職場の大先輩
先週(水)~(土)までやってた気が重くて仕方なかった仕事。
今日、そのチェックがあって、さいわい修正というほどの修正もなく、少し直せば完成で、あとはデータを提出して来月初めに校正・・・という運びになりました。
この仕事、前に部署が一緒の大先輩との共同作業で、連日打ち合わせしながら、この先輩と一緒じゃなかったら、もっとずっと嫌だったろうなーと思ったりしてました。
その点で今はまだ救われてるし、「毎年、嫌ですねー」「もう気が変になりそうよー」とか言いながら、自分たちでないと作れないものを作ってますが、残念なのは、それをチェックする側にチェックするに足る眼力がないこと。
半年前までやっていた別の仕事もそうですが、作ったものの価値がわからない人に決裁権があるのでは、気も重くなるというものです。
だから、チェックの現場に立ち会った彼女が、私のところに来て「こう言った人がいたのよー」という、その意見の内容も「まあ、仕方ないですねー」と笑うしかありませんでしたが、その後、「実はね、最近、これとは別に嫌なことがあったのよ」と言うので、「どうしたんですか?」と聞いたら・・・。
「私を男性と勘違いして、りつこさんって人から変なメールが来るの」
「『これが最後のお願いです』とか? 職場のアドレスでしょう?」
「そう。もう、驚いちゃって。すぐ主人に電話したら、そんなの捨てろって言うし。それから毎日なの」
「私のところにもいっぱい来ますよ。りつこさんとか、みさきさんとか・・・。ちょっと待ってくださいね。ああ、今日は、ちさとさんっていうのも来てる」
「そうなの? この間、パソコンを修理してもらってからなの。だから、○○さんに『あなた、何かおかしなことしたでしょ!』って言ったのよ」
「○○さんのせいじゃないですよー」
「・・・もっと早く相談すればよかったわ」
おかげで私も、終わった仕事とは別に抱えていた屈託をつかの間忘れさせてもらいました。
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