退院後2回目の診察
退院後、毎週水曜に形成外科と外科に通院することになりましたが、今日は外科の主治医が不在で、形成外科だけ。
全身麻酔でがんの手術を受けたのは3回目でも、異物を挿入したのは今回が初めて。
体調の回復や創部の治り具合は、こんなものだろう・・・と思ってますが、エキスパンダーの状態は、大丈夫かどうかわからないこともあるので、診察が週1回で助かります。
「先生、こことここ、ポコっと出てて、押すとペコってへこむんですけど、皮膚と胸筋が薄いんですか? それと、このへん、へこんでないですか?」
「これはエキスパンダーがまだ十分ふくらんでないからで、心配ないですよ」
「このへんの皮膚に赤みが出てるようなときがあるんですけど、また血行不良ですか?」
「血行不良だと、指でぐっと押して離したときのように白くなります。今みたところは大丈夫ですよ。今日もお水を入れましょう」
ということで、注水口に針を刺し、
「張ってきたら言ってください」
とシリンジ2本分、40ccを追加して、270cc入りエキスパンダーに。
その後、ベッドで上体を起こしたとき、軟膏を塗った乳頭をカバーしていた滅菌ガーゼが、知らない間にはがされていたこと(まだ感覚が戻ってないので)に気づき、
「ゲンタシン軟膏とプロスタンディン軟膏は、まだ塗ればいいですか?」
「まだ右と比べて色が悪いと思うでしょうけど、治ってきてますし、もう塗るのはやめましょう」
椅子に座りなおしたあとも、
「ブラのアンダーがきついのはダメですよね? ほかはどんなことに気をつけたら?」
「締め付けるものはダメだし、エキスパンダーが入っている大きい側に合わせて、圧迫しないようにしてください」
「左腕はまだ後ろに動かしたらダメですか?」
「激しい動きでなければ、もう大丈夫ですよ」
と聞きたかったことをいろいろ聞いて、診療費は260円。
注水して、また少し締めつけ感が増してますが、腋の下に棒が挟まってるような感じは数日前から消えてきたし、軟膏の治療がなくなり、左腕が後ろに動かせるので、背中を洗ったり、服を着たりするのも楽になります。
帰りにはショッピングセンターに寄って、これなら締めつけないというカップつき肌着とブラトップのキャミソール、どちらも人生初のLサイズを2枚ずつ買いました。
あと、仕事用と遊び用に9号やMサイズのチュニックも3枚。
この記事へのコメントは終了しました。
コメント