入替術前の診察（1）-日程決定

昨日、インプラント入替術をお願いするY先生の病院に行ってきました。

同行してくれる人がいたので、車で片道3時間かけて行きましたが、もし今日だったら、さらに近づいた台風15号の影響で、大阪行きの特急も運休でした

病院には予約時間の50分前に着き、まずは総合受付で、診療情報提供書、診療予約票、健康保険証を出し、診察券を作成。

続いて、形成外科の受付で、いったん返却された書類と診察券、記入した問診票を渡して受付終了。

待つのは覚悟していたのに、予約時間より15分遅れただけで、名前を呼ばれました。

簡単な挨拶のあと、診療情報提供書を広げて、電子カルテに転記しはじめたY先生との会話は、

「前回は部分切除術を受けてますね。放射線は？」
「受けてません」
「今回は？　抗がん剤なども含めて」
「皮下乳腺全摘で非浸潤でしたので、受けてません」

記入が終わると、上半身脱いで、現在の状態の確認。

「注入用ポートとバルブが、かなり下のほうに入ってますね」
「ですよね、動くとこりこりしちゃって」

「これも取り出しますけどね。エキスパンダーには350cc入ってるんですね。○○先生（外科の主治医）とは、大きさについてどう話してましたか」
「術前と同じくらいということで、それ以上は・・・。エキスパンダーの挿入と注水は、形成外科の先生にしていただいて、○○先生も把握されてますけど、角が取れないので注水が多めになりました」

「そうですね。インプラントは200～250の間でいいと思います。手術は自由診療なので60万円くらいかかります。M病院でするので、事前にあちらも受診してもらわないといけません。ちゃんとしたサイズの決定は、そのときしたいと思います」
「わかりました」

そこで、M病院宛ての診療情報提供書を作っていただき、受診（インプラント決定と術前検査）が10月14日、手術は11月の空きがなくて12月1日（前日から2泊3日入院）、抜糸はまたH大病院で12月6日・・・と日程が決まりました。

こちらからの質問は、

「インプラントは、ソフトコヒーシブシリコンですか？」
「そうですね」
「メンターとかアラガンの？」
「それが主流ですから」

「入れ替える際に、エキスパンダーの皮膚側の被膜を剥がす病院もあるみたいですけど、剥がすんでしょうか？」
「被膜を切ることはありますが、剥がしません」

「瘢痕とか、角になってる部分とか、エキスパンダーで伸ばしすぎたことの影響は出ますか？」
「そのへんはお任せください」

「ドレーンを抜いてからの退院ですか？」
「そうですね」

「今度の手術でも、乳頭壊死のおそれはありますか？」
「いや、大丈夫でしょう」

「仕事はどのくらい休んだほうがいいですか？」
「術後1週間はしないでください」

「○○先生とは、またお会いになりますか？」
「10月にも手術を見学しに来られますよ」
「私の手術は・・・？」
「M病院には来られたことがないけど、お声をかけてみましょうか」

という感じで、途中で服を着てしまったので、もう一度脱いで、最後に青い布の前で写真撮影。

同じ先生の手術を受けた方のブログに、「そうですね」という切り返しが高度すぎて、続く質問をしそびれたとあったので、ハイジと出会った頃のおんじみたい？・・・と思ってましたが、実に簡潔に返答されるので、かえってたくさん質問できたかも

・・・という昨日でしたが、今日になって、休むとかなり迷惑をかけるプレゼンが、6日午後に入っていたことに気づきました。

安静期間だし、病院に行く日だから、休むと言えないこともないけど、大阪往復の体力があるなら、プレゼンの司会くらいはできるし、自分がプレゼンする部分もあるし・・・と思って、少し迷ったあと、こちらの病院に電話。

外科外来の受付に概略を伝えて、電話で都合が悪ければ、予約外で診察に行ってもいいか尋ねると、先生が出てくださったので、

「お忙しいところ、申し訳ありません。昨日、H大病院に行きまして、12月1日に手術の予約をいれていただきました。それで・・・」

と事情を話し、Y先生の外来は週1日なので、次の診察日には行けても、抜糸は延ばせないと思うし、以前、あちらの了解が得られたらとおっしゃっていたように、こちらでしていただくわけには？・・・と相談。

Y先生に連絡してくださることになり、結果は、来週の受診時に伺うことになりました。

「術後1週間は仕事しないように言ったでしょう」という返答だったら、「ごめんなさい。当初の予定でお願いします」。

許可が出れば、「ありがとうございます」。

どちらになるかわからないけど、そのほか日時変更が必要な仕事が最低8件あるので、ぼちぼち調整していきたいと思います。