女性特有のがん検診推進事業
市保健センターから届いた「親展」「重要なお知らせが入っています」という封書。
開いてみると、こんなお知らせが入ってました(太字は原文のまま)。
女性特有のがん検診推進事業がはじまります
この事業は国の経済危機対策の一環として特定の年齢に達した女性に対して、検診費用が無料となる「がん検診無料クーポン券」と乳がん及び子宮頸がんに関する「検診手帳」を送付し、女性特有のがん検診における受診促進を図ることを目的としています。
ふーん、国の経済危機対策の一環・・・。
同封の「検診手帳」を読むと、日本が世界有数の「がん大国」であることに触れて、無料クーポン券を使った受診を勧め、「それが、世界一安くて、そのくせ、とっても有効な、『がんで命を落とさないための特効薬』なのです」。
上の表現もそうですが、「さあ、女性なら、受けなきゃソン! がん検診!」なんて、いったいどんなライターが書いたんだ?・・・と思う表現もありました。
早期発見・早期治療が、心身にもお財布にも、国家財政にもやさしいことはわかってますが、なんかとってもあからさま。
それでも、平成21年度補正予算による無料クーポン券が送付され、昨年度~今年度にがん検診を受けていない方には、ご利用をお勧めしたいと思います。
対象は、昨年4月2日~今年4月1日に20歳、25歳、30歳、35歳、40歳になった人が子宮頸がん検診、40歳、45歳、50歳、55歳、60歳になった人が乳がん検診。
今年4月~無料クーポン券が届く前に、市のがん検診を受けた人には、自己負担金の払い戻しがあるそうです。
現時点では平成21年度限りの事業で、他の年齢の人は対象外(不公平ですよね)。
昨年度~今年度に職場のがん検診や人間ドックを受けている人、すでにがんに罹患してフォロー中の人も、実質的に対象外。
私も実質的に対象外で、子宮頸がんは人間ドックで検査してるし、乳がんは半年に1度、術後3回目の検査が今月24日(木)に入ってます。
ちなみに、こちらのお値段は、前回と同じなら、3割負担で1,940円。
異常なしなら、どこかでランチでも食べよう・・・と思います。
コメント
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私にも届きました-。
子宮頸がんの検査は年に1回受けてるんですよ。
細胞数が正常範囲内だけど人より多め、ということで。
今年はまだ検診に行ってないので時間を見つけて
行こうかなーと思います。
乳がん検診はまだしたことないなあ・・・。
聞く人みんなに痛いよ-って言われちゃって・・・
投稿: ゆう | 2009年9月 3日 (木) 21:51
5歳きざみの無料クーポン券、ゆうさんも「当たり」でしたかー
市の乳がん検診で使われるのはマンモグラフィーなので、生理周期の関係で胸がはってるときにすると、痛いですよー。
だから、なるべくはってないとき、生理後~胸がはり始める前がおすすめです
投稿: まちこ | 2009年9月 3日 (木) 22:27
ゆうさんのコメント読みました。痛いけど まちこさんの書かれている時期にマンモグラフィーをお薦めします。
触診やエコーでは発見できないものがあるからです
投稿: T恵 | 2009年9月 9日 (水) 12:33
・・・と乳がん経験者2名は語る。
いま日本女性の18人に1人が乳がんにかかっていますが、2年に1回の検診で早期発見が可能といわれています。
市検診の対象年齢以前でも、気になる場合はお早めに・・・。
投稿: まちこ | 2009年9月 9日 (水) 20:48