を出て、最寄りのバス停へ。
2. 9：24のバスに乗り、時刻表では9：55着の駅前に10：10着。
3. 切符を買って、10：42発の特急に乗り、12：37に大阪駅着。
4. 12：49の環状線に乗り換えて、13：00にM駅着。
5. 駅から病院までは徒歩7分ほどだけど、コンビニに寄ったので、13：15に到着。

・・・という具合で、片道4時間かかりました

M病院は初診なので、総合受付でH大病院の紹介状と保険証を出して診察券を作り、問診票に記入して、乳腺外科と再建外来の前に座ったのが13時半くらい。

予約は14時で、いくらか待つのは想定内とはいえ、再建外来のY先生の診察室に呼ばれたのは、何度も居眠りして首が痛くなった16時頃

「T先生のほうには、もう呼ばれましたか？」
「いえ、まだです」
「こちらの病院についての説明は、T先生からありますから。○○先生（外科の主治医）からも連絡ありましたよ」
「抜糸の件、申し訳ありませんでした」
「いいえ、○○先生も立ち会われることになってよかったですね。今日はインプラントを決めるんでしたね。いまカタログをお見せします」

という段になって、いつも入れてある引き出しに見当たらないということで、看護師さんやT先生に尋ねると、別の先生が持って帰ったのかも・・・とのこと。

「遠くから来ていただいて、申し上げにくいんですが・・・もう一度、H大病院に来ていただけますか？」
「はい」
「18日はもう予約が入らないと思うので、25日か11月1日。手術の1ヵ月前には注文しておかないといけないので」
「じゃあ、えーっと・・・（手帳を見る）」
「（横から見て）会議とかいろいろ入ってますねえ」
「火曜は会議日なんですけど、出たくないのもあって・・・。25日にお願いします」

もともと、もう一度H大病院を受診してから、M病院を受診するところを、遠方ということでM病院の一度だけになっていたので、元に戻ったかたち。

往復だけで8時間（交通費も1万円以上）かかるけど、「先生がいいと思われるものを注文しておいてください」というわけにもいかず、一緒に決めて、もっと具体的な完成イメージについても話せるかなあ・・・と思ったので、まあ、いいかと納得しました。

そのあと質問したのは、

「再建側とバランスを取るのに、健側を挙上しなくていいですか？」
「下垂している場合はしたほうがいいですが、必要ないでしょう」

「傷を挟んで、ここが丸く茶色くなって痒いので、リンデロンを塗ってるんですけど」
「これは接触性の皮膚炎ですね。治るのに少しかかるかもしれませんが、リンデロンを塗ってもらえばいいですよ」

それから、全身麻酔に必要な検査一式を受けに行き、戻るとすぐにT先生の診察室に呼ばれました。

問診票の内容、初発・再発の手術、服用中の薬などについて確認があり、

「インプラントは、カタログがどこか行ってしまって相談できなかったんですね」
「はい、残念ながら」
「実物は見たことありますか？」
「いいえ」

と答えたら、いろいろなインプラントが入った箱が出てきて、

「大きさだけじゃなくて、形もいろいろ。また、相談して決めてください。直接触ったらこんな感じですけど、これが中に入ると（とご自分の服の下に入れて）、柔らかいでしょう？」

入院は11月30日（水）の10：30、手術は12月1日（木）のお昼頃、退院は12月2日（金）の午前中で、

「手術翌朝に確認して、問題がなければ午前中の退院ですが、これまでそれで帰れなかった人はいません。この手術と入院は自由診療ですが、何か問題が起こった場合は、すぐに保険診療に切り替えます」

とのこと。

「入院初日は、まだ検査とかあるんでしょうか？　Y先生がデザインされたりとか？」
「デザインはY先生が事前にされますし、マーキングは当日。説明のあとは、ゆっくりして手術に臨んでもらいます」

それから、看護師さんに書類一式をもらって説明を受け、今日の会計が入院費用とセットで後日請求されることを聞き、病院を出たのは17時半。

激しくなった雨の中を駅まで歩き、ちょうどホームに入ってきた環状線に乗って、18：12の特急に乗れたので、こちらの駅には20：12着。

バスは20：40（最終）でしたが、いつもの散策相手が「駅ビルでご飯食べよう」と迎えに来てくれたので助かりました

来週19日（水）は、またこちらの病院の外科で、今日のM病院の話です。