入院前の仕事納め
昨日は、夕方になって部長室に呼ばれ、先日ご馳走になった前部長と現部長から、「入院する前に聞いておこうと思って」と、ある体制についての意見を聞かれ、「なら、そういう方向で調整しよう」ということに。
今日は、仕事の後、予約していた美容室へ。
その間に、受付に預けたバッグの中の携帯に着信があり、「何か緊急?」と思ったら、昨日の件が原案どおりになったという担当課長からの連絡でした。
ともあれ、今週の仕事は今日で終わり。
2日だけだと楽だな~
事前申請した「限度額適用認定証」は、少し前に受け取ったし、今日は実家に郵送した「入院保証書」「手術・検査等説明・同意書」が返送され、高校時代の友人からはメールの第2信が届きました。
「そちらでADHと診断された場合も、やっぱり手術による切除?」という私の質問について、勤務先の外科の先生に聞いてくれた結果。
「これを読んで、迷わせたらごめんね」とのことでしたが、迷うどころか、役立ちました。
以下は、彼女への返信。
* * *
忙しいところ、お手を煩わせてごめんなさい(外科の先生にも)。
私も17日の外来で、「経過観察のところもあるようですが」と聞いてみました。
返答は、「2年後に非浸潤がんを手術した人もいるし、経過観察をしても半年くらい。見つかった時点で早めに切除したほうがいい。病理の結果、がんがなければ予防的切除になりますが・・・」とのこと。
ネットで、ADHと診断された人の約10%が、10~15年の間に浸潤がんになるという報告があると読み、約90%はならないのに?・・・と思って聞いたのですが、石灰化部分は今1.5cmほどで、傷や変形も配慮してくれるというし、がんの有無を確定する切除生検的意味合いが大きいと思って、受けることにしました。
それに、「断端にADHがあっても、追加治療ですか?」と聞いたら、「ADHならしない。他の部分や対側にできることもあるし」とのことで、たぶんそちらの先生の言われた「確定していれば手術はしない」「その場合もフォローは必要」というのと、同じではないかと思います。
細胞診より太いとはいえ、マンモトーム生検では限界もあって、確定診断のためには、その部分を取って調べなければならない場合があり、ADHならフォロー、がんなら追加治療だと理解しています。
だから、「これを読んで、悩ませたら」ということはないので、安心してね。
* * *
明日は、外来で麻酔科を受診。
数日前から腰痛が出てて、ちょっと嫌な感じなので、今夜は腰痛ベルトをして寝ます
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コメント
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入院を控え、いろいろと準備にお忙しかったことと思いますが、先ずは無事に手術を終えられ、又、元気にブログの更新がなされる日を楽しみにしております。
私は先生に言われるがままに手術を決めてしまい、その後、いろんな情報を得ていく中で、今すぐにでなくてもよかったのではないかと随分と迷いが生じていたのも事実です。ですが、時間は経過して行き、後は結果を待つのみとなりました。先日、まちこさんがコメント下さいましたように、お互いに追加治療のない結果でありますようにと願うばかりです。
投稿: emiemi | 2008年4月23日 (水) 21:56
emiemiさん、温かいお言葉、ありがとうございます。
実は、入院中もPCでブログの更新ができるよう、LANが来ている個室をねらってましたが、外れてしまいました・・・。
ちょっとがっくりしましたが、入院の目的は、今ある石灰化部分を切除(その部分のがん化を予防/すでにがん化してるかどうかを確定)することなので、お行儀のよく(?)入院して、最短日数で退院してきますね。
医師とのコミュニケーションは難しい、と私も思います。
専門知識の質・量に圧倒的な差があり、診察時間は限られているし、患者の側には不安や遠慮があって、コミュニケーション・ギャップのあるほうが当然というか・・・。
それを破るには、患者のほうにも少しの勇気と多くの知識が必要だと思うので、またいろいろ教えていただけるとうれしいです。
投稿: まちこ | 2008年4月24日 (木) 02:14