セミのカタチ
連日の猛暑で、ベランダは朝夕の水やりが必須に。 夕方の水やりの途中、今日もセミ(アブラゼミ)が仰向けになってもがいてたので、ハンギングの上にうつ伏せにしました。
高村光太郎の「蝉の美と造型」という短文で、「子供は皆この生きた風琴を好む」とある「風琴」も、距離が近かったり、数が多かったりすると、かなりの騒音。
私は虫好きだった子どもの頃も、セミは捕りませんでしたが、光太郎のエッセイを読んで、夏休みの図画工作のモデルにすればよかったかも・・・と思いました。
アブラは大きくて、精悍で、野蛮で、がんばり強く、その声の止め度もなく連続するフォルチシモの物凄い通りに、姿も剛健一点張である。私は好んでこのセミを作る。翅まで厚くて不透明で茶褐色である事、胴体が割に長くて頭の小さい事などが彫刻にいい。
ともあれ、うつ伏せにした「風琴」は、水やりで濡れた羽が乾いた後、どこかに飛んでいきました。
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