全摘術後3ヵ月半

昨日は、またまた外科でした。

皮下乳腺全摘＋同時再建（エキスパンダー挿入）術から3ヵ月半近く経ち、術後1～2ヵ月ほどの異物感はないものの、今もベッドから起き上がるときは「あ、イタ、タ・・・」。

相変わらず、ビンやボトルのキャップは開け閉めしづらく、雨でジャンプ傘を差すとたたみづらくて、先を地面や壁に押し付け、持ち手部分をお腹で押さえて、右手だけで引っ張って「カチッ」。

腕はリハビリ初日から真上まで上がったし、両手を背後にまわして合掌もできるのに、負荷がかかる動作だと、エキスパンダー上の大胸筋がビーンと張って、腋の前の「ささみ」に伝わり、しばらく左胸全体に締めつけ感が残ります

しびれや締めつけ感は、治る過程のもので仕方ないそう。

それから、術創（センチネルリンパ節生検の術創とひとつながりで、左乳房外縁を切開）の内側のチクチクとする痛痒さ

これは3年前の部分切除では、術後の不快感の主なものでしたが、今回はエキスパンダーの異物感に圧倒されていたためか、最近強くなりました。

内側はそんな感じなのに、外側（エキスパンダー上の乳頭、乳輪、皮膚）は、まだ触覚がなく、痛覚もなさそうだけど、これは年単位である程度まで戻るそう。

診察では、エキスパンダーの角が取れていない部分の皮膚が、大丈夫なのを確認してもらいました。

前回、インプラント入れ替えの費用は、ざっと60万円と伺いましたが、これは2泊3日の入院費も含んで・・・とのこと。

次回は、また2週間後なので、

「じゃあ、その次がH大病院ですね？」
「もうそうなるかな？　早いね」
「連携室の方から、紹介状か診療情報提供書はもう受け取ってますか？　って言われたんですけど」
「先方にはもう直接渡してあるんだけど、受付を通さないとダメかな。あ、持参しないと費用が発生するって書いてある」

ということで、CD-Rでなく書面でいただいたので、支払いは960円。

H大病院に行ったら、入れ替え手術をするM病院に一度行って、入院は11月の予定。

それまで、その後も、診察はこちらで。

とまあ、世話のかかる患者ですが、乳腺外科医である先生が、後続の全摘患者さんに再建という選択肢もあることを話すとき、観察したことを役立ててもらえたら・・・と思ったりもしています。