水仙
今日は、午後から市内某ホールでのイベントに出席。
1~2月にかかわってきた仕事関係のイベントですが、県外から来られた60代半ばの女性2人とお話しする機会があり、64年前の空襲による負傷のこと、録音図書で小説を楽しんでいること、日本海を望む断崖に咲く水仙が見たいことなどを伺いました。
「いい香りなんでしょう?」
「ええ、切花にしても部屋中いい香りです。でも・・・」
と、もう見頃は過ぎていることを、私よりずっと詳しい職場の先輩にも確認して伝えましたが、
「ほんの少しでも咲いていれば」
とのこと。
彼女たちにとっての「見頃」は、たとえ疎らにしか咲いていなくても、今は別々の県で暮らす友達と旅行できた今日と明日。
なのに、無粋なことを言ってしまいました。
というわけで、昨年の同じイベントでは会場で使ったお花をもらいましたが、今回は10年前に見たきりの断崖の水仙を思い浮かべながら帰ってきました
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