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2007年4月29日 (日)

『紀ノ川』の花

久しぶりに有吉佐和子『紀ノ川』を読んだので、主人公・花の年譜を作ってみました。

     *     *     *     *     *

<第1部>

1877年(明治10)0歳
 和歌山県伊都郡九度山村(現・九度山町)に生まれる。父・紀本信貴。母・水尾は産後まもなく死去し、文政5年生まれの祖母・豊乃の手で育つ。

1891年(明治24)14歳 ※たぶん 
 県立和歌山中学に通う兄・雅貴、豊乃と和歌山市福町に住み、市立和歌山高等女学校に通う。 ※市立和高女は、この年に開校。のち県立に移管。

1897年(明治30)20歳
 隅田家と真谷家から縁談が来る。信貴は隅田家を推すが、豊乃と花の意向で、海草郡有功村字六十谷(現・和歌山市六十谷)の真谷家を選ぶ。

1899年(明治32)22歳
 3月、豊乃と慈尊院に参る。紀ノ川を舟で下り、敬策(26歳)と結婚。敬策は、長福院の院号をもつ真谷家の長男、東京専門学校(現・早稲田大学)卒、2年前より有功村の村長。

1900年(明治33)23歳
 5月、皇太子嘉仁・九条節子成婚。花、豊乃と慈尊院に参り、乳房形を奉納。8月、伊藤博文が政友会創立。10月、長男・政一郎が誕生。豪雨で紀ノ川が氾濫、分家の娘が嫁ぎ先の岩出で死去。

1902年(明治35)25歳
 舅・太兵衛、病死。

1903年(明治36)26歳
 春、浩策の分家が決まる。秋、豊乃と慈尊院に参り、乳房形を奉納。幸徳秋水、内村鑑三が『萬朝報』を去る。

1904年(明治37)27歳
 2月、日露戦争起こる。真谷家、第61聯隊の分宿となる。浩策が家を建て分家。5月、豊乃が死去し、長女・文緒が誕生。浩策、中学時代の友人の従妹・ウメを女中に雇う。

1905年(明治38)28歳
 1月、旅順開城。夏、花、ウメの妊娠に気づく。姫蔦の女紋を使い始める。秋、浩策、ウメと結婚。花の兄・雅貴が県会議員となる。ウメ、長男・栄介を出産。

<第2部>

1906年(明治39)29歳
 敬策、県会議員となる。次女・和美が誕生。

1907年(明治40)30歳
 ウメ、長女・美園を出産。

1908年(明治41)31歳
 三女・歌絵が誕生。

1911年(明治44)34歳
 敬策、38歳で県会議長となる。

1912年(明治45・大正元)35歳
 次男・友一誕生。この頃、花、『女学世界』の懸賞作文に紀本花子の名で「家のいのち」を投稿、一等当選。

1917年(大正6)40歳
 文緒、県立和歌山高等女学校に入学、国語教師・田村の影響を受ける。

1918年(大正7)41歳
 政一郎、東京の第一高等学校に入学。文緒、田村の免職に反対し、ストライキを策動。花、教師らに謝罪してまわる。

1920年(大正9)43歳
 敬策、ひそかに芸者を落籍し、和歌山市真砂町に囲う。

1921年(大正10)44歳
 文緒、東京女子大学英文科に入学。

1923年(大正12)46歳
 和歌山市真砂町の旧・唐木男爵邸を購入、転居。

1924年(大正13)47歳
 1月、皇太子裕仁・久邇宮良子成婚。夏、文緒の見合写真を撮る。文緒、地元選出の衆議院議員・田崎祐輔夫人の企図で、正金銀行勤務の晴海英二を知る。

1925年(大正14)48歳
 文緒の紋付を姫蔦で整える。2月、文緒、英二と結婚。分家の美園、鳴滝川で水死。六十谷の家で白蛇を見る。初夏、友一と慈尊院に参り、文緒に黙って乳房形を奉納。12月、文緒、東京で長男・和彦を出産。

1926年(大正15/昭和元)49歳
 大正天皇崩御。姑・ヤス、死去。

1927年(昭和2)50歳
 英二、上海赴任に妻子を同伴。春、次女・和美、奈良の楠見家に嫁ぐ。

1928年(昭和3)51歳
 2月、敬策、第1回普通選挙で衆議院議員当選。5月、文緒、次男・晋を出産。

1929年(昭和4)52歳
 秋、和美と晋が相次いで死去。浩策、真砂町に花を見舞う。

1930年(昭和5)53歳
 夏、英二、ニューヨークに単身赴任。文緒、和彦と帰省、慈尊院に参り、自ら乳房形を奉納。

1931年(昭和6)54歳
 1月、文緒、和歌山で長女・華子を早産。浩策、病院に文緒を見舞う。

<第3部>

1933年(昭和8)
 文緒、華子とニューヨークに渡る。

1935年(昭和10)58歳
 英二、バダビヤ(現・ジャカルタ)に転任。文緒、和彦を真砂町に預け、華子と同行。

1939年(昭和14)62歳
 文緒、華子と帰省し、三男・昭彦を出産。春、花と華子、和歌山城に登る。敬策、東京逗留中に急死し、真砂町で葬儀。喪主は、住友銀行大阪本店勤務で、妻・八重子と大阪市内に住む政一郎。文緒と華子、再度バダビヤに渡る。花、真砂町の家を始末し、六十谷の家で女中の市と暮らす。浩策が来訪するようになる。

1940年(昭和15)63歳
 9月、日独伊三国同盟調印。10月、大政翼賛会発足。

1941年(昭和16)64歳
 英二の本店転任に伴い、文緒、華子と東京に戻り、家を買う。12月、太平洋戦争起こる。

1942年(昭和17)65歳
 陸軍経理学校に入っていた友一、春、軍服姿で京都出身の代議士の娘と東京で結婚。花、上京して文緒の家に滞在し、華子にソアンコロを見せられる。日本橋の三越で華子に着物を買い与える。

1943年(昭和18)66歳
  秋、大阪の歌絵の子ども3人が六十谷に疎開。文緒も華子と昭彦を疎開させる。華子、県立和歌山高等女学校に転校、学徒報国隊として軍服の縫製に従事。それを嫌がり、内土蔵で泣く。

1945年(昭和20)68歳
 3月、東京大空襲。文緒、家が全焼して英二の叔母宅に避難。和彦の出征後、実家に疎開。7月、和歌山大空襲で和歌山城炎上。8月、終戦。悟郎、洋子、悦子が大阪に帰る。12月、第1次農地改革。

1946年(昭和21)69歳
 春、文緒と華子、昭彦が東京に帰る。和彦、無事復員。10月、第2次農地改革。政一郎と歌絵、六十谷に米の買出しに来るが、農家が量を出し惜しむ。花が華子に買い与えた着物が小麦や米に換えられる。

1947年(昭和22)70歳
 ウメ、死去。

1950年(昭和25)73歳 ※たぶん
 夏、英二、急死。華子、奨学金とアルバイトで東京女子大学に通う。 ※有吉の父がこの年急逝。

1952年(昭和27)75歳
 政一郎、妻を亡くし、銀行を辞めて実家に住む。

1955年(昭和30)78歳
 花、1度目の脳溢血。文緒、歌絵、友一らが見舞いに来る。

1956年(昭和31)79歳
 浩策、死去。

1958年(昭和33)81歳
 夏、花、2度目の脳溢血。歌絵、友一、華子らが見舞いに来る。老いた白蛇を友一の長男・秀雄(初の内孫)が棒で殴る。華子、文緒と交代で東京に帰る前、再建された和歌山城に登り、紀ノ川が注ぐ海を眺める。

     *     *     *     *     *

花は有吉の祖母・ミヨノ、文緒は母・秋津、華子は有吉自身がモデルですが、ミヨノの実家・垣内家があったのは、伊都郡九度山村ではなく、海草郡木本村だったよう。

婚家・木本家は同じ村なので、『紀ノ川』にある舟で下った嫁入りはフィクション。

テーマの関係から、紀ノ川の上流の九度山村と下流の海草郡でも川沿いにある六十谷(むそた)を舞台にしたんだと思いますが、「紀ノ川沿いの嫁入りは、流れに逆ろうてはならんのやえ」という豊乃の言葉も、それでこそ成り立つというもの。

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九度山村を選んだのは、たぶん女人高野・慈尊院がある村だからで、作中何度も登場する安産祈願の乳房形(ちちがた)は本物。

写真は、ずいぶん前に撮ったものですが、境内には『紀ノ川』の一節を書いた看板もしっかり立ってました。

そういう虚実入り混じった小説ですが、「真谷家の主」といわれる白蛇については、1度目の登場後にヤスが死に、2度目の登場後にたぶん花が死ぬことから、真谷家の当主ではなく、主婦の象徴であることがわかります。

その白蛇も、紀ノ川も、花が女紋に選んだ姫蔦も、長く這うイメージの女性性を帯びたモチーフ。

長くないモチーフとして一目瞭然なのが乳房形ですが、もし有吉が吉野裕子の『蛇―日本の蛇信仰』(1979年)を読んでいたら、こう言って自慢したかも・・・。

「神話の時代から、女の正体は蛇体でしょ? 乳房形は、蛇がとぐろを巻いた姿に通じるし、和歌山城だってそう。蛇を意識して書いたのよ」って、想像ですけど(^_^.)

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コメント

おじゃま致します。margalinと申します。
(かなり以前の記事に、今頃すみません)

私は本を読むのがどちらかと言えば苦手で、この『紀ノ川』も先日DVDで初めて
観ました。
文芸の映画化作品はかなり久しぶりということもあり、心に染みました。
まとめて下さってる年表、とても解り易くていいですね。

ところで、昔テレビで観て気に入っていた『安珍と清姫』(1960年)という
映画のビデオを、偶然この『紀ノ川』に続けて観たのですが、そちらの舞台も
紀州、つまり和歌山県なんです。
ご存知かと思いますが、“道成寺伝説”で清姫は大蛇に変身しますね。
川は紀ノ川ではなくて日高川ですが、何となく共通項がありそうでひっかかっていました。

それで、こちらの原作のレビューを拝見して、“白蛇”についての考察にハタと思い当たった訳です。“蛇”は『紀ノ川』、『安珍と清姫』双方にとって重要なモチーフだったのですね。

『蛇—日本の蛇信仰』という面白そうなご本が紹介されていて、興味深いです。
出来れば一度、読んでみたいですね。

ちなみに、以下は“道成寺伝説”の参考ページです。
http://kajipon.sakura.ne.jp/haka/h-gizoku.htm#kiyohime

margalinさん、こんにちは。
以前の記事でも、コメント大歓迎です

さて、私も映画『紀ノ川』のDVDは見ました。
『安珍と清姫』は見ていません(道成寺伝説は知ってます)が、どちらも和歌山県が舞台で、川と蛇が重要なモチーフですね。

小説『紀ノ川』の作者・有吉佐和子は、母の実家があった和歌山県を舞台にした女性主人公の小説を他にも書いてますし、道成寺草創の縁起・宮子姫髪長譚をモチーフにした『かみながひめ』という絵本(の文)も書いてます。

宮子姫髪長譚は、こちら↓のページに詳しいです。
http://www.geocities.jp/noharakamemushi/Koshaji/Nanki2/Doujouji.html

小説、映画とは離れますが、私が大好きな漫画家の星野之宣先生が『宗像教授異考禄』第5集所収の「道成寺」で、「髪長姫」伝説と「安珍清姫」伝説を取り上げ、もとは1つのものが2つのバージョンになっているという説を出しています。

有吉佐和子にとって母の郷である紀州、その紀州の豊かで強い女の原型を川と蛇に見るというのは、margalinさんがおっしゃる「共通項」と関係大だと私も思います

まちこさん、早速のレス有難うございます。

『紀ノ川』はDVDでもご覧になってましたか。
改めて年譜を見ますと、人物はかなり整理されていますが、基本的にはほぼ原作通りのようでしたね。ただ、(花の子供たちが)整理された分、まちこさんがおっしゃるような“豊かで強い女”のイメージが少し弱まったのではないかという気もしますが…。

『安珍と清姫』は、ご覧になってないのも無理ないと思います。
かな〜り入手困難なビデオですから、よほど念じないと手頃な値段では手に入らないかも知れません(笑)。
紹介して下さった道成寺伝説のサイトをざっと読んでみましたが、改めて、清姫は身も蓋もない妖怪変化ですね。ギリシャ神話のメドゥーサとまでは言わないもののスキュラかヒュドラかキマイラか…という感じで、ロマンチックな映画版を観た後では特にそう感じました。(でも昔の人は川には相当困らされたようですね)

有吉佐和子は、他にも和歌山が舞台のものがあるんですね。
「髪長姫」伝説は初耳です。道成寺は草創期から女性と蛇に縁が深いのですねぇ。
星野之宣の漫画についてはさらに知りませんでした。漫画は若い頃以来では、つい半年ほど前にやっと「陰陽師」の岡野玲子を知った位ですから、かなり無知です。
  
“蛇”に関する『紀ノ川』と『安珍と清姫』でのイメージの隔たりを思うにつけ、やっぱりもっと知ってみたいということで、『蛇—日本の蛇信仰』は購入しましたよ。まだ届いていませんが、楽しみです♪

『蛇-日本の蛇信仰』。これを読むと、もうなんでも「蛇」に見えてきます
この本に書かれている古代人の「蛇」の見立てには、「川」は出てこなかったかと思いますが、蛇に対する畏怖/崇拝と、荒れ狂う/恵みをもたらす川というのは重ねやすいし、男から見た「女」もこうしたものかなあ・・・と。

そう考えると、清姫が蛇に化ける伝説は、畏怖と荒れ狂うほうにウエイトが置かれ、小説『紀ノ川』の川に喩えられたり(喩えるのは義弟の浩策)、蛇と関連付けられたりする花は、いちおう両面押さえてる感じですが、映画のほうは1966年制作で、現代(公開当時)と近代(明治~戦後まもなく)を切り分けようという意識が強いためか、文緒(岩下志麻)にウエイトを置いて、花の理解者・継承者である華子が弱いためか、花が弱くなってるなあ・・・と私も思いました。

でも、一度しか見てないので、そのうちまた見直してみますね

『蛇−日本の蛇信仰』、昨日届きました。
まだ数ページしか見れてませんが、読み応えありそうです。
吉野裕子氏は「陰陽五行」についての本もいつかは読んでみたいと思っていたのですが、この本でもその言葉が度々出て来ます。
本当に、世界観が変わりそうな本ですね。

『紀ノ川』映画版は、おっしゃるように華子が特に弱いですね。
花が弱いのは司葉子じゃなくて、脚本のせいだと思いますが。
ここで原作を読むのが筋なのでしょうが、何せ長そうで…、まちこさんのダイジェストもありますし…またいつか、ということになりそうです(苦笑)。
DVDも私も一度観ただけですので、これを機会にまたゆっくり鑑賞し直してみたいです。

今回は、色々興味深いお話が聞けて嬉しかったです。
つき合っていただいて、有難うございました(^^)。

こちらこそ、ありがとうございました
「蛇」で思い出しましたが、坂東玉三郎監督の『外科室』にも「白蛇」が出てきましたね。ご覧になりましたか?
昨年1月に「『外科室』とファム・ファタール」という記事
http://machiko-o.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_b6c4.html
を書いたときは、原作になくて映画に登場する「白蛇」のことはスルーしてしまいましたが、植物園で働く老人に「ここの主じゃ」と言われてました。
作中の色使いなどからすると、やはり女性(貴船伯爵夫人)と関係していそうなので、また考えてみたいと思います。

margalinさんの映画にテーマを絞った素敵なブログ、私もまた訪問させていただきますね。

坂東玉三郎監督の『外科室』に「白蛇」ですか?
このタイトルはレンタル店で見かけて興味を持ったことがありますが、白蛇が出て
来るとは知りませんでした。レビューも拝見しましたよ。ファム・ファタールというと、私はフィルム・ノワールだとかハードボイルドを連想して最近は敬遠しがちなのですが、意外な捉え方をなさっていて、ちょっと驚きました。
そう言えば、清姫もファム・ファタール‥‥機会があれば一度見てみますね。
私は『安珍と清姫』が手に入らなかった頃に(間に合わせに?)『娘道成寺 蛇炎の恋』を観ましたよ。「娘道成寺」は安珍清姫伝説の歌舞伎版です。
こちらは玉三郎ではなくて中村福助が華麗な舞いを見せてくれます。
映画はちょっと観念的な恋愛ものですが、女性の感性には合う部分があるかと…。
“蛇”は伝説部分をバックラッシュ的に配していたから、チラ程度ですね。

私のブログを見ていただいて、ありがとうございます。
素敵だなんて…恐縮です。隅々まで見ていただくと、私も猫好きだということが
判っていただけるかと思います(^^)。今は飼ってないので、まちこさんが羨ましい!機会がありましたら、コメントなども是非お願いしますね(^^:)v。

映画のレビューを拝見していて、『スペース・キャット』の主演猫のしぐさへの着目度で、しっかりわかりました

文学や映画に登場する蛇では、「鬼になろうが、蛇になろうが」という激しい女性の化身が目につきますよね。
ですが、吉野裕子の『蛇』の特に「女祖先神としての蛇」の節を読むと、清姫とは別の意味で、『紀ノ川』の花も・・・と思います。

『蛇』は1979年初刊で、『紀ノ川』は1959年初出・初刊なので、書く前に有吉佐和子が読んでるわけじゃありません。
でも、学生時代に歌舞伎研究会に所属し、雑誌『演劇界』に歌舞伎俳優論を書いて入選、卒業後に嘱託ライターになってますから、そっちの方面の「蛇」は当然知っていたはず。
『紀ノ川』の2年前には、『古事記』からモチーフをとった短編「赤猪子物語」も書いているので、トヨタマヒメやヒナガヒメが憤怒して蛇の正体を現すことも知っていたはず。
そして、すっかり書き忘れてました(!)が、1965年に『日高川』という安珍清姫伝説をモチーフにした小説も出してます。
なので、有吉が1985年に亡くなる前に、『蛇』を手にする機会があったら、「女の蛇は清姫タイプだけじゃないの、もうとっくに書いてるわよ」と思っただろうなあ・・・と想像してしまうんですね
ちなみに、また自分の過去記事の紹介で恐縮ですが、『古事記』の赤猪子はこんな↓話です。
http://machiko-o.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_d1df.html

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