入院6～7日目

5月16日（月）　入院6日目/術後3日目

午前は、朝食、面会、回診、上半身の清拭と着替え、術後初めての洗髪、点滴、清掃のおばさんと話。

午後は、昼食、下半身のシャワーと着替え、夕食、面会、回診、点滴。

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下半身のシャワーがOKになり、「髪もそろそろ気持ち悪い～」と言ったら、看護師さんに洗髪してもらえました。

なので、さっぱりしましたが、ガーゼからはみ出した部分の皮膚や乳頭・乳輪の色は、内出血やセンチネルリンパ節生検の染色で、まだ黄～紫色のグラデーション。

温存した皮膚に見合うだけの中身がまだないので、乳輪の下に少しシワが寄っていますが、主治医によれば、「エキスパンダーに生理食塩水を入れていくと伸びると思うよ」とのこと。

左腕のむくみが減ってきたと思ったら、シャワー時に下半身がかつてなくむくんでいるのに気づき、体重をはかったら入院時より3kg増

熱は37℃台より下がらず、何もしてないときは、アイスノンをして寝てました。

5月17日（火）　入院7日目/術後4日目

午前は、朝食、面会、回診、上半身の清拭と着替え、点滴、清掃のおばさんと話。

午後は、昼食、下半身のシャワーと着替え、夕食、面会、回診、点滴。

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下半身のむくみが消えないので、ルプラック（利尿剤）を出してもらいました。

熱はやはり37℃台。

抗生物質の点滴は今日で終わりなので、そろそろ外出できないか聞いてみると、

「ドレーンと容器を連れてならいいよ」

と許可が出たので、明日、形成外科の診察のあと、パセリに顔を見せにちょっと帰ることになりました

職場からは、情報共有ということで毎日大量のメールが来てますが、入院前に調整しなかった件で、急ぎ連絡の必要が生じたものがあったので、送信と返信。

・・・という日々のなか、一昨日の夜、一葉など日本近代文学研究の菅聡子さんの急逝を知りました。

入院前、荷物に入れるかどうか迷った菅さんの近著『女が国家を裏切るとき』（岩波書店、2011年1月）、退院したらすぐ読まなければ・・・。