パセリ、皮下輸液
このところ、自分とパセリの病院に交互に通院しています。
今日は動物病院のほうで、事前に電話したとき、
「ACE阻害薬に替えてからどうですか?」
と聞かれ、
「ふらつきなどはありませんけど、食べる量はまだちょっと少ないです。それと、少し脱水気味かも」
と伝えて、結局、パセリも連れていくことに。
いつものキャリーに入れようとしたら、なぜか扉が外れて元に戻らず、6年前に亡くなったミント用の二回りほど大きいキャリーを使いましたが、これは上部が全開になるタイプ。
「出さなくていいですよ。そのままのほうが怖くないでしょう」
と上部を開けた状態で、皮下輸液してもらいました。
その後、
「これでまた様子を見てもらって、心配なときは2~3日に1度点滴しましょうか」
ということになったとき、
「あ、練習してもらうんでした」
と先生が思い出し、別のネコちゃんでさせてもらうことに
連れてこられた大きな黒いネコちゃんをなで、「ごめんね・・・」と肩甲骨の間の皮をつまんで針を刺し、点滴を流して針を抜き、「ありがとう」とまたなでました。
今日はそれまで8日分だった薬を14日分もらい、5回分相当のラクトリンゲル液(500ml)と針も受け取り、7,752円。
自宅でうまく点滴できればいいけど、その前にまた私だけ動物病院に行くかも・・・。
帰宅して、キャリーから出たパセリは、家内の安全を丹念にチェックして回り、ACE阻害薬の錠剤をスプーンでつぶして仕込んだ腎臓サポートのフィッシュテイストパウチを食べ、
「少し食べたよー」
「また食べたよー」
といちいちアピール。
降圧薬の開始後、一時的にGFRが低下するという期間も無事に過ぎました。
本人はとくに変わりなく元気にしているし、もうすぐ17歳(人間に換算すると84歳)という年齢を考えれば、慢性腎臓病もあって当たり前のようなものですが、私の入院前に少しでも体調を整えておいてあげたい・・・と思ってます。
今も、メルクメジンをまぶした療法食のカリカリを食べて、
「これもまた食べたよー」
と言いにきたパセリは、ただ病院に行きたくないだけだろうけど
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コメント
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交互に病院というのも大変ですね
少しでも慣れて落ち着いてくれるといいのですが・・。
点滴のことなどで分からないことがあったり、
お手伝いが必要ならご連絡くださいね^^
投稿: ゆう | 2011年3月30日 (水) 11:00
ありがとうございます。
まだ私の入院予定日も期間もはっきりしませんが、
それまでに何度か皮下点滴のサポートをお願いできれば、
パセリも早めにまたゆうさんに慣れてくれますよね。
改めてお電話しますので、よろしくお願いします
投稿: まちこ | 2011年3月30日 (水) 23:14