雪が降っては兵が出せぬ
1月31日(月)に市内で最大119cmになった積雪。
翌日からは出勤できましたが、職場に行ってみると、いろいろな話が聞けました。
「除雪車が来ないから車が出せなくて、駅まで歩いていったけど、電車も高速バスも止まってた。社会人になって雪で休んだのは初めて。五六豪雪も経験したのに」
これは私と同じ市内でも、家が駅に近い人。
「普通は20分のところが、8号線の渋滞で2時間かかった」
これは家が職場に近い人。
「金曜に家に帰って、日曜の6時過ぎの特急に乗ったら、今庄駅で動かなくなった。アナウンスも不十分で、ホームにも出られへんし、腰が痛くなった。月曜の昼に○○さんから『あんた、今どこ?』って携帯にかかってきて、『よっしゃ、待っとき』って車で来てくれた」
これは週末に関西に帰宅していた人。
私たちの職種では、結局、朝の時点で休業と決まりましたが、職場からその人の家に電話しても出ないので、同じく関西出身の人が救出に乗り出したそう。
とはいえ、目的地は積雪224cmを記録した今庄。
「高速も8号線も止まってたのに、どこを通って?」
「下手すると、自分も立ち往生だよね?」
「危険、危険」
一緒に聞いていた人と言っていると、車を運転しないその人は、
「さあ? とにかく駅の前に出たら、車が通れる幅は1台分しかなくて、ターンもできないところへ取材の車が何台も来てて、あれは邪魔やった。○○さんも、携帯で『そっちから車が来たら困るな。まあ、ええわ。行ってまえ』って言って突進してきた」
その後、私はどうだったかと聞くので、
「私は先週から月曜は休むことにして、もう雪は降ってたけど、代わりに土曜に来たの」
「さすがやなあ」
「だって、天気予報で降る降るって言ってたし。そしたら、運転できない」
「週末はあっちで天気予報も見んかった。雪をあなどったらあかんなあ」
「そうそう。戦国武将でも、雪が降っては兵が出せぬって、戦わなかったんだって。人も馬も進めないし」
私の遠くの親友によると、降雪期と農繁期に大きな合戦はないとのこと。
昔、高校で日本史を習った頃には、戦場までの気象条件なんて考えたこともありませんでしたが、積雪状況によって出勤できるかどうか考える今では、至極もっともな要素だと思います![]()
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