入院8～9日目

5月18日（水）　入院8日目/術後5日目

午前は、朝食、面会、回診、清掃のおばさんと話、テレビが映らなくなった床頭台の交換、形成外科の受診。

午後は、昼食、外出（一時帰宅）、夕食、回診。

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下半身のむくみはルプラックで改善し、体重も2kg減。

朝の回診のとき、乳頭の真ん中が黒くなって、皮がむけて治るか、壊死するか・・・という状況なのがわかり、様子を見ていくことに。

形成外科は、女性医師の回診で、傷の具合を確認し、前の病院でしていたというシリコンへの入れ替えについても、いろいろと話してくれました。

1週間ぶりの一時帰宅は、バスで往復

リモコンの解錠音がしない普通の鍵で部屋に入ったとき、パセリは私のベッドの二つ折りにした掛け布団の中にいました。

「ただいま、パーちゃん。いい子にしてた？」
「ニャ・・・」（してたよ・・・）

眠いのか、とまどっているのか、布団から出てきたのは、しばらくしてから

一緒にベランダに出たり、ケージの上に乗ったり、病院のニオイをかいだりして、布団に戻っていきました。

　

私が下半身シャワーと洗濯を済ませ、戻る準備をしていると、また出てきてゴーンと頭突きし、

「ニャー」（また出かけるの？）
「うん、でも、また帰ってくるから、いい子で待っててね」
「ニャ」（うん）
「ゆうさんに甘えていいんだよ」
「ニャ」（うん）

内弁慶で人見知りのパセリですが、徐々にゆうさんに慣れて、ごはんはよく食べ、よくしゃべっているというので安心。

夕方の回診では、左腋窩のドレーンを抜き、壊死のおそれがある乳頭にプロスタンディン軟膏を塗り始めることになりました。

5月19日（木）　入院9日目/術後6日目

午前は、回診、面会、朝食、形成外科の受診。

午後は、昼食、清掃のおばさんと話、洗髪、下半身シャワーと着替え、回診、面会、夕食。

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昨日の外出の疲れもあって、朝食後に一眠りしようと思っていたら、看護師さんが来て「今から形成外科を受診してください」。

行ってみると、エキスパンダーへの生理食塩水注入ではなく、真ん中が黒くなった乳頭の件で、外科の主治医から連絡が入ったそう。

診察の結果は、形成の先生も同意見。

下の組織をぎりぎりまで切除しているから、血行が悪くなっていて、治るかもしれないし、壊死するかもしれないし、微妙なところ・・・と言われ、軟膏を塗られました。

夕方の回診は少し早目で、形成の先生とも相談した結果、もしかしたら壊死や広がりを食い止められるかもしれない点滴を1週間（朝と夕）使ってみたいとのこと。

血管炎や肝機能障害の副作用がある薬なので、痛みや血液検査の結果によっては中止するそうですが、やるとすれば今しかないのでお願いして、その1回目が先ほど終了。

エキスパンダーへの生理食塩水注入は、患部の血行をさらに悪くするおそれがあるので、当分延期となりました。