ネコの通訳
夜、先月20日以来の来客があって、私より先に、パセリが玄関で転がって出迎えました。
「いらっしゃい、だって」
「はいはい、こんばんは」
「ウキャ」
「これ、プリンみたいなのばっかりだけど」
「ありがとう」
と言っていると、パセリがキッチンに先に走っていき、「ニャーオ」(来てー)。呼ばれてキッチンに行くと、「ニャーオ」(おやつー)と言うのは、私にではありません。
「すぐ食べる?」
「食べよう。パーちゃんには煮干?」
「えっと、これあげて。モンプチスープ」
「ニャーオ」
いつものことなので、パセリのお皿にレトルトのスープを開けてくれますが、トレイのところに持っていく間に先回りして待っています。
「パーちゃん、はい」
「ニャーオ」
パセリがスープを飲んでる間、私たちはクリームブリュレを食べましたが、飲み終わって首を傾けながら、口を動かしていたパセリは、「おいしかった?」と聞かれてこちらを向きました。
「ンモンモ」
「いま何ていった?」
「かつお節が歯に引っかかったけど、おいしかったって」
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