エキナセアのお茶
先日、「何か喉にいいハーブティーは・・・」と思いながら、手持ちの本を見てました。
ベランダにあるスペアミント、レモンバーム、ローズマリー、タイムなどもハーブティーとして活用でき、とくにタイムには、抗菌/去痰/気管支鎮痙の作用がありますが、それ以外に・・・。
で、免疫賦活/創傷治癒/抗菌/抗ウイルス/消炎の作用で、上気道感染症/泌尿器系感染症/治りにくい傷に適応というエキナセア入りのハーブティー(16包入り)をamazonで注文しました。
原材料:エキナセア・プルプレア(地上部)、エキナセア・プルプレアエキス(根部)、エキナセア・アングスティフォリア(地上部)、レモングラス(葉)、スペアミント(葉)
原材料:エキナセア(根)、リコリス(根)、リコリス濃縮乾燥エキス、レモンマートル(葉)、マシュマロウ(葉)、マシュマロウ(根)、フェンネル(種子)、オレンジ(果皮)、シナモン(樹皮)
上の『事典』によれば、メディカルハーブとして用いられるエキナセアは、E.angustifolia、E.pallida、E.purpureaの3種。
英国ハーブ薬局方はE.angustifoliaの根部、ドイツコミッションEモノグラフはE.purpureaの地上部、E.pallidaの根部を収載しているそう。
「スロートコート」のリコリス(甘草)は、鎮咳/去痰/消炎/抗アレルギー/抗ウイルス等の作用で上気道カタルに適応。
日本薬局方に収載されていて、激しい咳、咽喉痛の緩解に煎じて用いるとか。
同じく、マシュマロウ(ウスベニタチアオイ)は、粘膜保護/緩和/局所の創傷治癒の作用で、空咳や口腔・咽頭の粘膜の炎症に適応。
昨日届いたので、1包ずつ250mlのお湯で10分間抽出し、帰宅後~夜に飲んでみました。
「エキナセアプラス」は、普通のお茶感覚。
「スロートコート」は、リコリスの甘味とマシュマロウのかすかな粘性が「効きそう~」な感じ。
ハーブティーのよいところは、立ち上る香りに癒され、飲んで目的に応じた穏やかな作用が得られることですが、ほとんどのハーブは開花直前に含有成分が増すので、ベランダのハーブもさびしくならない程度に収穫しなければ・・・。
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