一歩ずつ
3年前に手術したときは、術前の診断が異型乳管過形成(ADH)だったこともあって、乳房切除(乳頭を含む皮膚と乳腺全部を摘出)や皮下乳腺全摘(乳頭を残し、皮膚もできるだけ切除せず、乳腺全部を摘出)は、選択肢にありませんでした。
ADHの中に非浸潤性乳管がん(DCIS)があったとわかったのは、部分切除の後。
その際、VNPIスコア等も考慮して放射線治療はしなかったので、局所再発した今回の手術は、
- 乳房切除または皮下全乳腺摘出をして再建。
- 変形が著しくない場合は、再度の部分切除+放射線治療で温存。
のどれか。
今回は、針生検でDCISがあった腫瘤、またADH以上のものがありそうな石灰化、1年前の針生検で過形成だった部分があり、それぞれが若干離れているようなので、1.の予定です。
一刻も早くがんを取ってしまいたいという焦りはないし、仕事の件数も少し減らせて、あとの調整もそのぶん楽になったので、先生が勧める一期的再建にして県外に行くか、じっくり検討しないと・・・。
私の場合、県外の病院に行く不安は、そこがどんな病院かということと、今の病院なら入院中も外出許可が出れば、高齢で慢性腎臓病のパセリの様子を見に帰れるのに、県外ではそれができないということ。
でも、明日の夕方には、パセリのシッティングをお願いするゆうさんに来てもらえるし、あさっての夕方にはまた病院なので、こうして徐々に決まっていくかなあ・・・と。
再発が確定する前後の緊張は、仕事の調整のごたごたの中で脱力してしまったし。
今は新年度の日常が形をなしていくなか、やるべきことを一歩ずつ・・・という感じです。
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