退院後初仕事
入院前にもらった診断書では、「術後約2週間の入院および4週間の自宅療養を要する見込みである。なお、余病の際は、この限りではない」。
入院は、乳頭の壊死を防ぐ治療が加わって、18日間に延びました。
自宅療養は、体力が回復していれば、2週間でもよいと聞いていましたが、職場にはいつまで休むか逐次連絡することにしていて、退院前日の時点では、6月3日(金)まで連絡済み。
なので、退院当日の回診のとき、
「いつ頃から仕事に行っていいですか? 今のところ、来週いっぱいしか休みにしてないんですけど・・・」
と主治医に言ったら、「えっ」と言われ、
「うーん、体力的には大丈夫そうだけど、気疲れもあるだろうし、次の外来のときの状態でまた相談しましょう」
ということだったのに、1日(水)の診察では聞くのを忘れました
その後、6日(月)以降も休むなら、3日(金)中に連絡しないと・・・と退院後の体調を振り返ってみると、痛みや疲れで横になった日はあるものの、行って行けないこともない感じ。
結局、実際に出勤して仕事ができる状態かは、家にいてもわからないし、休めば休むほど、後日の仕事も増えるし・・・と思って、今週は6日(月)と9日(木)だけ試しに出勤すると連絡して、昨日、仕事に行ってきました。
で、最初の難所は、朝のシャワー後の着替え。
入院前に前開きの肌着を買ったとき、退院後のエキスパンダー胸(右側とは形が違い、注水のたびに大きくなる)を考え、Mサイズのブラトップのタンクトップとキャミソールも買ってましたが、これがまだ無理なことは、数日前に試してわかりました。
現在のエキスパンダー胸の締めつけ感は、
「すっごくきついワイヤーブラのワイヤーが、サイドからアンダーにかけて、一日中、皮膚の下に入ってる感じ。外したくても外せないし、痒くなっても掻けない」
と言うと、女性の皆さんからは、
「それは嫌だわー」
と言われるもの。
その上にブラトップを着たら、見た目の左右差はなくなるものの、アンダー部分のストレッチで温存した皮膚が血行不良になりそう。
それで、前回の入院時に肌着とお揃いで買った前開きのブラ(今回は術式が違うので、買わなかった)をして、肌着を着て、左腕を後ろにねじらないように、7分袖のカットソーを着用。
往復60kmの通勤も、何かあれば即、エキスパンダーの破損につながります。
シートベルトを差し込むのは、普段は左手ですが、今は右手。
胸の前には座布団を挟み、シフトレバーも重いので、停車時は右手を添えて。
荷物は、右肩に下げたり、右手で持つようにしてますが、車の乗り降りの際、ノートPCなど重量のあるものは、助手席には置きづらく取りづらいので後部座席へ。
仕事自体は普通にできましたが、完全復帰となれば、自分の仕事の準備・実施に休んだ分が加わるし、会議やイベント、広報ツールの制作といろいろあって、疲れるだろうなあ・・・と思いました。
ともあれ、今日はゆっくり体を休めて、明日は形成外科、あさってはまた仕事。
無理をする気は全然ないので、ぼちぼちと・・・
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コメント
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左腕が使いにくい苦労わかります。
僕もこの春の肋骨骨折で使い物になりませんでしたから。
シ、シフトレバーに手が届かない。なんて情けないことに。
左ハンドルでシートベルトが装着しやすいように顔の横まで自動的に出てくる車というのもありますが。
60kmというのはちょっときつい距離ですね。
とにかくリラックスして安全運転を。
投稿: プル | 2011年6月 9日 (木) 22:13
利き手でなくても、不便なものですね。
胸筋をはがしてるせいか、シートベルトのほかにも、
コンセントやケーブルを差し込もうとして、「うー、差し込めない」。
自宅と職場のドアや窓を開けようとして、「うー、開かない」。
押す・引く動作は、上げ・下げとは、筋肉の使い方が違うんだなあ・・・と妙なことに感心しています
投稿: まちこ | 2011年6月10日 (金) 00:00