シッターさんと打ち合わせ
最近、前日や前々日のことばかり書いてますが、これもやっぱり昨日のこと。
私の入院中にパセリがお世話になるシッターさんと打ち合わせしました。
前回は、当時入院を繰り返してたミントが心配で、私の仕事が長くなる日に様子を見てもらい、荼毘~葬儀にも同行を頼み、倒れそうなところを支えてもらいました。
だから、3年経った今も、私には忘れらない大恩人ですが、パセリには「知らない人」になってるだろうし、どう反応するかなあ・・・と。
うちのマンションには、共同玄関と各室の玄関にインターホンがあり、チャイムの音が違います。
パセリもそれを聞き分けて、
- 共同玄関からの音→「知らない人」→来る前に隠れる
- 部屋の玄関の音→「知ってる人」→確認して出迎える
という体勢をとるのが常。
宅配便や郵便配達の人は入室しませんが、共同玄関の音が鳴って来るのでやっぱり隠れます。
で、今回は、事前にそれをシッターさんに伝え忘れたので、「知らない人」が来る音が鳴り、パセリが隠れたところからスタート。
彼女には、まず今回の事情と予定、いまパセリは隠れてること、もしかすると6月くらいに再度お願いするかもしれないことを伝え、「だから、パセリが馴れてくれると安心なんだけど・・・」と。
続いて、パセリの健康状態、フードやおやつ、水、ベランダのネコ草やレモンバームを食べること、トイレ、暖房、普段いる場所と隠れる場所、紐遊びが好きなこと、何かあった場合の動物病院、携帯に毎日の様子を知らせてもらうことなどを依頼。
途中、パセリの様子を見にいくと、寝室のカーテンの陰にいて、
「パーちゃん、怖くないから出ておいで」
「ウニャーン」
「なんで?ゆうさん、知ってるでしょ?」
「ウニャーン」
というので、キッチンからパセリが好きなモンプチスープを持ってきて見せました。
「ほら、これ。ゆうさんにもらう?」
「ウニャーン」
「これ、パーちゃんにって。飲む?」
「ウニャー」
まだ怖そうな足取りでしたが、トレーの前まで出てきたので、お皿に出して彼女に置いてもらうと、すぐ飲み始めました。
途中、横にしゃがんだ彼女に背中をなでられても、身をよじったり逃げたりせず。
飲み終わると、彼女と私をまじまじと見て、
「ニャウ」
「おいしかった?」
「ニャウ」
といって引っ込みましたが、これだけでも、かなり安心・・・。
自宅でのシッティングは、ペットホテルに預ける場合より環境の変化は小さいけれど、家族の不在のほか、「知らない人」が来ることも大きなストレスになります。
なので、体調や様子に留意しつつ、1回の滞在時間は無理のない範囲で加減し、「いられたら少し長めにいるようにしますね。出迎えてもらえるように」と言ってくれた彼女に感謝。
あとは、「パーちゃん、賢いねー」と言うと、「ニャオー」と答える14歳のパセリの適応力に期待したいと思います。
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コメント
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「ねこの事務所」の書き込みからここに辿りつき、 ブログ拝見しました。
実は 同じ経験をしたものとして、 猫ちゃんのことご自身をご病気のこと ご心配とお察しします。
私の場合 生険で取った場所から がん細胞がみつかり追加
切除が必要ということで入院・手術をしました。
だから まさに同じく 自分のこともそうですが 猫のシッターさんのアレンジなど 慌しかったです。
(その時点で ♀20歳 ♂17歳)
ただ私の場合海外在住なので 入院は1泊ですみました。
これから手術なんですね。
頑張ってください。
投稿: レオ | 2008年4月22日 (火) 12:05
レオさん、こんにちは。
コメント、ありがとうございます。
そうですか、レオさんも・・・。
気がかりなのは、自分のことよりパセリのこと。
でも、「ねこの事務所」で相談でき、シッターさんの助力も得られることになり、ネコの14歳といえば高齢ですが、元気なときで幸いだった・・・とも思います。
たぶん、3年前に書き込みを拝見したあの方かなあ・・・と思っていますが、またよかったら、このブログも覗いてくださいね。
投稿: まちこ | 2008年4月22日 (火) 22:04