クレオパトラの鼻
次は6月16日(月)に外科に行きますが、予約時間は最終の16:30。
前回も同じ予約時間でしたが、順番が来たのは17:20頃。
「これくらいの時間なら、早退しないで来れるんですけどー」
と冗談半分で言ったら、寛大な先生に
「5時過ぎに来てもいいですよ。でも、あまり遅くならないでね」
と言わせてしまいました。
というわけで、すっかりわがままな患者になってますが、そのぶん有意義な質問タイムにしなくては・・・と、できる範囲で予習してます。
独立行政法人・医薬品医療機器総合機構が運営している「医薬品医療機器情報提供ホームページ」で、いま私が飲んでいる薬を検索すると、
という添付文書を見ることができます。
また、今後飲むかもしれないタモキシフェンのジェネリック薬については、
という添付文書のほかに、
という文書も。
上のブロプレス等には患者向け文書はないので、こちらのほうが丁寧な感じ。
これらも踏まえて質問するとして、あわせて聞きたいのは、術後の病理で見つかった3×2mmのDCIS(非浸潤がん)は、マンモトーム生検で見つかったADH(異型乳管過形成)とどの程度違うものなのかということ。
というのは、術前に読んだ資料に、ADHはDCISの病理組織診断基準を完全には満たしていないものという説明があり、2mm以内の病変としたものもあったからで、もし今回のDCISがもう1mm小さかったら、タモキシフェンの話は出たかしら? と思って。
同じ飲むにしても、そのへんも納得したうえで・・・。
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コメント
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まちこさん本当によく勉強されてますね。
自分の病気を知ること、飲んでる薬についても知識は持つことは
大切ですよね。
遅まきながら まちこさんの教えてくれるWEBサイトで今更ながら
勉強させてもらってます。
投稿: レオ | 2008年5月22日 (木) 12:33
タモキシフェン服用について、納得した上で飲みたいというまちこさんの思いはとてもよくわかります。
服用の基準があるのはわかりますが、そのラインぎりぎりにある場合、私も必ず悩むと思うからです。
ADHについては、同じような資料を読みました。
私の場合、今回もADH(診断書には非定型乳管上皮過形成とありました)でしたが、それがDCISの基準は満たしていないが、そこに極めて近いものなのか、そうではないのかが疑問のままです。
また、お話を聞かせていただけるとうれしいです。
投稿: emiemi | 2008年5月22日 (木) 22:47
>レオさん
タモキシフェンは、アメリカでは乳がんじゃない人にも予防のため処方するそうですが、日本では乳がんの人に処方するのですね。
私の場合は、診断がDCISに変わって処方してもよい部類に入りましたが、そのDCISは極小サイズ、断端距離も十分で、放射線を省略したほど。
でも、同側・対側に新たにがんができる可能性はあって、ER+(90%)で高い効果が見込まれるし、かけこみ出産する気はないから、5年間の服用も可能。
その2つを考えて、服用に傾いてはいますが、決めるには勉強と質問をしないと・・・なので、またまた忙しい先生を煩わせそうです。
投稿: まちこ | 2008年5月22日 (木) 23:53
>emiemiさん
ADH/DCISの「/」の部分、診断上のボーダーをちょっと超えたとたんに、資料も増え、術後療法の選択肢も示されましたが、その違いというか、ADHについての一般向け資料が少ないことは、早くなんとかならないかしら・・・と思います。
マンモグラフィの普及で石灰化が見つかり、マンモトーム生検でADHが見つかれば手術もするのに、そのADHについて情報が少ないのは不安ですよね。
小さな乳管内の1mmは大きいのかもしれませんが、「ここまではADH、ここからはDCIS」という診断があってタモキシフェンの話も出ているので、次回、また聞いてきます。
投稿: まちこ | 2008年5月23日 (金) 02:04