ダイヤモンド
夕方のニュースの後、NHKのクイズ番組でやっていた「次のうち、骨からできているのはどれ?」という問題。正解は2つあって、1つがチベット仏教で使われた楽器(名前は忘れた)、もう1つがダイヤモンドでした。
解説で、遺骨からダイヤモンドを作る会社があると言っていたので、検索してみたら、この会社のトップページの画像(白い服の女性と黄色いダイヤモンド)が番組で映された画像と同じ。他にも同様の会社が数社ありました。
FAQによると、「ペットの遺灰からもおつくりすることができます」、「ペットと人間では別の製造ラインにより制作しておりますので混ざることはありません」とのこと。
色は4色あって、製造過程で何も混ぜないゴールデンカナリーの場合、0.20-0.29カラットの税込価格が¥398,000。これをリングに加工すると¥455,800~。
今いる部屋の隅にあるカフェテーブルは、丸い天板の下に籐のバスケットが付いていて、ミントのお気に入りでした。なので、天板にはミントの写真、バスケットには骨壷を置いていますが、ミントをダイヤモンドに?
メモリアルの考えは人それぞれだし、私とミントとパセリが3つの小さいダイヤモンドになって、一緒に光っているイメージは悪くないけど、やっぱりないなあ・・・と思いました。
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コメント
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番組見ました。遺骨からダイヤとはすごい事考え出したものです。
昔、砂糖からダイヤを作れるという話を聞いた事はありますが・・・
葬儀でダイヤの指輪をしたまま母は荼毘に付されました。もちろんダイヤは燃えてしまいリングだけが残っていましたが・・・
おっしやるようにメモリアルの考えは人それぞれですね。
残された人がどう考えるかですが、
死後ダイヤにして残してくれと、ぼくは生前に言いたくはありませんね。
投稿: プル | 2007年6月 4日 (月) 22:09
3つのダイヤモンドって童話のようですね。
でも、3つめを誰に託すのかなど考えると、星になったほうがいいんじゃないかと思います。
投稿: よぉさん | 2007年6月 4日 (月) 22:43
>プルさん
番組で「骨には炭素が含まれるので」って解説を聞いて、「そりゃ、そうだけど、遺骨だよー」と思ってました。
だからこそ、作りたい人もいるんでしょうけど・・・。
抽出した炭素に高温高圧を加えるという製造過程を想像すると、どこから「もの」で、どこまで「故人」なんだろうって考えちゃいました。
>よぉさん
3つのダイヤモンドはイメージしてみただけなので、夜空の3つの星に置き換え可能です。
作りたいとは思ってませんが、作った場合のことを想像すると、3つになったところで、たしかに扱いに困る遺品になっちゃいます(^_^;)
投稿: まちこ | 2007年6月 5日 (火) 04:46