シニアプラス
大雨が続いています。
すでに浸水や土砂崩れなど被害が出ているところもあり、明日夕方にかけてさらに激しくなるらしいので心配・・・。
というのもあって、夕方、面倒なので明日にしたかった買い物に出かけてきました。
ここ(近くのSC)で買うのは私の食料が中心ですが、ときどきペットコーナーも回ります。
パセリのフードは、動物病院の通販で約2ヵ月おきに購入しますが、トイレシーツはここで底値のときに買うので(^_^;)
で、今日もトイレシーツの値段を見にいったのですが、そこで目についたのがこれ。
ヒルズという会社は、パセリが食べている療法食の1つ「プリスクリプション・ダイエット」のk/dを出している会社で、ライフステージ別の「サイエンス・ダイエット」でも定評がありますが、そのシリーズに新たに加わった「シニアプラス」です。
先月、「商品入れ替えのため」と旧パッケージの「サイエンス・ダイエット」が値下げされてましたが、今回のリニューアルでは、パッケージ変更だけでなく、「シニア」(7歳以上)の上の「シニアプラス」(11歳以上)が登場。
ネコの7歳(人間の44歳)と11歳(人間の60歳)では、体の状態が大きく異なるので、ライフステージ対応をうたうなら当たり前の、歓迎すべき差別化です。
でも、それが今になって商品化されたのは、人間社会と同様、飼いネコの社会も高齢ネコが増え、将来性あるマーケットとして重視されるようになったから?
11歳以上というと、病院のお世話になる回数も増え、療法食が必要になるネコも多いのですが、この「シニアプラス」は一般食なので、元気な高齢ネコ用。
人間の都合はどうあれ、これを食べるネコたちには、1日でも長く健康でいてほしいものです。
高齢社会といえば、先日、「俺の職場は大学キャンパス」というブログで、「生涯現役学生主義! 日本初、カレッジリンク型シニア住宅が誕生」という記事を読みました。
詳しくはそちらをお読みいただきたいのですが、国内初の取り組みとして、2006年秋から、関西大学文学部がシニア住宅と連携し、科目等履修生・聴講生・社会人入学生を受け入れる「オンキャンパス・プログラム」、シニア住宅で開講される「オンコミュニティ・プログラム」の提供を始めるのだそうです。
こちらは、大学とシニア住宅の連携による他との差別化。
大量定年時代に入った団塊世代の需要、それに続く70年安保世代は、親に学費を払わせて勉強しなかった人が多いから、やはり需要がありそうです。
ネコも人間も「シニアプラス」の時代に突入(?)というわけですが、いま住んでいる田舎の知的アクティブシニアの皆さんは、県や市の生涯学習講座の上客みたい。
いっぽうで、地元大学の公開講座は閑古鳥らしいし、もし自分がこのままここでシニアになったら、どんな「シニアプラス」があるかしら・・・と考えてしまいました。
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